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「模倣大国」からイノベーションの拠点に変わりつつある中国」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward

    とにかく中国の教育熱はすごかった
    過去形だけど、現在も日本よりかなり熱心
    アメリカの主要大学の成績上位を中国人が独占していた期間は結構長い
    そのままアメリカに定住した人が多いようだが
    一部が帰国しただけでも人材の厚みが違うのは当たり前
    十年ぐらい前、アメリカの国防関係から中国人が排除され
    その人材が流入してバブル崩壊で落ち込んでいたネット業界が一気に息を吹き返した
    GoogleやAppleの発表会で技術の説明になると中国人が出てくるのはもはや見慣れた風景
    アメリカは航空宇宙産業はロシア人が支えていると言われているから
    結局、移民社会アメリカ最強ってことじゃないかな?
    馬鹿高い学費と奨学金と称する高利貸しで教育を利権としか考えず
    移民も排除する日本社会がジリ貧化するのは当然と言える

    • Re: (スコア:2, 興味深い)

      by Anonymous Coward

      うちの大学では、毎日「インターン・講座・奨学金申し込み受付中」というまとめメールが毎日来ますが、返済が必要な奨学金は一つもありません。
      これは香港の話ですが、昔カリフォルニアにいたときも同じでした。
      わたしには日本の奨学金制度が異常としか見えません。

      #香港では政府が低利子で全ての香港人学生に学費を全額貸すので、学生は返済が必要な奨学金には見向きもしません

      • by Anonymous Coward

        中国から日本への留学生なら学費無料の上に13万円以上の生活費が支給されますよ。
        日本へ留学すればいいんじゃね。

        • by sitosi (38952) on 2016年01月10日 13時05分 (#2947152)

          中国から日本への留学生なら学費無料の上に13万円以上の生活費が支給されますよ。

          それは政府間交換留学生の条件ですね。別に中国からだけではなく、どの国からの日本への留学でも条件は同じです。(来日すると、大阪大学で日本語を学ばされるので外国人留学生は皆関西弁の日本語を話すようになると言う...。)

          交換留学生制度は条件は相手国によって変わるのではなく、その国が一律に条件を決めているようです。日本以外でもそのような感じですね。

          日本の場合は物価が馬鹿高い上に、住宅を探すのも、その家賃も全て奨学金の中から賄わなければなりません。文科省の役人は給付金の金額を通貨レートで換算して、日本の留学生向け奨学金は非常に優遇されていると自画自賛していますが、例えば私が欧州で給費されていた奨学金では学部時代には、学費免除、寮費は交換レート換算ではなく、日本の現在の購買力などと比較すると月額500円程度の感じ、学食の昼食と夕食の食券が一月分で 2000円位の感じだったかしら? 定期券は市内の公共交通網乗り放題で学割でひと月500円位。これらは奨学金から天引きされて支給されていたので、奨学金はすぐ全額使ってしまったとしても衣食住が保証されているので何も困らない環境でした。院になったときには奨学金も数倍に跳ね上がり、かつワンルームマンションの家賃を光熱費込みで負担してもらっていました。食費は自腹。あと、研究のための地方出張旅費が年2回位までと、図書購入費とかで合計10万円位が請求できました。(それ気付いてなくて、他の日本人留学生から指摘されて、失敗したなぁと...。)

          あと日本の場合は原則家族を連れて来日することは認めていません。「勉強しに来るんだろう?」というのが建前です。無理矢理連れてきたとしても、それに対する配慮とか補助とかは一切ありません。欧米の場合は結婚している者が家族と離れて留学するなんて言うことはありえないので、誰もが家族連れで留学しています。

          まぁ、文化の違いなのでしょうが、留学だけではなく、企業研修などでも同様の待遇の格差は日欧であります。

          S自動車が欧州に工場を建てた時に「研修」と称して現地の労働者を大量に日本に派遣しました。日本の工場で彼らは働かされたのですが、「研修」なので無給でした。毎月数万円の「小遣い」は支給されていたようです。西洋人なのに、住まいは和室の寮。部屋は共有。要するに「たこ部屋」です。日本人には当たり前かな? もちろん家族を連れて来ることは不可。単身赴任です。社員食堂の料理も焼き魚とかの和食ばかり。とうとう暴動が起こったことが新聞でも報道されていました。

          同じ時期同じ地域にドイツのオペルも工場を作りました。オペルも工場労働者を訓練のためにドイツの工場に呼び寄せました。もちろん、家族ごとです。それぞれが独立したマンションを宛てがわれました。家賃光熱費はもちろんオペル持ちです。そしてドイツのオペルの労働者と同じ賃金が外国人の研修労働者にも支払われていたのです。愛社精神も育ちますよね?

          S社の日本工場で無給の研修(奴隷労働)を終えた労働者達は帰国後日本で習得した技術を持って、多くがオペルに転職していったそうです。

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