IBMの「Millipede(ヤスデ)」プロジェクト 48
ストーリー by yoosee
原子に刻む情報記録 部門より
原子に刻む情報記録 部門より
Anonymous Coward曰く、"本家の記事(IBM Says Polymer Memory Could Be Ready By 2005)から
ですが、IBMチューリッヒ研究所が、
「IBM's 'Millipede' Project Demonstrates Trillion-Bit Data Storage Density」
と題するニュースリリースを出しています。これは半導体チップ上のポリマー製記憶媒体に物理的にナノスケールの点字のような穴を作り、書込みおよび読み込みを行う研究。
1T(テラ=一兆)ビット/平方インチ の記憶密度を実現するそうです。
この研究が実用化されるとDVDやCDを過去のものにしてしまうかも知れません。
ちなみにプロジェクトコード名の「Millipede」は足の多い虫である「ヤスデ」という意味があるので、
読書きを行うナノスケールのチップは媒体に接触する足を沢山持つから
このコード名がつけられたのかもしれません。"
実際には2006~2007年頃かな (スコア:3, 参考になる)
(もはや)ポリマーメモリは何ら新しいものではない。HPとプリンストンはすでにプロトタイプをアナウンスしている。Forbes誌の記事によると、IBMの予測では、ポリマーメモリは現在のフラッシュメモリの5分の1の安さで、最初のポリマー記憶装置の出荷は2005年だろうとしている。
IBMの技術はミリピード(Millipede) [hotwired.co.jp](2000年2月10日の記事)なわけですが、これは性格的にはフラッシュメモリを代替する技術。コストが5分の1といっても、フラッシュメモリの価格も下がるので、実際の差は縮まりそうだけれど、いずれにせよ登場初期の話なんでしょう。先の事はよく分からない。2002年6月11日のIBMの発表 [ibm.com]に従うと、2GBのフラッシュメモリと同じ大きさ(SDカードか?)で10~15GB、数Mbpsの転送速度で消費電力は約100mWという予測です。
(本家でも出ているけど)ビデオカメラのメディアに利用できたら面白そう。1.8や1インチ程度のHDDとは(初期の製品レベルでは)いい勝負になりそう。転送速度では、青レーザー系ディスクにも負けそうだけど、MPEG4 AVCなら大丈夫。
#将来、原子レベルまでいったらどうなるかは、知らない。
野洲で作るの? (スコア:2, おもしろおかしい)
野洲で~野洲で~ (スコア:0)
# 来年の都市対抗は頑張ってね~
Re:野洲で~野洲で~ (スコア:1)
すでに今年の夏休部 [bb-east.ne.jp]なのだそうです。
Re:野洲で~野洲で~ (スコア:0)
# どんどん脱線していないか?
Re:野洲で~野洲で~ (スコア:0)
Re:野洲で~野洲で~ (スコア:0)
# やっと本来の使い方ができた
既出? (スコア:1)
IBMがナノサイズのパンチカードを開発 [srad.jp]
正規のプロジェクトになったってことでしょうか?
Re:既出? (スコア:0)
これに関しては上の発言に出ている通り既出ですね。
(本家でのリンクも2002/6のようです)
今回の本家のニュースの趣旨はPrinceton Universityと
Hewlett-Packardができそうだと
プリンストン大と米HPが開発したメモリー (スコア:3, 参考になる)
Forbsの報道には、技術的に新しい事は出ていませんでした。
ミリピードは、データの消去や書き換えに対応しており、
フラッシュ・メモリーの代替になる事が期待されています。
(「 パンチカードをナノテクで復活させるIBM [atmarkit.co.jp] 」 @IT 写真付き )
本家の記事で紹介されている、プリンストン大と米HPの開発品は、
一回だけ書き込みが出来るプラスチック素材のメモリで、別物です。
PEDOTという導電性のある材料を利用していて、データの書き換えはできませんが、高速な読み取りが可能で、低消費電力です。また、メモリーを層状に重ねる事ができる為、1平方cmのサイズで最大1ギガバイトのデータを記録できるようになると見込まれています。
製品として登場するまでには、あと5年ほど必要なようですが、 コスト的にも、CDやDVDと十分競争できる程度に安価になるようなので、 DVD-RやCD-Rを過去のものにするのではないか、と言われています。
CNET Japan [cnet.com]が11月28日に報道しています。
どうでもいいけど (スコア:1)
# ACなのでAC
ヤスデは昆虫ではありませんが、昆虫にもっとも近い節 (スコア:2, 参考になる)
ムカデと同様に、脚の数が多く、17対から100対以上あり、頭に続く前部の三胴節には各一対、
第四胴節以降は「二対」ずつの短い脚が生えています。倍脚綱の名前は、これに由来するものです。
ムカデもヤスデも共に毒を持っていますが、ムカデは主に咬みつき、ヤスデは体内から青酸などを放出します。
先生ぇ、質問です! (スコア:0)
ほら「環形動物」って分類がありましたよねぇ。
くだんのムカデ、ヤスデはもちろん、ユムシとかミミズとか
ダンゴムシとかも含むヤツ。あれは、どういう種類の分類なんですか?
この
Re:先生ぇ、質問です!(私が無知でした) (スコア:1, おもしろおかしい)
環形動物について無知だったようです。
ムカデとかヤスデ、ダンゴムシはコイツに入ってないんですね。
やれやれ。
;; 環形動物だけにゴカイしてました、って
;; 親父ギャグが頭に浮かんだのでやっぱりAC。
;; 世界人類が平和ボケでありますように。
Re:先生ぇ、質問です! (スコア:1)
>あるんですか?
隣の棘皮動物はよく牡蛎喰う棘皮動物だ
Re:どうでもいいけど (スコア:1)
記事を修正しました。
Re:どうでもいいけど (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:どうでもいいけど (スコア:0)
ところで,Centipede がムカデで,
Millipede がヤスデなら,
Kilopede や Megapede はどんなものかと想像して怖くなった私.
その上こいつは Tera だっていうし….
Re:どうでもいいけど (スコア:1, 参考になる)
一方 kilo や mega はギリシア語から来ているので、kilopede とか megapede と言う造語は違和感を覚えます。
正しくはそうだけど、総称的用語としては (スコア:0)
門とか綱とか、結構複雑ですし。
Re:正しくはそうだけど、総称的用語としては (スコア:1)
馬陸(ヤスデ)は虫ですらなくて馬だ!(ぉ ※円座虫・筬虫とも言うらしい [goo.ne.jp]
Re:正しくはそうだけど、総称的用語としては (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:正しくはそうだけど、総称的用語としては (スコア:1)
海の馬は「たつのおとしご」ですな。
#しかし、なんで「うまりく」なんでしょね?
Kiyotan
Re:正しくはそうだけど、総称的用語としては (スコア:0)
(1)水におおわれていない土地。りく。
(2)硯(すずり)の、墨をする部分。
(3)風呂場で体を洗う場所。流し場。
ということなので、
馬が足を洗う/擦り付けるやつ
って意味かもねえ。
Re:正しくはそうだけど、総称的用語としては (スコア:0)
同感。centipede が「百足」なら、millipede は「千足」で良いじゃないかと思うのですが。
Re:正しくはそうだけど、総称的用語としては (スコア:1)
自分が区別をつけることなく無分別に使っていることを総称的と言うのかな?
#正しくはそうだけど、総称的人間としては OK かなと。
総称的なのでAC
Re:正しくはそうだけど、総称的用語としては (スコア:0, オフトピック)
そうしよう、と思ったけど失敗してしまった。
Re:正しくはそうだけど、総称的用語としては (スコア:0)
「虫」と言えば総称としては問題ありませんが、
「昆虫」=「腹から6本足が出ているもの」
という明確な規定がありますのでNGだと思います。
Re:正しくはそうだけど、総称的用語としては (スコア:1)
比較して、体の構造、生態等において、何か本質的な違いがあるのでしょうか?
四輪自動車と大型トレーラーでは、タイヤの数は違っても、
その本質は違わないよなー、とか思いつつ。
Re:正しくはそうだけど、総称的用語としては (スコア:2, 参考になる)
特徴としては上で挙げられてるように体が頭・胸・腹の3部分 に分かれているとか、
6本の足が胸から生えているとかです。
「虫」っていうのは小さくて「虫」っぽいものの総称ですね。
# トートロジーなのは承知。
つまり、生物学的にはっきりした定義はないと思います。
昆虫は大体「虫」ですね。
カニとかエビは節足動物の甲殻類だけど一般的には
「虫」とは思われていない。
ダンゴムシは同じ甲殻類だけど「虫」と思う人が多いのではないでしょうか。
クモは節足動物のクモ綱で、大体「虫」ですね。
カタツムリは軟体動物だけど人によっては「虫」かも。
ミミズは環状動物だけど「虫」の場合もある。
「虫」はそういうあいまいな存在です。
「本質的な」ちがいというより、分類の方法とか、考え方の違いでしょうか。
上の例だと自転車もタイヤの数は違うけど人を乗せて動くという
本質は同じと考える人もいれば、
四輪自動車とトレーラーは免許の種類が違う本質的に違うものだと
考える人もいるような。
# 例えが不適切かも。
オフトピ:虫 (スコア:2, 興味深い)
> # トートロジーなのは承知。
聞きかじりですが、昔の中国では小さい生き物を「虫」と表現していたらしく
「むし」じゃない蛤、蛇、蟹なんかに「虫」が付くのは小さいからだそうな
Re:オフトピ:虫 (スコア:1)
IMEパッド眺めてたら、
虹(にじ)とか、蛟(みずち)とか、蟒(うわばみ)とか
竜関係も虫偏なんですね。
竜ってじつは小さかったのか(違
--
#yanushiのアースクラッシャーが発動!
#→Exorayに、156ダメージ
#→Hornflyに、156ダメージ
Re:オフトピ:虫 (スコア:1)
「虫」と言う漢字は「蛇」を表わす象形文字から来ていると聞きます。虹や竜関係はそっち方面の派生らしいです。
Re:正しくはそうだけど、総称的用語としては (スコア:2, おもしろおかしい)
#ひねりが足らん
みんつ
Re:正しくはそうだけど、総称的用語としては (スコア:0)
羽があるのが昆虫なの。
それが一番の明確な違い。
しかしこのヤスデは電車止められるか?
Re:正しくはそうだけど、総称的用語としては (スコア:0)
>羽があるのが昆虫なの。
飛ばない昆虫 [google.com]
羽のない昆虫 [google.com]
まぁ時代が進むにつれ古くなる定義ってあるしね。
古くなる定義 (スコア:0)
Re:古くなる定義 (スコア:1)
Re:正しくはそうだけど、総称的用語としては (スコア:0)
Re:正しくはそうだけど、総称的用語としては (スコア:0)
としか言いようが無いのですが。
主に体の構造の特徴(頭、胸、腹の三ヶ所に分かれる。頭部には触角と複眼を持ち、胸には三対の足と二対の羽を持つ)で他の節足動物と区別されます。
Re:正しくはそうだけど、総称的用語としては (スコア:0)
の間違いでした(/_;)
小学校でも教えるレベルなので総称としてもどうかと。
Re:正しくはそうだけど、総称的用語としては (スコア:0)
昆虫:体が頭/胸/腹の3部位で構成され胸部に三対の足がある。
とかいう定義って今の小学生は勉強しているかもしれないけど
そこまで認識している人って世間一般でどのくらいいるのかって
話があると思うんですよ。
宇宙といえば高度何mから上がそうなのかとか、山の定義とか。
だから区別しなければならない場
Re:正しくはそうだけど、総称的用語としては (スコア:0)
「昆虫」より「虫」という単語の方が
適していると思いますよ。
Re:正しくはそうだけど、総称的用語としては (スコア:0)
> 場所/場面かなという気がしてきました。ごめんなさい。
妥当な判断だと思います。
オフトピながら勉強になりました。
Re:どうでもいいけど (スコア:0)
その後のは弁解も含めてオフトピ甚だしいです。
僕自身はネタ提供できるほど詳しくないながらも
興味を持って覗いているのですが、投稿の8割がオフトピなのは悲しい。
Re:どうでもいいけど (スコア:0)
何ということだ!雑談に対してオフトピなんて言える神経は!
# とかコメントつくとうれしいよね。
Re:どうでもいいけど (スコア:0)
分類とか定義とかにこだわる事が好きだったりしますからね。
それがきっかけで、よりアレゲになっちゃったりしますし。
もちろんオフトピばかりで悲しいという点にはなにも異論
ありませんけど。
こ、これは (スコア:0)
ちがう?
失礼しました。