CDとDVDを長生きさせよう 123
ストーリー by wakatono
あなたの環境でCD-Rは長生きできるか? 部門より
あなたの環境でCD-Rは長生きできるか? 部門より
MIYU曰く、"データの保存の為にCDやDVDを利用する事が多くなっていますが、2月10日に全米標準・技術研究所(NIST)がデジタル・データ保存プログラム「 CDとDVDを保管する為のクイック・リファレンス・ガイド」を公開しています。
ガイドには、
- 推奨される事:ディスクを扱う時は外周部か中心穴を持つ様にする
- 避けるべき事:ディスクの表面に触れる
- CDの為に特にしてはいけない事:ディスクに書くためにペン、鉛筆など先の尖った物を使用する
長期的な保存の為の推奨事項の記載も有りますが、
- 金反射層を持ったディスクを使用する事
- 保存時の温度を4℃から20℃、相対湿度を20%から50%にする事が望ましい
注意して扱えばCDもDVDも30年以上データを保存出来るそうですので、 一度自分の扱い方を見直してみるのも良いかもしれません。"
"以下ガイドの簡単な日本語訳です。
当たり前すぎてタレコむのがはばかられるような、良く知られている事実が列記されています。
「CDとDVDを保管する為のクイック・リファレンス・ガイド」
- 推奨される事
- ディスクを扱う時は、外周部か中心穴を持つ様にする。
- ディスクのラベル側に文字を書く時は非溶剤のパーマネント・マーカーを使用する。
- ディスクに汚れなどが無い様に維持する。
- CDとDVDの為の指定されたプラスチックケースに入れて直立した(本スタイル)状態でディスクを保管する。
- 使い終わったらすぐにディスクをケースに戻す。
- 環境上の変化の影響を最小限にする為にそれらのパッケージングの中にディスクを保管する。
- データを記録する準備が整ってからパッケージを開ける。
- 大気が清潔で、涼しく乾燥して暗い環境に保管する。
- ディスクの汚れを取る時には、清潔な綿織物を使って、ディスクの中心から外側へ向かって直線に拭く。
- 頑強な汚れを落とす時には洗剤、イソプロピルアルコール、メタノールを使用する。
- 記録する前にディスク表面をチェックする。
- ディスクを扱う時は、外周部か中心穴を持つ様にする。
- 避けるべき事
- ディスクの表面に触れる。
- ディスクを曲げる。
- のりつきラベルを使用する。
- 水平に長い間(年月)ディスクを保存する。
- 記録する準備が出来ていない時に、記録可能なディスクパッケージを開封する。
- 極端な熱あるいは高い湿度の環境にディスクを置く。
- 急激な温度変化あるいは湿度変化をディスクに与える。
- 記録可能なディスクに日光あるいはUV光などを長時間あてる。
- ディスクの記録面(レーザーが「読む」エリア)に書く。
- ディスクを清潔にする時に円周方向に拭く。
- ディスクの表面に触れる。
- CDの為に特にしてはいけない事
- CDのラベル側を引っ掻く。
- ディスクに書くためにペン、鉛筆など先の尖った物を使用する。
- 溶剤を含んでいるマーカーでディスクに書く。
- 一度貼ったラベルを貼り替える。
- CDのラベル側を引っ掻く。
- 長期的な保存の為の推奨事項
- 金反射層を持ったディスクを使用する様に推薦します。
- 温度は4℃から20℃、相対湿度は20%から50%が望まれます。
- 温度が18℃で相対湿度が40%の時に最も良好な保存状態が期待できます。
- 金反射層を持ったディスクを使用する様に推薦します。
常識的なことばかりとはいえ、意外に見落としがちな部分があるのも事実。色素には言及していないようだが、そのあたりはどうなんだろうとちょっと気になる。余談だが、金反射層以外にも(僅少ではあるが)プラチナ反射層を採用したCD-Rも国外にはあるようだ。化学的に安定しているという点では、プラチナ反射層でもいいんだろうな。
相対湿度 40% ってのが (スコア:4, 参考になる)
#でも、反射層金っていうと、現行製品では三井化学しかないような。Kodak ってまだ金反射層のものがあるのかな。プラチナは、かなり前に買ったことがあるけど、最近は見たことがないなぁ。
Re:相対湿度 40% ってのが (スコア:1, 参考になる)
MITSUIメディアサポート [bha.co.jp]
撤退のお知らせ [mitsui-chem.co.jp]
Re:相対湿度 40% ってのが (スコア:1, 興味深い)
温度を極端に下げないのは、出した途端に結露する等の影響が怖いからでもあります。
金属製品やフィルムだと湿度が40%くらいに下がってあとは同じ。但しフィルムは、湿度を下げすぎるとかえって表面に悪影響が出るそうです。
もっとも、保存物品の量が増えるにつれ、この条件を保つことは難しくなっていきます。博物館等では、せっかく通年空調可能な設備を入れても、「省エネ」「経費節減」の理由で電源を切られてしまうところがあるとかないとか…
逆にデータを消したい場合は? (スコア:3, 参考になる)
CDも粉砕 (スコア:2, 参考になる)
バイト先にシュレッダーを入れてもらったんですが, CD粉砕機能付きでした. CD挿入用の入り口にCDを入れてあげるとベキベキベキと凄まじい音を立てて1mm角のポリカーボネートのかけらに化けてくれました.
結構凄い音なので, バイト仲間はいらないCDを探すのを頑張ってましたね.(w
ただ, 惜しむべきはクロスカット機能の無いシュレッダーだったことが…. どーせCDはバラバラになるのでこのトピック的には完璧ですが. それとゴミの分別が難しくなりますから, CD専用のシュレッダーの方が環境にはいいかもしれません.
シュレッダー使ってまで粉砕しなければいけない情報をCDに入れるような職場じゃないんですけどね. あ,人によっては個人用のあんなファイルやこんn∥≡≡≒≒÷::∃(がりがりぃ~っとテキストシュレッダー [alles.or.jp]起動)
電子レンジで (スコア:1)
ついでに火花やオゾンも出ます。
Re:電子レンジで (スコア:1)
Re: 逆にデータを消したい場合は? (スコア:3, 参考になる)
反射層がパリッっと割れる(砕ける?)と、服について鬱陶しい。
なのでテープ推奨。
Tak.Miyoshi
Re: 逆にデータを消したい場合は? (スコア:1, 参考になる)
Re: 逆にデータを消したい場合は? (スコア:5, 参考になる)
データを消す目的では、日光浴はあまりおすすめ出来そうにもありません。
避けるべきこと (スコア:2, おもしろおかしい)
やっぱり書いておくべきかも。
Re:避けるべきこと (スコア:1)
#え??推奨??
CD-R/RW DVD±R/RW (スコア:2, 参考になる)
記述があるんでCD-R/RW DVD±R/RWも
含んだ話なんだね。
タレコミだけだと普通のCD/DVDだけの話だと思えた。
やなぎ
字面じゃなく論旨を読もう。モデレートはそれからだ
Re:DVD-RAMは関係なし? (スコア:2, 参考になる)
CD-R/RW、DVD±R/RWとは事情が違います。
# だから殻に入ってる。
殻だけ売って欲しいのいう意見には同意。
TYPE3/TYPE5として定義されている [infoseek.co.jp]らしいのですが、
実際に売られるようになるにはカートリッジ対応ドライブが増えないとダメでしょう。
でも、なんでも殻に入れるようになると
メディアの扱いが今よりさらに乱雑になりそう……。
注意して使っても… (スコア:2, すばらしい洞察)
妙な素材使って寿命延ばすよりもトウモロコシ [sanyo.co.jp]の方が環境にも優しいと思うし。
#ちうか、30年後にはCD/DVDドライブなくなってるかもしれん。
Re:注意して使っても… (スコア:3, すばらしい洞察)
ただ単純にコピーするだけじゃなく、
データフォーマットとかの問題もあると思いますので。
現在でさえ、30年前といわず15年前のデータでさえ
簡単には読み出せない気がする。
特に、音声/映像関連は、コーデックの問題もあるので、
かなり気をつけておかないと厳しいかもしれません。
# 気づいたら、DivXやWMA/WMVは、過去のファイルが再生できないとか。
あと、単純なテキストでも、Unicodeの次の規格が出て
それ以前のShiftJISとかは滅んでたりしてね(汗
Re:注意して使っても… (スコア:4, おもしろおかしい)
昨日のメモですら、読み取れません。
タブレット中毒者。
Re:注意して使っても… (スコア:2, 参考になる)
CD-Rといっても使っている色素で保存性は大違いですよ。
色素には大きく2,3種類ほどありましたが、ぱっと見でわかるのが、色が紫色か薄い緑色かの違い(濃いか薄いかでもいいかも)。簡単にいうと、色が濃いものは保存性はよくありません(アゾ系とかシアニン系とかだったかな)。(色が付いているかわからないくらい)薄い緑色の物(フタロシアニン系)は保存性はとても良好です。
以前どこかの個人サイトで、いろんなメーカーのCD-Rを窓に貼り付けて耐久試験を行っていましたが、色の濃いタイプはあっという間にぼろぼろになっていましたが、フタロシアニン系は数ヶ月経ってもほとんど問題なかったように記憶しています。
それからメーカーのホームページなどで詳しい資料 [ricoh.co.jp]をよく見てみれば、直射日光が当たらないという条件ではありますが、フタロシアニン系のメーカーは保存性で100年以上とはっきり書いてあります。このあたりはある程度自信があってのことなのでしょう。(弱い色素を使っているメーカーは保存寿命にはっきり触れていなかったり・・・笑)
台湾(メーカー)製の粗悪メディアの話がよくありましたが、これは、単にチェックを大甘にして、色素むらがあったり傷があったりしたものを出したのが原因だったようです。CD-Rは多少のエラーは読み取り時でカバーしますので、この程度なら「無問題」ってな感じでしょう。日本メーカー製でも同じ台湾で製造されたものが多いのですが、このチェックレベルがそれなりにまともなので、全体的な品質と信頼性は全く別物と考えていいとおもいます。
Re:注意して使っても… (スコア:1, 興味深い)
CD-Rドライブは、メディアにあらかじめ記録されているメーカー情報から、ドライブ内のパラメーター(ライトストラテジー)を元に、適切なレーザーパワーを調整します。ところが、台湾メディアはロット間でばらつきが多いため、あるロットで完璧に書き込めるようにライトストラテジーを調整できても、別のロットでは全く書き込みができないといった問題が生じてしまうのです。
Re:注意して使っても… (スコア:2, 興味深い)
(記録型DVDですが)過去にもあんなこと [srad.jp]やこんなこと [srad.jp]が。
もちろん真面目にやっているところや、本当に日本向けにOEMしてるような
高品質なところもあるんでしょうが、こういうのを見ると国内の実績ある
メーカーしか信用できなくなります。
Re:注意して使っても… (スコア:1)
欲しいけどもはや見当らない…
Re:ダビングの耐用??? (スコア:1)
劣化が起こらないのがデジタルの利点(時には劣化も大切?)だと聞いているけど、
繰り返しダビングしたことがないので分からん。
それよりも他の人も書いているように、フォーマットだとかメディアの問題がどうにかならんかなぁ。
たとえディスク自体は100年持ったとしても、15年(いや、10年か?)もすればもうCD/DVDドライブがないかもしれんし。
1を聞いて0を知れ!
ラベルに書き込む場合 (スコア:2, 参考になる)
以前、「油性マジックはNG」と聞いたので、先日CD-R Marker [hanae.ne.jp]なる物を購入。
今、手元にあるものを確認したところ、
『アルコール系溶剤(クイックドライ)』と書いてあるが、これってどうなんだろ…
Re:ラベルに書き込む場合 (スコア:1, 参考になる)
> 早いうちにDVD-Rにデータを移さねば。
データの保存目的なら、DVD±RW/-RAMの方が安全でしょう。
Rの色素はアゾまたはシアニンなので、経年変化と耐光性に対しては?です。うわさですが、「Rの色素は読み出しのレーザーでもどんどん焼きが進むので、何度も読んでいるうちに読めなくなる。」なんて事を聞いたこともあります。(<本当か?ベリファイは通るが、あとで読めないってこういう事か??だとしたら怖いぞ!)
メーカーのスタンスとしてはRは「ちょい書き用」で、保存は「どうなるか知りません」で、「データの保存はRAMを使ってください。」 ということになるようです。ホームページの技術資料や広告文を意地悪な目で見てみると、そのあたりの違いが見えてきますよ。
経験的にはどうなんだろう (スコア:1)
「読めなくなった」っていう経験は,みなさんありますか?
まぁ,物理的に激しく傷つけたとかはさておいて.
はてはて,NeXTSTEPの光磁気メディアって,いまでもちゃんと読めるのかなぁ.
メディアだけ残って実働機が無くなってから久しいが.
Re:経験的にはどうなんだろう (スコア:3, 興味深い)
読み取り面側から見ると水がにじんだような模様ができていて、ドライブに入れても認識しません。
Microsoftから送られてきた時の紙包装のまま、CDケースに入れて本棚の上に置いていました。
自分が生活してる部屋なので、異常に劣悪な環境ではないと思うのですが・・・
同じケースに入れてあった同社のサービスパックCDは生きているので、物によって差があるようです。
Re:経験的にはどうなんだろう (スコア:2, 参考になる)
mountは可能で、lsによるファイルリスト取得はできるのですが、いくつかのファイルでcpの途中で「I/Oエラー」になってしまう、という状態になりました。
DOSのxcopyとかも試したのですが、駄目なものはダメ。
そのCD-Rは別に予備があったので「いい経験だった」(?)で済んだのですが、予備のない状態だったらと思うと背筋が寒くなります。
Re:経験的にはどうなんだろう (スコア:2, 参考になる)
逝きました。音飛びです。症状は、上の方と同じ、
葉脈のようなキズがいくつか。
CDホルダーにいれて、自分の生活してる部屋にほおって
おいたんですけど。なんかラベル面の作りが安っぽくて
印刷がシンプルなのが死んでるかんじですね。
腐食してるような気がします。湿気がいけないのでは
ないかと推測してるんですが。
記憶面よりラベル面をケアしたほうがいいんですかね?
はじめて発見したときはナキソーでしたよ。
Re:経験的にはどうなんだろう (スコア:3, 参考になる)
記憶面から記憶層までの厚さは比較的あるのですが、ラベル面から
記憶層まではびっくりするぐらい薄いです
Re:経験的にはどうなんだろう (スコア:2, 参考になる)
ddtsさんの補足で、ここの説明が分かりやすいよ。
全体の厚さは1.2mmほどあるけど、レーベル面から記録層までは0.01mm
の保護膜+レーベルの厚みしかないから、おっしゃる通り。透明樹脂面は、
キズの程度によっては磨いて補修することもできるし。
DVDなら、記録層の両面が0.6mmの樹脂でサンドイッチされてるので、CD
よりレーベル面の強度が高い。
エチルはダメっすか? (スコア:1)
エタノールはダメなんでしょうか?…いや、スピリタスじゃなくて「消毒用アルコール」で拭くのはNGなのかってことなのですが。
学生時代、汚れがひどいディスクはエタノールで拭いてブロワー(もちろん冷風)で乾かしてました…。
Re:エチルはダメっすか? (スコア:2, 参考になる)
手に入れやすいからってトコと思います。
学校など研究用に買う用途にのみ、年に何kgまで免税特例が
あるはずで、それ以外の酒屋以外で買える消毒用の「エタ」
ノールは飲用に適さない香料、保存料、混ぜモンが入ってる。
メタノールは飲んだり、「常識外に」皮膚から吸収したり
大量の蒸気を吸うと死ぬ劇物です。注意して使いましょう。
他の有機物にも浸透したり、溶かしやすいので最少限に。
で、塗料や燃料用には、毒劇物法に引っかからないよう
混ぜモンなど細工がしてある。
(常識的な市場考慮措置ってことで法のザルではないと思う)、
一方のイソプロピルアルコールですが、医用・業務用など
除菌・清掃用アルコールは数年前からコッチに変わりつつ
あると思います。
皮膚からは吸収しにくいけど、100mlも飲めばこっちも致命的。
2-プロパノール、IPA、イソプロパノール、
ジメチルカルビノール、プロパノール、プロピルアルコール
も同じモノの呼び方違うだけです。
参考:http://www.k-erc.pref.kanagawa.jp/kisnet/
あれっ? (スコア:1)
活性が高いので触媒に多用されますし。
ディスクをもっと扱いやすくしろと言いたい。 (スコア:1, 興味深い)
表面触っても全然OK。薄すぎず持ち安い。手軽に扱える。
早くそんなディスクが標準になってくれる事を願いますよ。
ようはカセットテープやファミコンカセット並に扱いやすく
しろと言いたいですね。
30年も保存したいですか? (スコア:1, 興味深い)
ほかのコメントでもちょっと触れている方もいますけど、データの規格や(パソコンを含めた)読み取り機器の「寿命」が30年は保たないと思う。
たとえば、今8インチや5インチのフロッピーディスクがあっても、ディスクドライブを入手するのも難しいし、それを接続できるマシンを用意するのも大変。そこまで極端でなくとも、電子辞書などの場合、独自形式のデータだと読み取りプログラムを動かすプラットフォームのバージョンが上がっただけでも困ることがあります。ものにもよるけど、ほいほい買い換えられるような額じゃなかったりしますし。
# The Oxford English Dictionary(世界最大の英語辞典。CD-ROM版で20万円以上したと思う)
# の読み取りソフトの Mac OS X 版が出ないと愚痴ってる人がいたような……
## なんで電子辞書には「アップグレード」みたいなシステムがないんだろう。
企業あるいは個人でも、自分の作ったデータの保存には意味があるでしょうが、次世代DVD規格策定の迷走振りや著作権保護と称するコピー防止策の強化を見ると、音楽用CDや映像DVDを頑張って10年以上保存することに意味があるのだろうか?という気がしてしょうがありません。
# それでもちゃんと保存したくなるのがオタクの性なんですが。
# でも、あと30年も(今持っている)CDやDVDを楽しむ生活を続けられるのかな……
# ということもチラッと考えてしまう。
# 10年前に夢中になったものすら興味がなくなることも多いのに。
Re:30年も保存したいですか? (スコア:2, 興味深い)
私の聴いている某作曲家のCDに関しては、CDが出たばかりの当時の方が録音が盛んだったから、いいCDも多いということもあるかもしれません。あの当時にまとめて買っておいて良かったと思います。
当時の音質と全く変わらず再生できていることは、当たり前というよりは、やっぱり、凄いことだと思いますね。
それらについては、多分この先、10~20年経とうが再生できる限りは、聴き続けると思います(バックアップが必要なんでしょうかね)。CDオーディオの音質は、人間がこれ以上向上をあまり望まない領域に達している気がするので、これからも再生装置はなくならないでしょう。100年くらい経った後も残るかもしれない(どうなのか知りたいものです)。
ただ、今、私がCD-RやDVD-Rなどで残しているものはどうなのかよくわかりません。もっと昔の録画物では、残しておけば良かったなぁと思って後悔したものは多いですが。多分、残した方がいいものはあるのでしょうが、どれが残すべきかは今はわからない。そういう感じです。
ここ数年、記録メディアに残す作業をする機会が増えましたが、何やら、生命体の本能的な何かに突き動かされて行っている気がする時もあり、大半は実は意味がない行為なのかもしれません。
Re:30年も保存したいですか? (スコア:1)
自分が10年前に夢中になっていたことを思い出すために保存しておくとか。
きっと懐かしい思いの虜になることでしょう。
Re:30年も保存したいですか? (スコア:1)
CD-R診断 (スコア:1, 興味深い)
以前「手持ちのCDをMP3のサービスにエンコードしてくれるサービス [gigazine.net]」というのがありましたが、これと組み合わせて
手持ちのCDライブラリを郵送して
-CDの残り寿命を診断
-CD->CD のコピーサービス
-CD->MP3 のエンコードサービス
なんてサービスがはじまったら便利そうですね。
CD->MP3 をやっている RipDigital [hotwired.co.jp] の方では、CCCDや元のデータがCD-Rだった場合もお構いなしなんでしょうか。
あと、「CD送ったのに返ってこない」というリスクもあるので、日本でやるならそこそこメジャーなレンタル屋の店頭とか、中古書店とかなら利用する人もいるんじゃないですかね。
Re:30年後には (スコア:1)
Re:30年後には (スコア:2, 興味深い)
その話に出てきた女子高校生(おばさんの娘さん)は、
先生に渡されたフロッピーディスク(たぶん3.5インチ)の扱い方を知らなかった、とのこと。
先生がフロッピードライブに入れてあげたところ、
そのときの音を聞いて「(壊れそうで)怖い~」といったそうです。
今日も頑張ろうかな
Re:30年後には (スコア:3, すばらしい洞察)
「そのACアダプタが鳴いてるの、やばくない?」「聞いたこともなかったです」
「半田の脂っぽいにおいがするんだけど、何かが熱くなってない?」「気にしたことなかったです」
音や熱や匂いって、工学的に無理していることの現れで、だから技術屋としては、日ごろから敏感なようじゃない困るんだけどなぁ。
そういうわけで、その女子高生、そこそこいいセンスとおもう、工学的に。
Re:30年後には (スコア:2, 興味深い)
嗅覚や聴覚には個人差がありますから、なかなか悩ましいところではあります。過去の生活体験がものを言う分野でもありますし。
> 音や熱や匂いって、工学的に無理していることの現れで、だから技術屋としては、日ごろから敏感なようじゃない困るんだけどなぁ。
触らなくても感じられる匂いや音は一番重要ですよね。これらと比べると、熱はよほど熱くならない限り触らないと分からないし、触っちゃダメなところだと焦げたり燃えたりで音や匂いや煙が出るまでわからないので、一段落ちるかな。
要約すると…(Was: 30年後には) (スコア:1, おもしろおかしい)
>先生が●●に入れてあげたところ、「(壊れそうで)●い~」といったそうです。
#シャッターの向きをMDと同じ方向にして入れようとしそうですね
#いまだにMDを3.5インチFDと同じように入れようとしてしまうヲヤヂ
Re:要約すると…(Was: 30年後には) (スコア:1)
MDと3.5インチFDでシャッターの向きが違う事を
初めて知りました・・・
# MD一枚も持ってないんですよ。自分用はすべてCD-R焼き。
Re:30年後には (スコア:1)
特にシークしまくってるときとか。
フロッピーのカタッカタッカタッ…プーっていう音の方が読み書きしてるなーって感じで落ち着きます。
Re:30年後には (スコア:1)
子供が8インチFDを指さして、
「こっちの方が大きいからこっちの(5インチFD)よりたくさんデータが入るんだよね?」
って言われたらどう答えるべきなのか・・・。
Re:言われる前に言っちゃおう! (スコア:1, おもしろおかしい)
読めなくなったCDを使ってマットレスを作ってしまいました!
銀色の輝きがハイテク魂をくすぐるこの商品!
限定1枚ですお早めに!
Re:太陽にかざすと (スコア:2, 参考になる)
ピンホールが多いメーカと少ないメーカがあって,オーディオマニア
は音質に差が出るとか出ないとかいう話をしてました。
Re:太陽にかざすと (スコア:2, 参考になる)
生産国は覚えていませんが、友人が買った某日本企業製のCD-R、10枚入りの箱のうちのほとんどに肉眼ではっきりわかるピンホールがありました。
もちろん、まともには使えず、販売店で交換してもらってました。
日本国内で販売している同企業のCD-Rは(私が日本で使っていた頃は)太陽誘電OEMでシアニン色素の青緑色でしたが、問題のものは銀色で、あきらかに別物でした。
別メーカーからのOEMだったのでしょう。
ちなみに、イギリスではCD-RもCD-RWも音楽CDと区別がつかないような銀色が多いようです。
実は供給メーカーは1社だったりして。