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可燃物の持ち込みはどれくらい厳密にコントロールされているんだろう。紙なども全部難燃処理がされているの?
ISSの内部の写真であちこちにThinkPadが使われているのが写っているが、あれのリチウムイオンバッテリーはどうなんだろう。最近は航空機での輸送にさえ制限がかかる程なのに。ThinkPadは何度かバッテリーの回収騒ぎも起こしてるし。バッテリーは特製の物に差し替えていたりするのかな。
昔、アポロ1号が発射台で火災になって、3人死んでな…宇宙ではなかったのだが…
それ以来、可燃物は最大の注意を払っていると聞いた
アポロの事故原因の一つが, 純酸素を, しかも地上では1気圧以上で室内を満たしていたためってのがありますね. 普通なら燃えないような物も, 酸素分圧が5倍もあったら, 容易に燃えてしまうわけで.
これに対してソ連のボストーク/ソユーズでは, ロケットの推力に余裕が有ったため, 通常の空気と同じ酸素20%・窒素80%の混合気を1気圧で使っていたということなので, 常識的に可燃性・引火性の物質が分かるということで, 火災に対してNASAほどは神経質にはならなかったのかなと思います.
よく言われる「一方ソビエト・ロシアは鉛筆を使った」なんて, 可燃性の炭素粉末を撒き散らしているわけですから, NASA基準じゃとんでもない話だったでしょうね.
もう一つ付け加えると 内側からドアを開けるには相当な手順が必要でほぼ脱出不可能
ロシアは鉛筆を使ったってのはそもそもジョークなんですけどね。
事実は以下のとおり。1スペースペンが開発されるまではNASAも鉛筆を使ってた。2スペースペンについてはNASAは開発費出してない。3ロシアもスペースペンを使ってる。4鉛筆ったって炭素を使った普通の鉛筆ではなく、紙巻のダーマトグラフが使われた。
http://iss.jaxa.jp/iss_faq/env/env_011.html [iss.jaxa.jp]どうもそのまんま持って行っているらしい。左側に時々取り付けてあるのが見えるセキュリティワイヤーみたいな図太いコネクタが電源コネクタらしいね。
ThinkPadがどうかは分かりませんが、デジカメはバッテリーを交換してますね。ニッケル水素にしてたと思う。
でも、リチウムイオンも登場してかなりたってるので、今はどうか分かりませんが…。使っていたとしても、製品そのまま、ってことは無いでしょう。
宇宙なら船外投棄もできるし空気を抜くこともできる。消火設備もある。乗り込めるのは体力、知識ともに選抜を受けた上で数ヶ月から数年にも及ぶ訓練を受けた人のみで、持ち込むものも全部念入りにチェック済み。最悪の場合は脱出する為の用意もある。
飛行機に乗り込むのは何の訓練も受けていない一般市民で、テロリストが紛れ込むことすらある。機外投棄もできないし、パラシュートの備え付けもなく、着陸するまでは脱出不可能。市街地の上で墜落でもした場合は地上にも被害が出てしまう。航空機にかける制限は宇宙飛行士以上に厳しくせざるを得ない事情があるんじゃないかな。
>宇宙なら船外投棄もできるし空気を抜くこともできる。消火設備もある。?
空気を抜けば火は消える訳で、それが消火装置では?
手持ち消火器はあるって話だけど、消火設備なんかあったかなあ。空気だってボタン一発で抜けるような仕組みはなかったと思うし……
今回の火災実験程度の事故は想定されていて、その実証実験的な意味合いなんじゃないかな。
# PCのバッテリーパックが燃え出した時にほんとに対処できんの?的な。
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
実際のISSでは (スコア:0)
可燃物の持ち込みはどれくらい厳密にコントロールされているんだろう。
紙なども全部難燃処理がされているの?
ISSの内部の写真であちこちにThinkPadが使われているのが写っているが、あれのリチウムイオンバッテリーは
どうなんだろう。最近は航空機での輸送にさえ制限がかかる程なのに。ThinkPadは何度かバッテリーの回収騒ぎも起こしてるし。
バッテリーは特製の物に差し替えていたりするのかな。
Re: (スコア:0)
昔、アポロ1号が発射台で火災になって、3人死んでな…
宇宙ではなかったのだが…
それ以来、可燃物は最大の注意を払っていると聞いた
一方ソビエト・ロシアは (スコア:1)
アポロの事故原因の一つが, 純酸素を, しかも地上では1気圧以上で室内を満たしていたためってのがありますね. 普通なら燃えないような物も, 酸素分圧が5倍もあったら, 容易に燃えてしまうわけで.
これに対してソ連のボストーク/ソユーズでは, ロケットの推力に余裕が有ったため, 通常の空気と同じ酸素20%・窒素80%の混合気を1気圧で使っていたということなので, 常識的に可燃性・引火性の物質が分かるということで, 火災に対してNASAほどは神経質にはならなかったのかなと思います.
よく言われる「一方ソビエト・ロシアは鉛筆を使った」なんて, 可燃性の炭素粉末を撒き散らしているわけですから, NASA基準じゃとんでもない話だったでしょうね.
Re: (スコア:0)
もう一つ付け加えると 内側からドアを開けるには相当な手順が必要でほぼ脱出不可能
Re: (スコア:0)
ロシアは鉛筆を使ったってのはそもそもジョークなんですけどね。
事実は以下のとおり。
1スペースペンが開発されるまではNASAも鉛筆を使ってた。
2スペースペンについてはNASAは開発費出してない。
3ロシアもスペースペンを使ってる。
4鉛筆ったって炭素を使った普通の鉛筆ではなく、紙巻のダーマトグラフが使われた。
Re: (スコア:0)
http://iss.jaxa.jp/iss_faq/env/env_011.html [iss.jaxa.jp]
どうもそのまんま持って行っているらしい。左側に時々取り付けてあるのが見えるセキュリティワイヤーみたいな図太いコネクタが電源コネクタらしいね。
Re: (スコア:0)
ThinkPadがどうかは分かりませんが、デジカメはバッテリーを交換してますね。
ニッケル水素にしてたと思う。
でも、リチウムイオンも登場してかなりたってるので、今はどうか分かりませんが…。
使っていたとしても、製品そのまま、ってことは無いでしょう。
Re: (スコア:0)
宇宙なら船外投棄もできるし空気を抜くこともできる。消火設備もある。
乗り込めるのは体力、知識ともに選抜を受けた上で数ヶ月から数年にも及ぶ訓練を受けた人のみで、
持ち込むものも全部念入りにチェック済み。最悪の場合は脱出する為の用意もある。
飛行機に乗り込むのは何の訓練も受けていない一般市民で、テロリストが紛れ込むことすらある。
機外投棄もできないし、パラシュートの備え付けもなく、着陸するまでは脱出不可能。
市街地の上で墜落でもした場合は地上にも被害が出てしまう。
航空機にかける制限は宇宙飛行士以上に厳しくせざるを得ない事情があるんじゃないかな。
Re:実際のISSでは (スコア:2)
>宇宙なら船外投棄もできるし空気を抜くこともできる。消火設備もある。
?
Re: (スコア:0)
空気を抜けば火は消える訳で、それが消火装置では?
Re:実際のISSでは (スコア:2)
手持ち消火器はあるって話だけど、消火設備なんかあったかなあ。
空気だってボタン一発で抜けるような仕組みはなかったと思うし……
Re: (スコア:0)
今回の火災実験程度の事故は想定されていて、その実証実験的な意味合いなんじゃないかな。
# PCのバッテリーパックが燃え出した時にほんとに対処できんの?的な。