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64 story

オープンソースミュージック 2

ストーリー by Oliver
開けゴマ 部門より
オープンソースソフトウェア、オープンコンテンツな本、オープンソースな政治に続いて、オープンソースな音楽が登場した。自分の音楽をオープンソースにしたテクノDJはその名もズバリ「Void Main」。アルバム名「Segmentation Fault」、曲名も「Hello World」、「Internal Compiler Error」、「Penguin Planet」といった感じで実にアレゲだ。曲はmp3.com彼のページからMP3としてダウンロードでき、ミックス前のデータ(ソース)もBuzztrackerというソフト用の形式で用意されてる。ソースの商用利用を禁じてるあたり、厳密に言うとnon-freeだけど。
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  • オープンなコンパイラ(シーケンサ)は欲しいですね.無いのかな?
    音楽におけるソースと言えばRocketNetworkがやってる事がちょっと興味深いです.音楽のソースってMidiならSMF、Audioならやっぱマルチトラックの状態で手に入るのが「オープンソース」なのではないかと.
    最近音楽のオープンソースについてのサイトを準備中です.[G-yu.org]まだ工事中ですが、興味の有る方は意見募集中です.
  • by Anonymous Coward on 2001年05月30日 3時59分 (#551)
    Openな音楽の話をするとき、
    ソフトのそれと違う温度を感じることが
    時折あります。
    音楽だとどういうわけか「メジャー」指向が
    目立つように思います。

    たとえばぼくが今自作曲をOpenにして公開
    したところで、多分世の中は騒がないですよね。
    でもソフトだと騒がれることは有り得そう。

    違いとして思い当たるものは「ぼくは音楽では
    メジャーじゃない」という事実、だけ。
    もちろん「ソフトでもメジャーじゃない」のですが。

    でもソフトなら、なにかかわったことをしたら
    急に騒がれることはありそう。
    音楽と違ってソフトの革新性を「一言で」表現できる、
    ということなんでしょうか。

    それとも、もとよりメジャー(そして多分大抵はClosed)な世界に
    いた人がOpenにやってきた、という文脈なのでしょうか?

    あと1つ。
    音楽における「ソース」の定義も悩ましいです。
    StandardMidiFileは音符一個単位まで
    hackしていただくことができるために
    ソースとしてふさわしいだろうとは
    思うのですが、適切なコンパイラ(笑)を
    OpenSourceで(笑)入手できることが
    あまり望めないというのが、ネックです。
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy

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