アカウント名:
パスワード:
#日記転載
空中空母構想は母機がC-130。貨物の出入口は後部ランプ。無人機がペイロード45kg以下の想定。やや小型という程度で、固定翼なら翼幅4m前後か。
ATI>UAS>UAV Fury [ati-space.com]
これだと何らかの主翼折りたたみを考慮せねばならない。胴体にそのまま収まる程度の翼幅にする手もある。といっても幅3mまでは入る。
空中発進より空中回収が問題。一番類似の技術は空中給油なので、その技術を援用するのは常識的なところか。先端でキャッチしてロックし、後は無人機側の空力的コントロールで母機に回収か。ただしこれだと時間がかかる。まして10機といった単位の無人機運用だと、大変である。
電車のように、複数ポイントで平行して回収できればよいが、母機の改造は最小限にする前提がある。
無人機には、複数機体の近接飛行への技術革新の要求もある。それなら複数の無人機がまず前後に密着して一体化し、それを母機に回収すれば、回収回数を画期的に減らせる。うまくすれば1回で済む。2回でも有り難い。
ここまでは、公募側も想定済みかもしれない。
> 空中発進より空中回収が問題。一番類似の技術は空中給油
それよりも、空母の着艦方式な方向が現実的じゃないかなーとか思います。
空中給油な「無人を母機の点に位置合わせ」するのは難易度高いですけど、「アレスティングフックをワイヤー上に位置合わせしてから、降下」なら「線上に位置合わせ」で難易度が一次元減るし。「ネット(というか、横向きのワイヤーを上下に並べた面)に突入」だと「面に位置合わせ」でさらに難易度減るけど、ネットの隙間に機体を通すというのが機体の損傷回避などの点で厳しいかな。
機種にフックを付けて、空母着艦とは逆で、母機に対し相対的にバックする方向でワイヤーとフックを引っ掛ければ、引っ掛けた後の母艦内への回収も比較的楽だと思う。
単純に航続距離なら空中給油ドローグに把持機能を持たせてそのまま牽引してくとか。母艦上整備が必要ならそのまま一気に巻き取って引き込むとかでしょうか。引き込んだ時点でそれのみでぶら下げられるよう形状や強度を考えなければいけないでしょうけど。その昔の空中回収はお互いの作る乱流が邪魔になっていたという事だったと思うので十分離れた位置で固定してしまって乱流の影響より素早く強力に動かせばいけないですかね。
空中給油から発展させりゃいいじゃんってのは俺も思ったけど、あれってお互いに自分を包んでる気流のギリギリ外に居られるのがメリットじゃないかと思う。給油ポイント以上に近づくと巻き込まれて衝突するっていうところは解決できてないんじゃないか?
Air-to-air refuelling - when things go wrong [youtube.com]E-8 AWACS Air Refueling gone wrong.. [youtube.com]
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
無人機空中回収の思考実験 (スコア:5, すばらしい洞察)
#日記転載
空中空母構想は母機がC-130。貨物の出入口は後部ランプ。無人機がペイロード45kg以下の想定。やや小型という程度で、固定翼なら翼幅4m前後か。
ATI>UAS>UAV Fury [ati-space.com]
これだと何らかの主翼折りたたみを考慮せねばならない。胴体にそのまま収まる程度の翼幅にする手もある。といっても幅3mまでは入る。
空中発進より空中回収が問題。一番類似の技術は空中給油なので、その技術を援用するのは常識的なところか。先端でキャッチしてロックし、後は無人機側の空力的コントロールで母機に回収か。ただしこれだと時間がかかる。まして10機といった単位の無人機運用だと、大変である。
電車のように、複数ポイントで平行して回収できればよいが、母機の改造は最小限にする前提がある。
無人機には、複数機体の近接飛行への技術革新の要求もある。それなら複数の無人機がまず前後に密着して一体化し、それを母機に回収すれば、回収回数を画期的に減らせる。うまくすれば1回で済む。2回でも有り難い。
ここまでは、公募側も想定済みかもしれない。
Re:無人機空中回収の思考実験 (スコア:1)
> 空中発進より空中回収が問題。一番類似の技術は空中給油
それよりも、空母の着艦方式な方向が現実的じゃないかなーとか思います。
空中給油な「無人を母機の点に位置合わせ」するのは難易度高いですけど、
「アレスティングフックをワイヤー上に位置合わせしてから、降下」なら「線上に位置合わせ」で難易度が一次元減るし。
「ネット(というか、横向きのワイヤーを上下に並べた面)に突入」だと「面に位置合わせ」でさらに難易度減るけど、ネットの隙間に機体を通すというのが機体の損傷回避などの点で厳しいかな。
機種にフックを付けて、空母着艦とは逆で、母機に対し相対的にバックする方向でワイヤーとフックを引っ掛ければ、引っ掛けた後の母艦内への回収も比較的楽だと思う。
Re: (スコア:0)
単純に航続距離なら空中給油ドローグに把持機能を持たせてそのまま牽引してくとか。
母艦上整備が必要ならそのまま一気に巻き取って引き込むとかでしょうか。
引き込んだ時点でそれのみでぶら下げられるよう形状や強度を考えなければいけないでしょうけど。
その昔の空中回収はお互いの作る乱流が邪魔になっていたという事だったと思うので
十分離れた位置で固定してしまって乱流の影響より素早く強力に動かせばいけないですかね。
Re: (スコア:0)
空中給油から発展させりゃいいじゃんってのは俺も思ったけど、あれってお互いに自分を包んでる気流のギリギリ外に居られるのがメリットじゃないかと思う。
給油ポイント以上に近づくと巻き込まれて衝突するっていうところは解決できてないんじゃないか?
Air-to-air refuelling - when things go wrong [youtube.com]
E-8 AWACS Air Refueling gone wrong.. [youtube.com]