Red Hat Enterprise Linux 4 リリース 49
ストーリー by GetSet
業務向け安定性の追求 部門より
業務向け安定性の追求 部門より
otk曰く、"Red Hatから、カーネル2.6を採用したRed Hat Enterprise Linux 4がリリースされた(参考:ITmediaの記事)。
NewsForgeの解説記事によれば、カーネル2.4からのバージョンアップに伴う安定性/拡張性の向上のほか、「SELinuxの強化」「GNOME 2.8、OpenOffice.org、Novell Evolution、RealPlayer、Acrobat Readerなどのデスクトップソフトウェアの採用」「Microsoft Exchange connector採用によるActive Directory認証への統合」「EAL4+(セキュリティ評価基準)認定(申請中?)」といったものが新たな機能/スペックとして追加されたようだ(目新しいものは少ないわけですが……)。
なお、Red Hatのニュースリリース(英文)の副題は「Linux moves closer to displacing Solaris in the enterprise.(Linuxは、企業にある既存のSolarisの置き換えに接近する)」となっている。"
では (スコア:0)
Lineox (スコア:0)
RH EL2.1,3.0互換を出している企業で
契約ユーザ向けにリリースした後、30日経過後に一般公開する
というポリシーで運営している
# 実は、打ち間違いで見つけてみたり・・・
Re:Lineox (スコア:1, 参考になる)
このLineoxてのは、Linusの故郷であるフィンランドの製品です。Lineox社の関係者は昔からフィンランド語版のディストリビューションを作ってきた人や、Linux本を書いてきた人が中心になってます。
Lineoxのオリジナル部分は(別売りだけど)LIFFという、LDP文書のアーカイブ&検索ツールがあることです。
Lineoxは基本的に有料です。アップデートは頻繁に公開されますが、1ヶ月たたないと無料公開されません。まともに使うためには、どうしてもサポートを購入する必要があります。ただし、それほど高いものではありません。ボリュームディスカウント式の料金設定ですが、最も高い価格帯でも1ライセンス15ユーロです。
無料版をしばらく使ってみての感想ですが、アップデートまでの期間や内容を比較して、CentOSと大差ない気がします。自分で面倒を見られる人は完全無償のCentOSを、様々なサポートが必要な方はLineoxというのが良いのかなと思います。
商標に関する部分ってどのへん? (スコア:0)
Re:商標に関する部分ってどのへん? (スコア:0)
Re:では (スコア:1, すばらしい洞察)
RHELももうすぐなくなりますかな。
Re:では (スコア:0)
Re:では (スコア:2, 参考になる)
Red Hatが公開したものをライセンスに従って利用しているだけです。
romfffromのコメント設定
AC-2、プラスモデ+3、閾値0、スコアを表示しない(推奨)、高い評価のコメントを親にする
Re:では (スコア:2)
くれていることに感謝したい気持ちです。最近はRHELが
プラットフォームとして選択されることが多いので、開発
用として非常に重宝しています。
また、Red Hat側もライセンスに従ってソースを公開して
コミュニティに還元しているわけで、オープンソースの
成果を盗み取っているという批判は的を射ていないでしょう。
Re:では (スコア:0)
Re:では (スコア:1, 興味深い)
WBELのREADMEを見ると
/mnt/cdrom
|----> RedHat
| |----> RPMS
| `----> base
|----> images
|----> isolinux
|----> dosutils
|----> origSRPMS -- Original RHEL3 SRPMS
|----> fedora -- Original Fedora SRPMS
|----> lostSRPMS
|----> lostRPMS
|----> SRPMS -- Source Packages changed for WBEL
|----> README
|----> RELEASE-NOTES
|----> RPM-GPG-KEY
`----> RPM-GPG-KEY-redhat
となっておりSPRMは origSRPMS のようにRedHatのオリジナルと区別しているようです。また、SRPMSの下のファイルを見ても redhat-config などのツールでWBEL用に変更しているファイルは xxx-WB2.src.rpm のように内容が変更されていることがわかるようになっています。たしかにほとんどすべてのRPMファイルのVendorが whitebox になっていますが、それは問題ないでしょう。RedHatだってGNUのツールのVendorを RedHat Inc. としていますし。少なくとも盲目的に s/RedHat/WhiteBox/ としているようには見えませんでした。変更されている箇所はそれとわかるようになっていましたし、そうでないものはオリジナルのままでした。(もちろんいくつかのファイルをピックアップして調べただけですが)
WBELを業務で利用しようと考えていますが、ライセンス上問題が発生する可能性があるのでしょうか?ちょっと心配です。
Re:では (スコア:1)
romfffromのコメント設定
AC-2、プラスモデ+3、閾値0、スコアを表示しない(推奨)、高い評価のコメントを親にする
Re:では (スコア:0)
Re:では (スコア:0)
このへん [taolinux.org]参照されたし。
2ch方面だと WhiteBox [bbzone.net]、CentOS [bbzone.net]、
Re:では (スコア:0)
Re:では (スコア:0)
Re:では (スコア:0)
さらに (スコア:0)
FC2?、FC3? それとも、その中間くらい?
Re:さらに (スコア:1)
# rm -rf ./.
Re:さらに (スコア:0)
しかし、Redhat Linuxってかなり購入しにくくなりましたよね。以前は、近くの電気屋においてあったのに...
Re:さらに (スコア:0)
Re:さらに (スコア:1, すばらしい洞察)
たしかに、トータルで安くつくのを模索するのは趣味以外では当然でしょう。Windowsとの比較で考えるとCALを考えると安くつくけどかといってレッドハットを安いといってるわけではないのでよろしく。
別にFreeBSDでもSolarisでも安くつけばいいわけだし...
だいたい、いくらサポートがつくといったって10万円分とか20万円分とか電話で聞くやつなんてそうはいないだろうし、実際自分もサポート込みのソフト買ってサポートの依頼しないということもかなりあるし、サポートって結局は、エンドユーザに対してベンダーがやってるメーカーへの責任転嫁の口実以外の何者でもないでしょう?
RPM(or SRPM)の鮮度 (スコア:0)
それら向けのパッケージ(バグ修正版とか)が
それほど積極的にリリースされていないように
見受けられるのは私の気のせいなのでしょうか。
Enterprise版ってそれが約束されてるんですよね?
Re:RPM(or SRPM)の鮮度 (スコア:2, 参考になる)
RHELには四半期に一度の大規模アップデートと、随時出されるセキュリティ/バグ修正が提供されています。
公式ページ [redhat.com]を見ると、RHEL 2.1には6回、RHEL 3には4回の大規模アップデートが提供されており、セキュリティ/バグ修正パッケージはいずれのバージョンに対しても積極的にリリースされているようです。
RHEL 1というのはリストにありません。あれ、1ってあったんでしたっけ?
Re:RPM(or SRPM)の鮮度 (スコア:1, 参考になる)
ない。
Red Hat Linux Advanced Server 2.1 が Red Hat Enterprise Linux AS 2.1 に改称されたのと同時に ES/WS が追加され、その後 RHEL3 が出た。
それら以前にも、"Red Hat Linux Enterprise Edition optimized for Oracle8i"などというものはあったらしいが。
有料なのでは (スコア:1, 参考になる)
AS Premium が 346,500円/年
AS Standard が 207,900円/年
ES Standard が 104,790円/年
WS Standrad が 41,790円/年
さすがに手厚いサポートが行われている、、、、、、、はず!?
Re:有料なのでは (スコア:0)
企業がLinuxを使うメリットってあるんでしょーか
サポートでこれだけの値段して
かつハードを買ったら・・・・
IntelSolarisのが全然安いのでは?
個人でDebianとか使うのにはすごーくありがたいんですが
Re:有料なのでは (スコア:1)
真実を知ろう。 [microsoft.com]それが真実であるならば…
1を聞いて0を知れ!
Re:有料なのでは (スコア:1)
会社の金をRedHatに寄付してるんでしょ。企業の金をいくら使おうと、
IT担当者の金じゃないもんねーー;)
しかも、問題が起きたらRed Hatのせいだと上司に報告
できる。一石二鳥って事だよ。
[マジメ]
サポートを投資と見るかそれともコストと見るかによって
違ってくると思います。オープンソースでは、
顧客もソースを見て改善を行なう事ができ、それを
RedHatにフィードバックして、RedHatからそれに対する
フィードバックを受ける事ができます。
Redhatと共同で、自社のIT環境をサポートコストを
上まわる以上に改善できるならRedHatに金を支払うでしょう。
重要な事は、RedHatはマイクロソフトのように
ソフトウェアを売っているのではなく、
サービスを売っている企業だという事です。
サービスの売り上げを伸ばすには、
よりよいサービスを提供して、新たな価値を
創造していく必要があります。
RedHatが伸びていく為には、顧客には
サポートはコストではなく、投資だと
認識させてそれに見合うだけの価値を創造する
必要があるのです。
逆にマイクロソフトはサービスを提供しているのではなく、
製品を提供しているのだから、製品以外に
かかるコストは小さくないといけないという事です。
LinuxとWindowsがどっちか得かというのは、
まだ結論はでていません。市場は両方を利用して、
両社とも利益を上げています。私は将来的には、いづれ
製品の価格が値くずれしてきて、サービスが生き残るだろうと
考えます。
[/まじめ]
romfffromのコメント設定
AC-2、プラスモデ+3、閾値0、スコアを表示しない(推奨)、高い評価のコメントを親にする
Re:有料なのでは (スコア:0)
Linuxって何がいいんでしょ
個人で使う分には対応ハードが多くてとても助かるんだけど・・・・
こう値段を見ると馬鹿高い気がする
Windowsと比べれば安いのはわかるけど
Solarisと比べて
ソース公開されたから自分で直せるってアドバンテージも無く
Re:有料なのでは (スコア:0)
>Windowsと比べれば安いのはわかるけど
「馬鹿高い」RHよりも高いWindowsは「チョ~~高い?」(語尾あげ)
Re:有料なのでは (スコア:0)
>RedHatにフィードバックして、RedHatからそれに対する
>フィードバックを受ける事ができます。
利用している企業ユーザーのある方からこう耳にした。
問題のソースを指摘したのにいっこうに変更してくれなかった。
Re:RPM(or SRPM)の鮮度 (スコア:0)
なぜ1とか2をわざわざ持ち出すのかね?
Re:RPM(or SRPM)の鮮度 (スコア:0)
いやそこまで古くないよ。
Re:RPM(or SRPM)の鮮度 (スコア:0)
Re:RPM(or SRPM)の鮮度 (スコア:0)
General Availability: May 17 2002
Maintenance Support: June 1 2005 to May 31 2009
RHEL 3の、
General Availability: Oct 23, 2003
Maintenance Support: Nov 1, 2006 to Oct 31, 2010
に疑問があるんですか? これが詐欺だというならもう少し説明をしてくださいな。サポート期間はアナウンス通りかと思いますが。
Re:RPM(or SRPM)の鮮度 (スコア:0)
(言葉遣いは悪いけど)それに対する説明でしょう。
#サポート期間が残っているものに対して、サポートの話で古いのなんの言うのは間違ってますよね?
Re:RPM(or SRPM)の鮮度 (スコア:0)
#「まだ残っている」と取るか「もう殆ど残っていない」と取るか次第ですねこれは
Re:RPM(or SRPM)の鮮度 (スコア:0)
Re:RPM(or SRPM)の鮮度 (スコア:0)
お客様の作業を増やしてしまいます。
また、安定動作を重要視されるお客様のご要望に
お答えするためには、動作検証の不十分なバージョンを
ご提供する訳にはまいりません。
それらの問題を回避するために、私どもはあまりリリースを
行っておりません。
・・・という話では無いですよね。
Re:RPM(or SRPM)の鮮度 (スコア:1)
# 野良レポジトリで依存関係がもつれたFedora使い
1を聞いて0を知れ!
誤訳じゃない? (スコア:0)
> (Linuxは、企業にある既存のSolarisの置き換えに接近する)」
じゃないと思います.
ここでのenterpriseっていうのは企業っていう意味じゃなくて,大規模システム.
closerは接近っていうよりも,もう間近と訳すべきか.
なので
Linuxは大規模システムの分野でSolarisを置き換えれるくらいの所まで来た
って感じでどうでしょう?
Re:誤訳じゃない? (スコア:1)
他の点についてはそのとおりかと…。
---------- ------ ISHII Nayuta
Re:誤訳じゃない? (スコア:1)
大規模システムと言うと基幹系とかも入ってきますし。
基幹系に導入するにはまだまだLinuxは力不足ですから。
#そのためのCGL2.0ですよね。
#まあ、CGL2.0も結局H/Wメーカーべったりになりそうですが、
#どうなるんでしょうね?>大規模向け
Re:誤訳じゃない? (スコア:1)
人々がここでは多いことを期待、ってダメかな。
カタカナで書いたらダメなのかな。
それはともかく、基幹系に導入するにはまだ力不足とよく
言われるけど、IBM は Linux が稼働する zSeries 800 を
基幹系に持っていっちゃったりして、それなりに頑張り中
ですね。メインフレームの時代だな、うん、うん。
Re:誤訳じゃない? (スコア:0)
その基幹系への導入をやろうっていう冒険者たちは
結構いますよ。
#基幹IAサーバ PleiaDEATHってそろそろ出るんじゃなかったっけ?
Re:誤訳じゃない? (スコア:1)
>Linuxは大規模システムの分野でSolarisを置き換えれるくらいの所まで来た
>って感じでどうでしょう?
あー、バッチリだと思います。
英語が得意でないので、機械翻訳みたいな訳文を書いてしまいました。
だったら書くなよ、って話ですが、タレこんだら/.の中の人が
適当に直してくれるかな、と思ってたので……(笑)
ありがとうございました。m(_ _)m