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よく「再販制」って言葉を聞きますがこれが「再販売価格維持制度」の略だとみんな認識できてるんだろうか委任販売制度とごっちゃになってたりしませんか?
再販制度というのは、店側に在庫リスクを持たせないためのものでしょう? そもそも管理すべき在庫が存在しない電子出版物に、再販制度を適用する正当性はないだろう。
在庫リスクと返本可能がごっちゃになてるな。もともとは、小売に大部数置いてもらうのが目的で、委任制(委託販売)だから定価は出版社が決定。買取だと確実に売れる分しか小売は仕入れないから、市場に潤沢に流通させるための策だった。小売は書籍を買い取らない、売れ残っても返本できる、というぬるま湯が出版業界の癌でもあるわけだが。
そういう歴史の再販制度なんで、買取してくれないのに値引だけされると出版社は辛いんです、が今回の主張。価格固定の書籍は1冊単位で注文も返本もできるけど、それは店舗に大量の本を置いてくれる前提の慣例だったわけ。電子書籍の再販制が認められなければ、売る権利を(100冊単位とかで)買い取れって主張するんじゃないか。
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
再販制再販制というけれど (スコア:0, すばらしい洞察)
よく「再販制」って言葉を聞きますがこれが「再販売価格維持制度」の略だとみんな認識できてるんだろうか
委任販売制度とごっちゃになってたりしませんか?
Re: (スコア:0)
再販制度というのは、店側に在庫リスクを持たせないためのものでしょう? そもそも管理すべき在庫が存在しない電子出版物に、再販制度を適用する正当性はないだろう。
Re: (スコア:0)
在庫リスクと返本可能がごっちゃになてるな。
もともとは、小売に大部数置いてもらうのが目的で、委任制(委託販売)だから定価は出版社が決定。
買取だと確実に売れる分しか小売は仕入れないから、市場に潤沢に流通させるための策だった。
小売は書籍を買い取らない、売れ残っても返本できる、というぬるま湯が出版業界の癌でもあるわけだが。
そういう歴史の再販制度なんで、買取してくれないのに値引だけされると出版社は辛いんです、が今回の主張。
価格固定の書籍は1冊単位で注文も返本もできるけど、それは店舗に大量の本を置いてくれる前提の慣例だったわけ。
電子書籍の再販制が認められなければ、売る権利を(100冊単位とかで)買い取れって主張するんじゃないか。
Re:再販制再販制というけれど (スコア:1)
エロゲー分野だと、似たような制度で小規模メーカーが自転車操業してるんじゃないかな。
近江商人が昔からやってきたことではあるのだけど。問屋だけがもうかって、設備投資も問屋から前借り、事業たたむと借金が残るというのは昔から変わってない。
でもあくまで書店であるAmazonに求めることでは無いよね。電子出版前提の出版社が出てきて、倒産した既存出版社から版権を買収していくという流れになるだけでは。