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なにそれ? マザーボードのファームウェア ってのもなぞ。いわゆるBIOSのこと?
マイクロコード [wikipedia.org]のことですね。20年ほど前、Intel の Pentium に浮動小数点演算が特定の条件下で計算を誤るというバグ [wikipedia.org]がでてリコール沙汰になり、そういう事態への対策として、Pentium Pro 以降は、マイクロコードの書き換えによる命令実行動作の修正ができるようになっています。
書き換えたマイクロコードを保持する不揮発メモリなんかはCPU上に無いので、マザーボード上のBIOSなどにマイクロコード更新プログラムを取り込んでもらい、電源投入時に毎回更新する、という流れになります。
WikipediaのFDIV バグのページに有るように、OSが対応することも有る。
エラッタが生じた場合にはBIOSやOSのアップデータを介してこれを回避するマイクロコードを提供する。
Windowsでの例(上記のバグでは無い)https://support.microsoft.com/kb/3064209 [microsoft.com]https://support.microsoft.com/kb/2970215 [microsoft.com]https://support.microsoft.com/kb/936357 [microsoft.com]
軽く検索してみた限りでは、Linuxも対応できる仕組みが有るようだ。Macは情報が見つからなかったけれど、有ってもおかしくないとは思う。
# Microsoftの機械翻訳が重いうえに酷い。キヅタの町って何だ…
Linuxの場合、ディストリビューションによっても異なりますが、周辺機器のファームウェアと同様にマイクロコードを/lib/firmware以下に置いて対応します。ucode-intelのようなパッケージ名で提供され、ブートローダの段階で読み込むか、起動プロセス内でmicrocode_ctlというコマンドを実行して読み込みます。
なんぞと思って調べてみたらアイビー(Ivy)を植物の木蔦(キヅタ)と訳しているみたいですね。最初"Ivy Town","Ivy Bridge"とスペースが入っているせいで固有名詞判定から漏れているのかと思いましたが、intelの文書を見る限り、スペースありが正しいみたい。
宇宙天啓データベース↓ Cosmos Revelation Database [fukatani.org] 単語登録されたらしい↓ 神秘が明らかになりますデータベース [yahoo.co.jp] ←なぜかせっかく登録した単語をわざわざ削除したようだ↓ Cosmos Revelation Database [microsoft.com] 機械翻訳が提供されな
ドイツ語だとやばいけど、英語なら頭文字が大文字であることから固有名詞推定とかできないのかなあ。
microcode_ctlパッケージで使用できるmicrocode.datが早く公開されるといいね。
Windows? 知らんがなあ
Windowsはmcupdate_GenuineIntel.dllが内部に抱え込んでいるので、Windows Update待ちですね。
未だに色んなコンパイラのオプションに残ってるもんね。
・多層防御の重要性・ハードも訂正の仕組みは必要この二つはホント大事だと思う。
Pentium Pro 以降は、マイクロコードの書き換えによる命令実行動作の修正ができるようになっています。
Intel Quark Core には LOCK プリフィクス付の命令に不具合があり [kei-sakaki.jp]、インテルの決定としてそれに対して対策を行わない [kei-sakaki.jp]ってのは、Quark Core が基本旧い486を元にしたデザインでマイクロコードの修正が行えない、とかってことかねェ。
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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
ハードウェアのファームウェア (スコア:0)
なにそれ?
マザーボードのファームウェア ってのもなぞ。いわゆるBIOSのこと?
Re:ハードウェアのファームウェア (スコア:5, 参考になる)
マイクロコード [wikipedia.org]のことですね。
20年ほど前、Intel の Pentium に浮動小数点演算が特定の条件下で計算を誤るというバグ [wikipedia.org]がでてリコール沙汰になり、
そういう事態への対策として、Pentium Pro 以降は、マイクロコードの書き換えによる命令実行動作の修正ができるようになっています。
書き換えたマイクロコードを保持する不揮発メモリなんかはCPU上に無いので、
マザーボード上のBIOSなどにマイクロコード更新プログラムを取り込んでもらい、
電源投入時に毎回更新する、という流れになります。
Re:ハードウェアのファームウェア (スコア:4, 参考になる)
WikipediaのFDIV バグのページに有るように、OSが対応することも有る。
エラッタが生じた場合にはBIOSやOSのアップデータを介してこれを回避するマイクロコードを提供する。
Windowsでの例(上記のバグでは無い)
https://support.microsoft.com/kb/3064209 [microsoft.com]
https://support.microsoft.com/kb/2970215 [microsoft.com]
https://support.microsoft.com/kb/936357 [microsoft.com]
軽く検索してみた限りでは、Linuxも対応できる仕組みが有るようだ。
Macは情報が見つからなかったけれど、有ってもおかしくないとは思う。
# Microsoftの機械翻訳が重いうえに酷い。キヅタの町って何だ…
Re:ハードウェアのファームウェア (スコア:5, 参考になる)
Linuxの場合、ディストリビューションによっても異なりますが、
周辺機器のファームウェアと同様にマイクロコードを/lib/firmware以下に置いて対応します。
ucode-intelのようなパッケージ名で提供され、ブートローダの段階で読み込むか、
起動プロセス内でmicrocode_ctlというコマンドを実行して読み込みます。
翻訳 (スコア:2)
なんぞと思って調べてみたらアイビー(Ivy)を植物の木蔦(キヅタ)と訳しているみたいですね。
最初"Ivy Town","Ivy Bridge"とスペースが入っているせいで固有名詞判定から漏れているのかと思いましたが、
intelの文書を見る限り、スペースありが正しいみたい。
Re: (スコア:0)
宇宙天啓データベースのれきし (スコア:0)
宇宙天啓データベース
↓
Cosmos Revelation Database [fukatani.org] 単語登録されたらしい
↓
神秘が明らかになりますデータベース [yahoo.co.jp] ←なぜかせっかく登録した単語をわざわざ削除したようだ
↓
Cosmos Revelation Database [microsoft.com] 機械翻訳が提供されな
Re: (スコア:0)
ドイツ語だとやばいけど、英語なら頭文字が大文字であることから固有名詞推定とかできないのかなあ。
Re:ハードウェアのファームウェア (スコア:1)
microcode_ctlパッケージで使用できるmicrocode.datが早く公開されるといいね。
Windows? 知らんがなあ
Re: (スコア:0)
Windowsはmcupdate_GenuineIntel.dllが内部に抱え込んでいるので、Windows Update待ちですね。
Re: (スコア:0)
未だに色んなコンパイラのオプションに残ってるもんね。
・多層防御の重要性
・ハードも訂正の仕組みは必要
この二つはホント大事だと思う。
Re: (スコア:0)
Pentium Pro 以降は、マイクロコードの書き換えによる命令実行動作の修正ができるようになっています。
Intel Quark Core には LOCK プリフィクス付の命令に不具合があり [kei-sakaki.jp]、インテルの決定としてそれに対して対策を行わない [kei-sakaki.jp]ってのは、Quark Core が基本旧い486を元にしたデザインでマイクロコードの修正が行えない、とかってことかねェ。