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3Dプリントで(一部が)作られた自転車フレーム、一般販売へ」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2016年01月06日 15時48分 (#2945028)

    アルミ(ジュラルミン)の方が軽いと思うのだが。
    疲労寿命の関係か、チタン粉の方がアルミ粉より扱いやすいのか、耐蝕性は塗装で誤魔化しが利くはずだし、単にチタンのネームバリューが効くだけかな。

    • by Anonymous Coward on 2016年01月06日 16時36分 (#2945055)

      3Dプリンタではチタンよりもアルミの方がずっと難易度が高いです。
      理由は3つ

      ・粉末のアルミにレーザーを照射すると、何にも工夫しないと爆発する。同じ理由で酸化もしやすい(金属の粉末は消防法で指定を受ける可燃物です)
      ・アルミニウム合金の造形は不純物に弱い。わずかでも、検査で検出できないレベルでも粉の中に不純物が混ざるととんでもなく強度が落ちるので(特に疲労強度)相当に高度な管理をしなければならない。
      ・ジュラルミン並みに高強度アルミニウムは商用レベルでは確かまだ無理(出力後に高度な熱処理する奴は別)

      3Dプリンタのコマーシャルレベルでアルミニウム合金造形対応しているのはドイツのEOS社とコンセプトレーザー社ぐらいしかないはず。そんな状況だから材料も高い。
      今回のこれはNTTと共同言うてるので装置はEOS社だろうと思われる。故にやってできない事は無いのだろうが、強度の問題と、難易度的に断念なんでしょうな。

      親コメント
      • by Anonymous Coward
        チタンにした方が、小金持ちっぽくて人気だからだろ
        • by Anonymous Coward

          もちろんそれもあると思う。
          3Dプリンタ用の材料はチタンもアルミも大して金額変わんないか、下手すりゃアルミの方が高いんで、それだったらチタンの方が何事も深く考えない人には人気でしょうし。

        • by Anonymous Coward

          それならフレーム丸ごとチタンにするでしょ。
          猫も杓子もカーボンな時代、
          敢えてチタンフレームってだけで通ぶれるのもポイント高いです。

          • by Anonymous Coward

            ところが全部チタン構造で出力となると、おそらくEOSの巨大なタイプにしなきゃならんが、一説によると7億円だそうなのでさすがにないと。

            ただDMMが絡んでるらしいんで、インテリヤクザが裏家業で稼いだ金はたっぷりあるだろうし是非やってほしいもんだな。

          • by Anonymous Coward

            日本人は異材質とか好きだからね。
            チタン単体ってよりもチタンとカーボンのハイブリッドとか言った方が受ける。
            日本人はチタン大好きで神格化しているけど、それはカーボンも一緒なんだよ。
            むしろ自転車では後発の分、アゲる奴等は多い。
            実際スラドでだっていろんなネタでカーボン万能説をブチ上げた人は多々居るのを見た事有るだろ?

            これ、フレーム的に見るとラグだけ職人に作らせてカーボン繋げば、ずっと安くて良い物が出来るんだよなぁ。
            今でも職人が手で削ってカーボンパイプ接着して作っている。
            職人の手作業が3Dプリンタで自動化出来るって事なんだろうけど、材質として良くなる訳でも安く出来る訳でも無い。
            だから自転車好きや自転車としての実用性を冠がえる人向けってよりも、ガジェットとしての意味の方が多い商品だろ。

            いやむしろ、cerevoが自転車用ガジェット業界に喰らい込む為のRIDE-1の為の箔付け話題作り用だな。
            本当に欲しいのはGoProの次の流行ガジェットの座位でないかな。

あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall

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