オープンソースミュージック 2
ストーリー by Oliver
開けゴマ 部門より
開けゴマ 部門より
オープンソースソフトウェア、オープンコンテンツな本、オープンソースな政治に続いて、オープンソースな音楽が登場した。自分の音楽をオープンソースにしたテクノDJはその名もズバリ「Void Main」。アルバム名「Segmentation Fault」、曲名も「Hello World」、「Internal Compiler Error」、「Penguin Planet」といった感じで実にアレゲだ。曲はmp3.comの彼のページからMP3としてダウンロードでき、ミックス前のデータ(ソース)もBuzztrackerというソフト用の形式で用意されてる。ソースの商用利用を禁じてるあたり、厳密に言うとnon-freeだけど。
Re:オープンソースミュージック (スコア:1)
音楽におけるソースと言えばRocketNetworkがやってる事がちょっと興味深いです.音楽のソースってMidiならSMF、Audioならやっぱマルチトラックの状態で手に入るのが「オープンソース」なのではないかと.
最近音楽のオープンソースについてのサイトを準備中です.[G-yu.org]まだ工事中ですが、興味の有る方は意見募集中です.
re:オープンソースミュージック (スコア:0)
ソフトのそれと違う温度を感じることが
時折あります。
音楽だとどういうわけか「メジャー」指向が
目立つように思います。
たとえばぼくが今自作曲をOpenにして公開
したところで、多分世の中は騒がないですよね。
でもソフトだと騒がれることは有り得そう。
違いとして思い当たるものは「ぼくは音楽では
メジャーじゃない」という事実、だけ。
もちろん「ソフトでもメジャーじゃない」のですが。
でもソフトなら、なにかかわったことをしたら
急に騒がれることはありそう。
音楽と違ってソフトの革新性を「一言で」表現できる、
ということなんでしょうか。
それとも、もとよりメジャー(そして多分大抵はClosed)な世界に
いた人がOpenにやってきた、という文脈なのでしょうか?
あと1つ。
音楽における「ソース」の定義も悩ましいです。
StandardMidiFileは音符一個単位まで
hackしていただくことができるために
ソースとしてふさわしいだろうとは
思うのですが、適切なコンパイラ(笑)を
OpenSourceで(笑)入手できることが
あまり望めないというのが、ネックです。