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イ:(略)コピーガードのないMP3を商用で用いることの不安はなかったのだろうか。 平:「(略)リスナーにとって敷居が高いものじゃいけない。だから誰もが聴けるものとして、MP3を選ばざるを得ない。もちろんコピーガードの技術が普及すれば使うつもりではいます。でも現時点ではそれほど神経質になっていないんです。(略)良心的なユーザーが友達にコピーしてあげるような感覚ならば、それはカセットだろうとMP3だろうと同じ。ましてやFMからでもエアチェックできるんだから、そんなに神経質にな
武家商売って言うか、「俺様の曲だからみんな買うだろ?ん?」みたいな雰囲気プンプン。
平沢進はそんなこと言えるほど大きなヒット曲を持っているわけじゃないので、どっちかっていうと、自分の曲の売り上げからピンハネする連中が多すぎることに対する反発だと思うな。「オレぐらいの売り上げしかなくても、ピンハネがなけりゃ結構食えるはずなのに.......」みたいなね。
avexもそうだが、音楽業界もいろいろ足掻いているようだが、所詮、何をやっても言っても流れは止められないのよ。自動車が登場した時も、馬車業界はいろいろ足掻いたけど結局とって変わられたわけ。インターネットの登場によって、音楽業界も何かに取ってかわられるわけよ。それが何かはわからんけどね。それが平沢進の試み。
違法コピーの蔓延は、法的な善し悪しは別として「今の世の中、「音楽CDを売って儲ける」というビジネスモデルは崩壊しつつある」ということを示しているのであって、新しいビジネスモデルはどんなものかを模索しなきゃいけないわけ。既存のビジネスモデルを守ることも必要だけど、それでエンドユーザに不便を強いて、それが当然だと言わんばかりなのはやっぱり受け入れ難いわな。
違法コピーの蔓延がCDの終焉ってのはちょっと笑えない。
そ、笑えないのよ。でも、現実にCDを買うよりお手軽に音楽を入手できることを知ってしまったユーザは、もうCDには戻らない。音楽業界がやるべきは、強制的にCDを買わせることではなくて、違法に手に入れるよりお手軽に合法的に手に入れる手段を提供することなわけ。
実際問題、違法コピーをインターネットから入手するのって、案外めんどくさい。マイナーなアーティストの曲は全然転がってないし、たまに見つけても交換交換とうるさいし。合法的にお手軽に提供する手段なんて、CDから離れればいくらでもあると思う。メガヒットばっかり狙おうとするからおかしなことになるわけでね。
そういう意味で、平沢進の試みは興味深いと思うんだけどね。 #まあ、失敗するのは目に見えてる気もするけど。
そういう意味で、平沢進の試みは興味深いと思うんだけどね。
#まあ、失敗するのは目に見えてる気もするけど。
いや、そうでもないぞ。MP3による流通コストはそれ以外によるものに比べて圧倒的に低いので、損益分岐点が低いもの。自分が「スーパースターになることが成功でそれ以外が失敗」だと決めつけるならそりゃ失敗する確率が高そうだが、そうじゃなくて「そこそこ食えれば失敗じゃない」と思えば、一部のコアなマニアに売れればいいわけだから、結構何とかなるはずだよ。「ストリートライブで稼ぐ」よりはずっと割がいいと思うな。
私としてはこういうの応援したいんだけど、いかんせん、平沢進の音楽って私の好みといまいち合わないんだよなァ
これはもう「嫌なら出て行くしかない」かな?
実際、私はこんな変なことしてるソフトは買わないし、CCCDは買わないわけで、正に「嫌だから出て行ってる」のです。みんなが同じように考えてくれればavexみたいにアホなことを考えるレーベルは廃れてくれるんですが、いかんせん他に選択子がないこともあるからねぇ。
私も伊東たけしと小野リサがCCCDで出てるのを見つけたときは困ったなぁ。
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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
ちなみに、平沢進はこう言ってる。 (スコア:2, 興味深い)
ちょっと抜粋。
商売知らない人間の戯言 (スコア:-1, フレームのもと)
武家商売って言うか、「俺様の曲だからみんな買うだろ?ん?」みたいな雰囲気プンプン。
(ファンの人ごめんなさい…)
人は安きに流れるのが普通なので、当然「コピーOK!」とばかりに置いてあれば、
まず買うことはコアなファン以外はしないでしょ。
(それはMXやWinnyなどで証明されてると思うけど)
つか、
>良心的なユ
Re:商売知らない人間の戯言 (スコア:2, 興味深い)
平沢進はそんなこと言えるほど大きなヒット曲を持っているわけじゃないので、どっちかっていうと、自分の曲の売り上げからピンハネする連中が多すぎることに対する反発だと思うな。「オレぐらいの売り上げしかなくても、ピンハネがなけりゃ結構食えるはずなのに.......」みたいなね。
avexもそうだが、音楽業界もいろいろ足掻いているようだが、所詮、何をやっても言っても流れは止められないのよ。自動車が登場した時も、馬車業界はいろいろ足掻いたけど結局とって変わられたわけ。インターネットの登場によって、音楽業界も何かに取ってかわられるわけよ。それが何かはわからんけどね。それが平沢進の試み。
違法コピーの蔓延は、法的な善し悪しは別として「今の世の中、「音楽CDを売って儲ける」というビジネスモデルは崩壊しつつある」ということを示しているのであって、新しいビジネスモデルはどんなものかを模索しなきゃいけないわけ。既存のビジネスモデルを守ることも必要だけど、それでエンドユーザに不便を強いて、それが当然だと言わんばかりなのはやっぱり受け入れ難いわな。
営業と開発の喧嘩 (スコア:0)
開発は「開発した商品がなければ儲からんくせに!」と息巻き、
営業は「製品なんて売れて金にならなきゃ話に並んだろ!」と怒鳴る。
みたいな。
今のアーティストとレーベルの関係ってこれに似てませんか?
自分ひとりで売れる歌なんてごく限られた人たちだけだし、
その人たちだってレーベルの力なくしてここまでビッグになれたかどうか分からない。
どちらも車の両輪であって、どちらがダメでもダメになってしまう。
違法コピーの蔓延がCDの終焉ってのはちょっと笑えない。
違法は違法だよ、それはビジネスと切り離して考えないと、
「他人の貯金盗むのが最も優れたビジネ
Re:営業と開発の喧嘩 (スコア:1)
そ、笑えないのよ。でも、現実にCDを買うよりお手軽に音楽を入手できることを知ってしまったユーザは、もうCDには戻らない。音楽業界がやるべきは、強制的にCDを買わせることではなくて、違法に手に入れるよりお手軽に合法的に手に入れる手段を提供することなわけ。
実際問題、違法コピーをインターネットから入手するのって、案外めんどくさい。マイナーなアーティストの曲は全然転がってないし、たまに見つけても交換交換とうるさいし。合法的にお手軽に提供する手段なんて、CDから離れればいくらでもあると思う。メガヒットばっかり狙おうとするからおかしなことになるわけでね。
いや、そうでもないぞ。MP3による流通コストはそれ以外によるものに比べて圧倒的に低いので、損益分岐点が低いもの。自分が「スーパースターになることが成功でそれ以外が失敗」だと決めつけるならそりゃ失敗する確率が高そうだが、そうじゃなくて「そこそこ食えれば失敗じゃない」と思えば、一部のコアなマニアに売れればいいわけだから、結構何とかなるはずだよ。「ストリートライブで稼ぐ」よりはずっと割がいいと思うな。
私としてはこういうの応援したいんだけど、いかんせん、平沢進の音楽って私の好みといまいち合わないんだよなァ
実際、私はこんな変なことしてるソフトは買わないし、CCCDは買わないわけで、正に「嫌だから出て行ってる」のです。みんなが同じように考えてくれればavexみたいにアホなことを考えるレーベルは廃れてくれるんですが、いかんせん他に選択子がないこともあるからねぇ。
私も伊東たけしと小野リサがCCCDで出てるのを見つけたときは困ったなぁ。
Re:営業と開発の喧嘩 (スコア:0)
>みんなが出て行けば必然的に消えるものだし、
>あなただけが出て行けばそれは世間的に支持されている正しい姿>なんだろうし。
>#他の人にまで自分の考えを押し付けるわけにはいく