P4 2.8GHzを4GHzにオーバークロック 101
ストーリー by wakatono
BIOS診断では4GHz超えとるぞ… 部門より
BIOS診断では4GHz超えとるぞ… 部門より
Anonymous Coward曰く、"本家発。発売されたばかりのPentium 4の2.80GHzを早速オーバークロックして、3.917GHzを記録したというヤツが出てきた。Muropakettiというサイトのフィンランド人で、CPUを液体窒素で冷却するっちゅう荒業。かなりアレゲだ。サイトの写真だけ見ても楽しめる。"
見てみたが、その瞬間に「絶句」した。絶句してるだけじゃしょもないので、その廃人様のページを見てみたところ、一番下のBIOS画面の写真では4GHzを超えてる…ちなみに日本ではAnpanman's PC Wordがすごい。とってるアプローチはMuropakettiの方法と同じ液体窒素ぶっかけ。万が一にも試したいなどという廃人様はそちらも参考になるだろう。最後にただ一言付け加えるならば…アレゲに国境なし。
昨日、本家で先に読みましたけど。 (スコア:3, フレームのもと)
「あー、がんばったね。」としか言えない。
この頃は電気食わないパソコンの方が個人的に好きです。
クルーソー。サイコー!!!
.::.:... .::....: .::...:: .::.:.:: .::..:.: .:::..:.
I 1 2 B H4[keR. :-)
Re:昨日、本家で先に読みましたけど。 (スコア:1, 興味深い)
Re:昨日、本家で先に読みましたけど。 (スコア:1, おもしろおかしい)
#寒すぎるので AC
Re:昨日、本家で先に読みましたけど。 (スコア:1)
実感としては同意 (スコア:1)
個人的にはオーバークロックはしたことはありません。
他力本願。
Re:フレームのもと? (スコア:1, 興味深い)
最近の/.-Jでは、何も考えずにとりあえずマイナスモデするのが流行です
# 馬鹿M1が徘徊しているのでAC
Re:フレームのもと? (スコア:1, 興味深い)
指摘されて慌ててプラモデるのも流行ですか?
「フレームの元」には当てはまらないけど、タレコミ以上の情報がないんだから「余計なもの」でマイナスモデするのが正しいと思う。
フィンランドは寒いから (スコア:2, おもしろおかしい)
あと、写真は冷やしファミコンを思い出しました。
http://www.annie.ne.jp/~kuppa/tr/hiyashi/famikon.html
Re:フィンランドは寒いから (スコア:1)
Re:フィンランドは寒いから (スコア:3, おもしろおかしい)
北極に行くやつも出てくるね。チームシロクマ。
「今日のブリザードで5Ghz超えを目指すぜ」とか言って。
で、対抗して南極グループも出てくると。チームペンギン。
Re:フィンランドは寒いから (スコア:1)
Re:やめちくり~ (スコア:1)
--- チームタイタン
-- 哀れな日本人専用(sorry Japanese only) --
Re:やめちくり~ (スコア:1, おもしろおかしい)
特に、コーヒーを飲みながらの閲覧は大きなセキュリティホールであり、設備への多大なる被害が危惧される。
over.
NO CARRIER
しかし (スコア:2, すばらしい洞察)
パソコンが4GHzだったりするんだろうなぁ・・・
Re:しかし (スコア:1, おもしろおかしい)
4G over... (スコア:2, 参考になる)
2.8G@4GはOC率にして42%程度なのでいわゆる"OC向け"CPUなら普通に出せなくはないと思いますけど……何より凄いのは2.4G@4.1Gに成功している人たち。OC率70%over(笑
Re:4G over... (スコア:2, 興味深い)
1.実は製造過程では4Gクラスは作れるけど、安定した量産がまだできない。
2.実は安定して量産できるけど、価格の暴落を恐れて、あえて4Gクラスとして出荷したくない。
だったりするのかぁ…と、考えてしまったりする。
蛇足だが、15年ほど昔、某#製セカンドソースのZ80Bではちゃんと通気さえよくすれば、12MHzでも安定して動いてたと、
昔の職場の実験結果を聞いた事ある。
それにミサイルの制御用のZ80なんて、30MHzで稼動したそうだ。
もっとも稼働時間と耐久時間が桁違いに短いから、そんな使い方ができたそうだが…
/* Kachou Utumi
I'm Not Rich... */
Re:4G over... (スコア:1)
Re:4G over... (スコア:1)
3. 現行のTr密度なら安定して量産できるが、4GHzというcoreで9割程度の確率で達成できるMIPSに追いつくためにはcacheを増やさなければならない。cache sizeは大抵Tr密度にboundするが、現行の技術ではTr密度が増やせないので商品としては意味がない。
Re:4G over... (スコア:2, 参考になる)
「3. 現行のTr密度なら安定して量産できるが、4GHz 版を出してもキャッシュやメモリシステムが同じならクロック当たりの平均命令実行数(Instruction Per Cycle; IPC)は
落ちるので、全体として有意な性能向上に結び付かない。
この場合、プロセッサアーキテクチャを大きく変えずに IPC を回復するにはキャッシュサイズを大きくすることが有効だが、『cache sizeは大抵Tr密度にboundするので、現行の技術ではTr密度が増やせないので』商品としては意味がない。」
ということが言いたいのだと思うのですが、違いますか?
ゲスな勘ぐりかもしれませんが
Intel は高クロックが安定して実現できるのなら、クロック数の増加に比した性能向上がなくても製品を投入してくるのではないか思われます。
あと 技術的な点ですが、キャッシュサイズが Tr密度によって究極的な制限を受けるのは本当ですが、それ以上にプロセッサのアーキテクチャによって決めたファクターの方が大きいと思われます。親コメントの鍵括弧部分は大雑把すぎると思うのですが...。
i486 時代には「プロセスルールがシュリンクしたので、ダイ上にクロックダブラーやキャッシュを載せる余裕ができたのですよ」みたいな話がありました。こういう時代なら、ダイ上の空いている部分を全部キャッシュに投入していたかもしれません。
でも、現在のプロセッサはもっと微妙なバランスの上に設計されていますよね。
キャッシュサイズを大きくするとレイテンシも大きくなるので、無闇に増やせない。。
実際、今回のターゲットとなった P4は、L2 キャッシュこそ 512K バイトですが、L1データキャッシュはたった 8K バイトしかない。P3 と比べても少ないです。
このサイズの減少は P4 を設計者がバランスを取りながら選択したものでしょう。
# P4 には L2 キャッシュサイズが異なるタイプが存在するので、L2 の容量の変更は
# 可能かもしれません。しかし、512K バイトのキャッシュはデスクトップ向けアプリケ
# ーションでは割と多いほうだと思われますので、ここから増やして IPC の向上に結
# びつくかどうかは謎です。
コンタミは発見の母
Re:4G over... (スコア:1)
coreはぶっちゃけていえばprocessorのdieとそれに載ってる回路。MIPSはおなじみMega Instructions Per Second。ここでの問題はmemory fetchの回数なので、clock数では意味がありません。MIPSは用いられるinstructionに依存しますが、これについてあるmodelを仮定するのはそんなに現実離れしてはいないはずです(どうせ測る時はなにかbenchmark programを使うんだから、instructionの使い方を何らかの形でmodel化するハメになる)。
Re:4G over... (スコア:1)
cache missが増えると、instrunctionの実行速度が単純にclockに比例しなくなってしまうからです。我々が本当に欲しいのは高速な処理速度であり、clockそのものではありません。
overclockerがよく用いているSuper Piなどのbenchmarkではaccessするmemoryがcache内に収まってしまうことが多く、cache missのpenaltyを含めた測定は困難です。cache miss penalty込みの測定をするなら、memory全体に対してmemory allocatorを動かすなど、working setが大きくなるような試験をする必要があります。残念ながら、hardware一本槍という人の多くはこの事実に気づいていません。
Re:4G over... (スコア:1, おもしろおかしい)
Re:4G over... (スコア:1)
というのは置いといても、昔も当然オーバークロックしてたわけだから、
オーバークロック後の動作速度でもやはりムーアの法則にしたがっているのでは?
#オーバークロック率って昔と比べて伸びてるんかな
Team Slashdot Japan Orca部もよろ
Re:4G over... (スコア:1)
#誰も突っ込まないのはなぜなんだろうか・・・?
ムーアの経験則(法則なんて呼びたくない)っちゅーのは、半導体業界の
技術(ミクロンルール)の推移を眺めて見いだした、単なる経験則で、
技術的な要素や物理法則的な事実に関しての法則では、決してありません。
#しいて言えば、経済の傾向とか、そういうヒトの営みによって
#流れる社会の流れ(ここでは半導体業界に限られるが)の傾向を示しただけ。
なんについて「ムーアの法則にしたがっている」といってるのか、
文面から読み取れないんですが、オーバークロックしたデバイスの
動作速度が、半導体業界の技術のトレンドの推移とどう関係するのでしょう??
#正直なところ、全くわかりません・・・(汗)。
---- redbrick
Re:4G over... (スコア:1)
いつの時代もオーバークロッカーはいるけど、
オーバークロックの最高記録の推移も
時系列で見ると
製品の額面と同じように
ムーアの法則通りなのかな?
それとも、次第にオーバークロックが難しくなったり、
容易になったりするような変移があるのかな?
あるいは、ランダムに推移しているのかな?
ちゅーことが言いたかったのだと思うんですが・・・
Re:4G over... (スコア:1)
>ムーアの経験則(法則なんて呼びたくない)っちゅーのは、半導体業界の
(以下略)
いや、分かってますが(苦笑)
>>CPUメーカーはムーアの法則(だったっけ?)を利用して怠慢してるだけか・・・
こういうコメントがあったんで、
クロックアップによって4G出せるってことは、ムーアの法則を実は簡単に超えてるんじゃないの?
という勘違いをしてるのかなあと思っただけです。(※)
なので、
以前からクロックアップしてたはずだからクロックアップ後を比べてやれば別にムーアの法則を超えてるわけでもなんでもない。
というつもりで書きました。
#※の推測が的外れだっていうのなら分かるけど、こういう突っ込みが来るとは思ってませんでした(^^;
>なんについて「ムーアの法則にしたがっている」といってるのか、
>文面から読み取れないんですが、オーバークロックしたデバイスの
>動作速度が、半導体業界の技術のトレンドの推移とどう関係するのでしょう??
だからトレンドとは何の関係もありません。言葉のとおりです。
Team Slashdot Japan Orca部もよろ
Re:4G over... (スコア:1)
実用化はまだまだ先でしょうな。怠慢なんてとんでもない。
# ムーアの法則 [atmarkit.co.jp]を物理法則みたいに考えてるんだろうか。
Re:4G over... (スコア:1)
「法則」っていうのがよくないんですかね。
本当は「経験則」なのに
あぁ、「ン」が消えてるんですよ。「ビーフン・カレー」ね。
Re:4G over... (スコア:2, 参考になる)
#限界が近づくたびに大ネタ小ネタのブレイクスルーが出てくるのがなかなか面白い。
-+- 想像力を超え「創造力」をも凌駕する、それが『妄想力』!! -+-
Re:4G over... (スコア:2)
これこそ半導体研究以外の全ての業界に対して失礼でしょう。
[udon]
Re:4G over... (スコア:1, 参考になる)
こちらのページでは伝説的 CPU である Celeron 300A を液体窒素で
冷やしてますが、OC 率が 100% を突破しています。
カップラーメンの容器・レンゲ・ドライヤーなど、
素敵アイテムが次々に登場し、読んでいて楽しいです。
Re:4G over... (スコア:2, 参考になる)
その辺はThoroughbredコアのAthlonも同じですな。
XP2200+は電圧も下がっていますし(1.65→1.60V)。
AMDは先に上位モデル発表したけど市場には出ておらず、ヨーロッパ
では洪水が発生してますからな。どうなる事やら。
部屋の雰囲気が…… (スコア:2, おもしろおかしい)
危ない (スコア:2, 参考になる)
でないと酸素濃度不足で気が付かないうちにあの世へいってしまいます。
ゆーへん
補足 (スコア:2, 参考になる)
窒素の沸点は酸素の沸点よりも低いため、
液体窒素を大気開放でさらしておくと、表面に青い液体酸素がたまってきます。
結果として局所的に酸素濃度が高くなるので、爆燃の危険性があります。
スパークの可能性がある電気モノに液窒をぶっかけるのはやめましょう。
爆発 (スコア:1)
Re:危ない (スコア:2, 参考になる)
酸素の沸点は窒素よりわずかに高いので、液体窒素をほうっておくと空気中の酸素が液化し濃縮されてしまいます。
Re:危ない (スコア:2, 興味深い)
ですね。
#ぐーぐるしてみたけど、詳しそうな記事は見つけられませんでした。
たしか建物が停電になって、冷蔵室の気温が上がって実験素材が
だめになりそうになって、慌てて液体窒素をまいて温度を下げようと
したらしいです。
いわば大きな冷蔵庫なので、気密が非常によくって、窒素の蒸発とともに
酸素分圧が急低下して、窒息した、ってのが大筋だったとおもいます。
#亡くなった方には失礼かも知れませんが、わたしには、自殺としか
#思えないような事故でした。
---- redbrick
付け加えるなら (スコア:1)
~~~~~~~~~~~~
viva!博多手弁党
画像を見て気がついた事 (スコア:1, おもしろおかしい)
「コンセントが丸い!」
外国だなぁと感じさせてくれました。
#これだけなのでAC
Re:画像を見て気がついた事 (スコア:1)
それと、スピードのチェックはSuperPIと言うところ。
SuperPIは世界標準なのか。
SuperPI (スコア:1)
SuperPIって結構古いプログラムだったと思うけど,
もしかして i18n 対応してるのかな.
それとも英語版があるんだっけ?
Re:SuperPI (スコア:1)
ハングル版のスクリーンショットがどこかにあったような。
一番気になったもの (スコア:1)
結構前から (スコア:1)
Re:あの発泡スチロール (スコア:2, おもしろおかしい)
# BIOS 画面も見たことないです。
-- 哀れな日本人専用(sorry Japanese only) --
Re:あの発泡スチロール (スコア:1)
Re:なんかこのヒト (スコア:2, 興味深い)
っていうか、学校の授業で飲ませられた。
Re:なんかこのヒト (スコア:1)
# やっぱり BIOS 画面が見たいけど無理