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>記事では、リミッタを回避するために -.0.2db ほど下げてマスタリングすることを提案している。
今までわずか0.2dB以下のマージンしかないマスタリングしてた方がおかしい2dB~3dB程度のマージンは確保するのが普通だし、そうしてれば今さらガタガタ騒ぐことはない
クラシックの室内楽のCDなどは音量競争などする必要ないから、3dBどころかもっとたっぷりマージン持たせたマスタリングしてるぞ(それで音質に文句つける馬鹿はいない)そうしないと例えば平均的な音量の大きな交響曲などのCDとかけかえた時の音量バランスがおかしくなる(室内楽のCDにあわせたボリューム設定で交響曲のCDを聞くと音が小さすぎるし、逆に交響曲のCDでボリュームを合わせてから室内楽のCDにかけかえた時に大音量で鳴り響いておかしくなる)
音声信号のレベルとして、2~3dBなんてマージンとすら呼べないと思いますよ
映像業務でのデジタル音声だと-20dBぐらいが基準ですかね。たとえば、 [edius.jp]
ポスプロ 06 納品・カラーバー&1kHz音SMPTEのカラーバーを入れ、こちらの環境の出力色の基準を示します。1kHzの音の音量は、アナログの場合は0VU、デジタルの場合は-20dBが一般的です。1分程度入れておきます。
といった感じ。
アナログの場合は、少しぐらいレベルオーバーしても信号再現できますが、デジタルはちょっとでもオーバーしたらアウトなので、十分な余裕を持たせます。-20dBなら1/10。これが実効値なので、ピークはこの√2倍、16bitで±4634 の範囲しか使わないということです。これはあくまで基準レベルであり、絶対にこの数値を超えないというわけではなく、たまにピークがこの範囲をはみ出でも大丈夫。(ていうか、実効値換算なので、正弦波でない波形ならピークはこれより大きくなります)
それでも、まさか何倍もオーバーして32767を超えることはないだろう、という安全値。
民生機の場合、規格が決まってないのかばらばらみたいで、だいたい-10dB~-12dBぐらいを基準にしている機器が多いように感じます。0dBで出したりしたら音が大きすぎ。
少し前にスラドでも取り上げたけど、ここ数十年で楽曲の複雑さは減ってボリュームだけが上がったとか。ことさらエレキトリックポップ(笑)とか聞くとピークリミットに当たった曲が多いし。
さておき、病的に音にうるさい人間じゃないと0.2dbの違いなんてわからん。いいからライブ行け。
>ここ数十年で楽曲の複雑さは減ってボリュームだけが上がったとか。
K-P○P ?
音圧競争ってピークレベルと平均レベルの差が縮まる=曲中の音圧変化幅が狭くなるってだけで、音が大きくなってる訳じゃないんですよね。音の大きさは聴き手が好きに調整できるのだから。
聴き手のヴォリューム調整後を基準に見ると、平均レベルが同じままピークレベルが下がっていくのが昨今の音圧競争の実態。
音圧競争がひどいのですよ。
テレビとかCMに入るたびにぎょっとするよね。稼ぎすぎだっつの。
CMの音量は規格の範囲を逸脱して作られてて云々って話を聞くともうアホかとしか言いようがない。
規格ではなく規制では? それも守っていますけど。http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/avt/20110526_448358.html [impress.co.jp]
TVはラウドネス規制入るようになったけどね
ストーリー本文の方、間違ってないか?
記事では -.0.2db ほど下げてマスタリングすることを提案していません。
正しくは以下の通り。
Windowsのミキサーの設定を100%ではなく99%以下に設定すべきである。
マスタリングの問題は、本質ではありませんよ。
いや、ありぱぱP氏の記事では、-0.2dBほどに下げてマスタリングを提案してますよ。
MMEで再生する場合(古いアプリ) →99%にすればリミッタは効かなくなるDirectSound・WSAPI共有モードで再生する場合(Windows Media Player やiTunesなど、今どきのアプリのほとんど) →マスターボリュームをたとえ50%にしてもリミッタの影響が出るWAPI排他モードやASIOを使う→リミッタを通らないので問題なし
99%で再生するというのはそれだけでは根本的解決にならないんです。
で、ありぱぱP氏はコンテンツを送り出す側からとして-0.2dBを提案しており、藤本健氏の提案は「ASIOで再生するプレイヤーを使うか、MMEで再生するプレイヤーでボリュームを99%にしておく」ことを提案してます。
具体的な数字でいうと、PCM値が -32768~32767まで取りうるときに、音やさんたちは大音量部で 32767まで使い切るような加工をしてたってこと?それはそのレベルにすることで大音量部が16384の場合に比べて分解能が高く出来るから?
時々リップした音楽の波形を見てみるけど 0.0db まで波があがるものってそうそうないけどそういう聞くだけの人とは次元が違うと思っていいのかな?
# しかし芸術性とマージンだったらマージンをとる私はエンジニア。# win7 でムービー見ると音がややずれるような気がする問題もはっきりするといいな。
>具体的な数字でいうと、PCM値が -32768~32767まで取りうるときに、音やさんたちは>大音量部で 32767まで使い切るような加工をしてたってこと?
静電気は電圧は極端に高くても電流は弱いので感電死するようなことがないのと同じで、音も大きな音波でもほんの一瞬しか発生しなければ音圧などは感じられません。なので、(静かにしておいて突然音を鳴らすとかの効果を別とすると)音圧が高いというのは、大きな音波がしかも高密度で発生している状態です。
普通の音声ソースの音量を単純に上げていくとある程度で上端がPCMでの量子化ビットの限界を超えてしまうので無理はできないのですが、音がデカけりゃ目立てるという趣向の音楽ソースなどではそれよりもさらに音波を高密度で発生させつつ原曲として聴き取れるように加工するコンプレッサーなどと呼ばれる機器を使用します。
こういう機器を使うと、「やたら大きな音波が発生し続けつつ、 曲などとして聴き取れるべき波形部分はその音波の上のさらに大音量部分に極端に狭く集中する」という異常なソースになります。
上記のようなソースでは、無理やり上げ底されてしまった結果として音楽再生の処理過程で少しでもボリュームを切り下げようとする処理が入ると肝心の曲としての部分が一気に劣化し崩壊しがち、などで大音量至上主義の人たち以外からは忌み嫌われています。
PCMデータで表現された波って、相対的な変化を表すもので最終的な音量は外部のゲインがかかって決まるもの、と思ってましたがなんか音やさんがいう 0.0dB って絶対値なんですかね。
まぁでもデータのレンジを -32768~32767と見ると、少しぐらいマージン取れよとなるが、正規化して -1.0~1.0 と見ると目いっぱい使おうと思うな、確かに。
あれ?そういう話だったの???マスタリングのレベルの問題じゃなくて、再生デバイスの設定の話だと思って読んでたんだけど・・・
ちなみにクラシックの場合、違うCD同士のレベルあわせはあまりされてないような気も。インバルのマラ全聴けばわかるけど同じ全集の中で6番だけ明らかにレベルが低い。それだけ当時としては4楽章のダイナミックレンジが広かったって事だろうが。
最近のだと24bit録音でCD用のマスタリングの時に16bitに落とすのが一般的だから音圧至上主義でもラフな設定でも自由に出来るようだけどね。
>(それで音質に文句つける馬鹿はいない)
ダイナミックレンジを144dbまでとれる24bit音源は96dbの16bit(CD)音源と比べて遙かに高音質ですよたった96しかないうちの3ともいえる。
>(室内楽のCDにあわせたボリューム設定で交響曲のCDを聞くと音が小さすぎるし、逆に交響曲のCDでボリュームを合わせてから室内楽のCDにかけかえた時に大音量で鳴り響いておかしくなる)
結局のところ、録音されたソフトなわけで、これ自体は全くおかしくない同じ音楽ソフトの中で、静かなパートと、バスドラがじゃーんと鳴り響く箇所とが同じ音圧だったら、これはおかしいその差を表現できるのがダイナミックレンジの幅
jpopの音圧競争といわれるものは、その幅を有効につかわずに上限近くにずっと張り付けてギチギチにコンプしているのが問題であって
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ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ
たかが0.2dBで騒ぐな (スコア:1)
>記事では、リミッタを回避するために -.0.2db ほど下げてマスタリングすることを提案している。
今までわずか0.2dB以下のマージンしかないマスタリングしてた方がおかしい
2dB~3dB程度のマージンは確保するのが普通だし、そうしてれば今さらガタガタ騒ぐことはない
クラシックの室内楽のCDなどは音量競争などする必要ないから、3dBどころかもっとたっぷりマージン持たせたマスタリングしてるぞ(それで音質に文句つける馬鹿はいない)
そうしないと例えば平均的な音量の大きな交響曲などのCDとかけかえた時の音量バランスがおかしくなる
(室内楽のCDにあわせたボリューム設定で交響曲のCDを聞くと音が小さすぎるし、逆に交響曲のCDでボリュームを合わせてから室内楽のCDにかけかえた時に大音量で鳴り響いておかしくなる)
映像業界でのマージンは-10dB~-20dB (スコア:2)
音声信号のレベルとして、2~3dBなんてマージンとすら呼べないと思いますよ
映像業務でのデジタル音声だと-20dBぐらいが基準ですかね。
たとえば、 [edius.jp]
といった感じ。
アナログの場合は、少しぐらいレベルオーバーしても信号再現できますが、
デジタルはちょっとでもオーバーしたらアウトなので、十分な余裕を持たせます。
-20dBなら1/10。これが実効値なので、ピークはこの√2倍、16bitで±4634 の範囲しか使わないということです。
これはあくまで基準レベルであり、絶対にこの数値を超えないというわけではなく、たまにピークがこの範囲をはみ出でも大丈夫。
(ていうか、実効値換算なので、正弦波でない波形ならピークはこれより大きくなります)
それでも、まさか何倍もオーバーして32767を超えることはないだろう、という安全値。
民生機の場合、規格が決まってないのかばらばらみたいで、
だいたい-10dB~-12dBぐらいを基準にしている機器が多いように感じます。
0dBで出したりしたら音が大きすぎ。
Re:たかが0.2dBで騒ぐな (スコア:1)
少し前にスラドでも取り上げたけど、ここ数十年で楽曲の複雑さは減ってボリュームだけが上がったとか。
ことさらエレキトリックポップ(笑)とか聞くとピークリミットに当たった曲が多いし。
さておき、病的に音にうるさい人間じゃないと0.2dbの違いなんてわからん。
いいからライブ行け。
Re: (スコア:0)
>ここ数十年で楽曲の複雑さは減ってボリュームだけが上がったとか。
K-P○P ?
Re: (スコア:0)
音圧競争ってピークレベルと平均レベルの差が縮まる=曲中の音圧変化幅が狭くなるってだけで、音が大きくなってる訳じゃないんですよね。
音の大きさは聴き手が好きに調整できるのだから。
聴き手のヴォリューム調整後を基準に見ると、平均レベルが同じままピークレベルが下がっていくのが昨今の音圧競争の実態。
Re: (スコア:0)
音圧競争がひどいのですよ。
Re: (スコア:0)
テレビとかCMに入るたびにぎょっとするよね。
稼ぎすぎだっつの。
Re: (スコア:0)
CMの音量は規格の範囲を逸脱して作られてて云々って話を聞くともうアホかとしか言いようがない。
Re: (スコア:0)
規格ではなく規制では? それも守っていますけど。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/avt/20110526_448358.html [impress.co.jp]
Re: (スコア:0)
TVはラウドネス規制入るようになったけどね
Re: (スコア:0)
ストーリー本文の方、間違ってないか?
記事では -.0.2db ほど下げてマスタリングすることを提案していません。
正しくは以下の通り。
Windowsのミキサーの設定を100%ではなく99%以下に設定すべきである。
マスタリングの問題は、本質ではありませんよ。
Re:たかが0.2dBで騒ぐな (スコア:3, 参考になる)
いや、ありぱぱP氏の記事では、-0.2dBほどに下げてマスタリングを提案してますよ。
MMEで再生する場合(古いアプリ)
→99%にすればリミッタは効かなくなる
DirectSound・WSAPI共有モードで再生する場合(Windows Media Player やiTunesなど、今どきのアプリのほとんど)
→マスターボリュームをたとえ50%にしてもリミッタの影響が出る
WAPI排他モードやASIOを使う→リミッタを通らないので問題なし
99%で再生するというのはそれだけでは根本的解決にならないんです。
で、ありぱぱP氏はコンテンツを送り出す側からとして-0.2dBを提案しており、
藤本健氏の提案は「ASIOで再生するプレイヤーを使うか、MMEで再生するプレイヤーでボリュームを99%にしておく」ことを提案してます。
Re: (スコア:0)
具体的な数字でいうと、PCM値が -32768~32767まで取りうるときに、音やさんたちは
大音量部で 32767まで使い切るような加工をしてたってこと?
それはそのレベルにすることで大音量部が16384の場合に比べて分解能が高く出来るから?
時々リップした音楽の波形を見てみるけど 0.0db まで波があがるものってそうそうないけど
そういう聞くだけの人とは次元が違うと思っていいのかな?
# しかし芸術性とマージンだったらマージンをとる私はエンジニア。
# win7 でムービー見ると音がややずれるような気がする問題もはっきりするといいな。
Re:たかが0.2dBで騒ぐな (スコア:1)
>具体的な数字でいうと、PCM値が -32768~32767まで取りうるときに、音やさんたちは
>大音量部で 32767まで使い切るような加工をしてたってこと?
静電気は電圧は極端に高くても電流は弱いので感電死するようなことがないのと同じで、
音も大きな音波でもほんの一瞬しか発生しなければ音圧などは感じられません。
なので、
(静かにしておいて突然音を鳴らすとかの効果を別とすると)
音圧が高いというのは、大きな音波がしかも高密度で発生している状態です。
普通の音声ソースの音量を単純に上げていくと
ある程度で上端がPCMでの量子化ビットの限界を超えてしまうので無理はできないのですが、
音がデカけりゃ目立てるという趣向の音楽ソースなどでは
それよりもさらに音波を高密度で発生させつつ原曲として聴き取れるように加工する
コンプレッサーなどと呼ばれる機器を使用します。
こういう機器を使うと、
「やたら大きな音波が発生し続けつつ、
曲などとして聴き取れるべき波形部分はその音波の上のさらに大音量部分に極端に狭く集中する」という
異常なソースになります。
上記のようなソースでは、無理やり上げ底されてしまった結果として
音楽再生の処理過程で少しでもボリュームを切り下げようとする処理が入ると
肝心の曲としての部分が一気に劣化し崩壊しがち、などで
大音量至上主義の人たち以外からは忌み嫌われています。
Re: (スコア:0)
PCMデータで表現された波って、相対的な変化を表すもので最終的な音量は
外部のゲインがかかって決まるもの、と思ってましたがなんか音やさんがいう
0.0dB って絶対値なんですかね。
まぁでもデータのレンジを -32768~32767と見ると、少しぐらいマージン取れよと
なるが、正規化して -1.0~1.0 と見ると目いっぱい使おうと思うな、確かに。
Re: (スコア:0)
あれ?そういう話だったの???
マスタリングのレベルの問題じゃなくて、再生デバイスの設定の話だと思って読んでたんだけど・・・
ちなみにクラシックの場合、違うCD同士のレベルあわせはあまりされてないような気も。
インバルのマラ全聴けばわかるけど同じ全集の中で6番だけ明らかにレベルが低い。
それだけ当時としては4楽章のダイナミックレンジが広かったって事だろうが。
最近のだと24bit録音でCD用のマスタリングの時に16bitに落とすのが一般的だから
音圧至上主義でもラフな設定でも自由に出来るようだけどね。
Re: (スコア:0)
>(それで音質に文句つける馬鹿はいない)
ダイナミックレンジを144dbまでとれる24bit音源は
96dbの16bit(CD)音源と比べて遙かに高音質ですよ
たった96しかないうちの3ともいえる。
>(室内楽のCDにあわせたボリューム設定で交響曲のCDを聞くと音が小さすぎるし、逆に交響曲のCDでボリュームを合わせてから室内楽のCDにかけかえた時に大音量で鳴り響いておかしくなる)
結局のところ、録音されたソフトなわけで、これ自体は全くおかしくない
同じ音楽ソフトの中で、静かなパートと、バスドラがじゃーんと鳴り響く箇所とが同じ音圧だったら、これはおかしい
その差を表現できるのがダイナミックレンジの幅
jpopの音圧競争といわれるものは、その幅を有効につかわずに
上限近くにずっと張り付けてギチギチにコンプしているのが問題であって