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簡単に音が出せるというだけなら、ピアノなんか鍵盤叩けばいいだけだから、三才児でもできます。ギタリストが必死で練習するようなフレーズも、ピアノなら簡単であるが故にあっさり弾けたりします。 だから、ピアノはギターよりも表現力が高いと言えるかというと、そういうことでもないと思う。 人は他人ができないような難しい事をやらないと評価されない/驚かれないので、ピアノならピアノの世界ができあがり、ギターにはギターの世界ができる。シンセとかサンプラーの世界になると、かっこいい音色を作っただけで満足という事もある。
人の表現力を補助する方向で楽器は進化してきたのだから、より簡単に演奏できるようになっていくし、打ち込み系なら「即座に制御」とかいうこともない。「似た音」ってのは音色の事ですか?同じ音色しか出せないピアノでも、いい音響で録音されたバッハ [mp3s.com]とかライヒとか聴くとぞくぞくってきます。
人の創意工夫と自己満足とマニアックな知識が「表現力」という事になるので、高い低いの問題じゃないでしょ。ギター知らん人にタッピング見せても「あっそ」ってだけだろうし。
ピアノも鍵盤たたけば音が出るし、猫が鍵盤に乗っても音が出るとはよく言われてますが, 単に音が出るだけなのと、演奏者がそこから多彩な音を意図的に選んで弾くのは別な話だと思いますが。
>より簡単に演奏できるようになっていくし これは違うと思います。 特に楽器の場合は簡単に弾けることは重要でなく、音を重要視するとか、表現力を増すためということも覆いですね。また、何を求めるかによっても違いますし。 例えば,バイオリンはギターと違ってフレットはあ
photoshop(やGIMP)にはphotoshopなりの楽しみがあり、鉛筆には鉛筆なりの楽しみがあるわけでしょ?
で、わざわざレスつける気になったのは最後の段落がちょっと気になったから。
> あと、ピアノは弾く人が違えば音は違いますよ。微妙な差ではありますが。
> 電子楽器の類で、特に簡単に弾けるというタイプではそういう表現力は無いです。
素人がそれなりに歌うのだって意識していないにしても長年の訓練の結果だし, まじめに訓練し出したらそうとう難しい楽器でしょう。
その辺は誤解してました。 >しかし、それでも"素人"が"意識しない"程度の訓練で扱える"閾値の低い"楽器が他に存在するでしょうか? 一応、打楽器類は低いと思いますが。 太鼓類なら,音程というパラメータが無いですし、叩いて音が出るものだとまず音が出せないということもないですから。 まあ、音程が無い
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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
楽器を演奏すること (スコア:1)
より簡単に演奏ができるほうが、表現の方法が広がっていいと思います。
自分の感性を表現するのに、まず楽器の練習をしないといけない
というのは、それだけでプレイヤーを限定しますし。
もちろん、練習を積み重ねて楽器を上手に演奏できるようになるとこも
とても有意義だと思います。
私事ですが、ドラムとパーカッションを十数年やってきたので、
楽器を追求する楽しさも知っていますが、
打楽器は音階を奏でるものが少ないので、
他の楽器を演奏できればいいのに、と思ったこともたくさんあるので、
こういうの、いいと思います・・・・。
Re:楽器を演奏すること (スコア:0)
>より簡単に演奏ができるほうが、表現の方法が広がっていいと思いま>す。
>
>自分の感性を表現するのに、まず楽器の練習をしないといけない
>というのは、それだけでプレイヤーを限定しますし。
しかし正直この手の簡易過ぎるインターフェイスの楽器の方がむしろコントロールに大変な修練が要るような気がするのですが・・・・。結局簡易化するといつも楽器がしてくれていた仕事(音程の確保など)まで人間に回ってくるだけだと思うのですが・・・・。例
Re:楽器を演奏すること (スコア:1)
なのではないでしょうか。特定の楽器を習熟してゆく過程とは、
実は当の本人の感性を作り上げてゆく過程に他ならないわけでしょう?
たぶん、この点に関しては件のToyもまた然り。
その習熟過程でどのような感性の表現が新たに生まれるかという
ところがこれからの注目点になって来るのだと思います。
だから、「感性」の起点となるべき聞く耳そのものを
どうするかを考えないかぎり、この手の試みが本格的な
音楽の自由を人に与えるものにはならないんじゃないかなぁ。
カズーにだって上手/下手はあるみたいだしぃ。
でもって、さらに、
たしかに最終的にシンフォニーを構成するような自由を
獲得しようとすれば、個々の楽器のインタフェイスがいかに
簡便なものになったとしても、楽典そのものみたいなのを
プレイヤ、ないしコンポーザ志望の人間の頭の中に入力できちゃう
ような「ジョー90」(だったっけ?)に出てたみたいな
知識の入力システムの開発が必要になってしまうはず。
音楽における自由って、自由が(「責任」みたいなショボイ語彙と
ではなく)、何より能力と深く結びついてることを痛感させるものだ
ってことを、結局のところ再確認することになるのかも。
宴会芸としては大受けが狙えるかもしれないけど……。
# クセナキスなんかは、こういうシステムのことをどう見たんだろ?
世界人類が平和ボケでありますように
Re:楽器を演奏すること (スコア:0)
楽器自体の表現力が大きいということは,だいたいは操作できるパラメータが多いとか,微妙な操作の違いが音になって現れることです。
しかも、それが人間が即座に制御できなければいけない。
表現力が低いってどういうこと?? (スコア:2, すばらしい洞察)
簡単に音が出せるというだけなら、ピアノなんか鍵盤叩けばいいだけだから、三才児でもできます。ギタリストが必死で練習するようなフレーズも、ピアノなら簡単であるが故にあっさり弾けたりします。
だから、ピアノはギターよりも表現力が高いと言えるかというと、そういうことでもないと思う。
人は他人ができないような難しい事をやらないと評価されない/驚かれないので、ピアノならピアノの世界ができあがり、ギターにはギターの世界ができる。シンセとかサンプラーの世界になると、かっこいい音色を作っただけで満足という事もある。
人の表現力を補助する方向で楽器は進化してきたのだから、より簡単に演奏できるようになっていくし、打ち込み系なら「即座に制御」とかいうこともない。「似た音」ってのは音色の事ですか?同じ音色しか出せないピアノでも、いい音響で録音されたバッハ [mp3s.com]とかライヒとか聴くとぞくぞくってきます。
人の創意工夫と自己満足とマニアックな知識が「表現力」という事になるので、高い低いの問題じゃないでしょ。ギター知らん人にタッピング見せても「あっそ」ってだけだろうし。
Re:表現力が低いってどういうこと?? (スコア:0)
ピアノも鍵盤たたけば音が出るし、猫が鍵盤に乗っても音が出るとはよく言われてますが,
単に音が出るだけなのと、演奏者がそこから多彩な音を意図的に選んで弾くのは別な話だと思いますが。
>より簡単に演奏できるようになっていくし
これは違うと思います。
特に楽器の場合は簡単に弾けることは重要でなく、音を重要視するとか、表現力を増すためということも覆いですね。また、何を求めるかによっても違いますし。
例えば,バイオリンはギターと違ってフレットはあ
やれやれ (スコア:1)
photoshop(やGIMP)にはphotoshopなりの楽しみがあり、鉛筆には鉛筆なりの楽しみがあるわけでしょ?
で、わざわざレスつける気になったのは最後の段落がちょっと気になったから。
この「違い」ってのは聴く耳を持ってなきゃ分からん「違い」でしょ?これがまさに僕が言わんとしてることなんだけどさ。微妙どころか、グランドピアノの演奏をCDとかで聴けば、男か女か、速攻で分かります。背が低くてハゲのオヤジ(イタリア系)って当てたこともあります(マジ)。そういう問題じゃないでしょ。
それは電子楽器を馬鹿にしすぎ。初期のケンイシイとかLTJ BukemとかCJ BollandとかJeff Millsとか聴いてみましょう。
# 因みに、ヴァイオリンはフレットがない分音出すだけでもそれなりに見えるので、
# 六弦をいっぺんに押さえたり色々小難しいギターに比べて簡単です。
# 二重和音までしか出せないからギターより表現力低い?
Re:楽器を演奏すること (スコア:1)
しかしながらギターやピアノほど自由度と演奏性のバランスの取れたインタフェースというのは中々出てこないでしょうね。
Re:楽器を演奏すること (スコア:0)
実際、閾値の高さと操作パラメータの多さは、完全に直行する概念でしょう。
こんなもの、ユーザ・インタフェイスの設計の問題でしかない。
Re:楽器を演奏すること (スコア:1)
生まれたばかりの赤ん坊が自分の思いのままの発声ができるものなのでしょうか?
# 大人になっても思い通りの発声ができないことだってありますし…(要するに音痴)
>閾値の高さと操作パラメータの多さは、完全に直行する概念でしょう。
「完全に直行」とまでは言えないかなと思います.
Re:楽器を演奏すること (スコア:0)
素人がそれなりに歌うのだって意識していないにしても長年の訓練の結果だし,
まじめに訓練し出したらそうとう難しい楽器でしょう。
Re:楽器を演奏すること (スコア:0)
> 声が簡単に演奏できると思っているなら間違いでしょう。
ここでは、閾値の低さを"簡単"という言葉で示したつもりでした。
伝わらなかったのであれば、己の表現力の低さを反省します。
>素人がそれなりに歌うのだって意識していないにしても長年の訓練の結果だし,
うーん。確かにそうかもしれません。
この点についてはあまり考えが及んでいませんでした。
もう少し考えを練る必要がありそうですね。御指摘感謝します。
<わるあがき>
Re:楽器を演奏すること (スコア:1)
知らぬ同士が小皿たたいてチャンチキおけさ。
酒が入れば呂律すら回らなくなるというのに、この打楽器はそんな状況でもPlayabilityを損なわない、らしいです。
すごいぞ(ぉ
余談:
ところが、それで左手(俺は右利き)の動きの悪さに気づいてみたり。
結局、どんな楽器でも、面白さ(^^;に比例した奥深さが、あるように思います。
どんなガラクタでもそれを楽器(Instrument)と「見なして」面白さを見出し始めた瞬間に、
見なし具合に見合った奥行きが出現する。
陽炎のようであり、確固たるもののようであり…。
逆に、その楽器(ガラクタ)に「飽きる」とは、同時に自分もその楽器に「飽きられて」いることである、とも言えるかも。
つまり自分の技量はそこまでだったと判定された(!)ということ。
楽器そのものの自由度が底を尽かない限り、その楽器の表現力はつまり、自分の技量&満足度に、依存しますねー。
Re:楽器を演奏すること (スコア:1)
>見なし具合に見合った奥行きが出現する。
"stomp"でしたっけ…?
プリングルスのCMに出てた、ブリキのバケツとかジッポーとかを楽器にしちゃうヒトたちって。
ちょっと極端な意見になっちゃいますが、結局、音が出さえすればどんなモノでも楽器になり、
どんな音でも聴くヒト次第で珠玉の名曲にも耳障りな雑音にもなると思います。
車のエンジン音をカッコイイと思う人もいれば、クラシックの演奏を耳障りだと思う人もいるわけで。
>楽器そのものの自由度が底を尽かない限り、その楽器の表現力はつまり、自分の技量&満足度に、依存しますねー。
全くもって同意です。
加えるなら、演奏者の「発想力」や「才能」にも依存します。
私は昔、(エレキ)ギターを弾いていたことがあるんですが、ギターにおける
チョーキング、タッピング、アーミングといった手法は、ギターが世に生まれた時から
あったわけではなく、「演奏者の手によって開発された手法」だったりします。
つまり、ギターを「作った人(誰だか知らないけど)」は、これらの手法なんか考えも
しなかったのです。
楽器の表現力が低いなんて言ってる人は、低いのは楽器の表現力ではなくて、
「オノレの表現力」なのに気付いてないだけだったりして…。
こんなことエラソーに書いてる私自身の表現力は、ものすごーくへタレですが(^^;
---アレゲの道は一日にしてならずぢゃ---
Re:楽器を演奏すること (スコア:0)
その辺は誤解してました。 >しかし、それでも"素人"が"意識しない"程度の訓練で扱える"閾値の低い"楽器が他に存在するでしょうか?
一応、打楽器類は低いと思いますが。
太鼓類なら,音程というパラメータが無いですし、叩いて音が出るものだとまず音が出せないということもないですから。
まあ、音程が無い