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DTCP 対応機器が通信を行っている相手の機器が、隣の家や外国ではなく自宅にあることをどうすれば確認できるかという問題です。(中略) そのうちの1つは、ある一定のルータを通過した IP パケットを排除するという方法です。そしてもう1つは、「ラウンドトリップ・タイマ」を使ってソース機器と受信機の間の遅延を計測する方法です。遅延時間がきわめて大きい場合は、受信機が家の外にあると考えられるため、コンテンツの転送は認められません。
RTT(round trip time:1つの通信パケットが送信元から送信先まで行き,再び送信元に戻ってくるまでに要する時間)について7msに制限した。
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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
運用規定? (スコア:0)
同一セグメントで8クライアントな制限をつけないのは、DTCP-IPと呼んではいけないということ?
DTCP-IPと運用規定 (スコア:4, 参考になる)
Re:DTCP-IPと運用規定 (スコア:1)
TCP/IP の仕組み上に中途半端な機構をいれたことによるトラブルというか, 今までの TCP/IP ネットワークと毛色の違う問題が発生しそう.
# (経路はともかく)10km先のホストに ping 打ったら RTT 5ms でした.ギリギリ OK?
Re:DTCP-IPと運用規定 (スコア:1)
うちではBフレッツニューファミリーの対向へ11ms程度かかっているので、それはずいぶん遅延の少ないネットワークですね > RTT 5ms
Re:DTCP-IPと運用規定 (スコア:1)
同一市内約5km先(収容局は別)へのpingでは、平均4ms最大6msというところです。traceroute は6hop
(別プロバイダに変えたら、9hop 20msってとこになりました。)
で、その間をPPTPで張ったトンネル間では、平均25msぐらい。
TTL小とRTT小の両立は難しそうです…
暗号化の無いVPNならRTTは短くできますかねぇ…
Re:DTCP-IPと運用規定 (スコア:0)
それじゃ単なるカプセル化じゃないですか。
Re:DTCP-IPと運用規定 (スコア:1)
無線LANは? (スコア:1, すばらしい洞察)
・TTLはさておきRTTが遅くなる可能性がある
・自宅どころか下手するともっと届く可能性がある(というか実際届いてる)
という特徴は皆さん周知の通りかと。つまり
TTL低い≠自宅, RTT速い=自宅
という前提が崩れているわけです。
無線LANですが、隣人と仲のいい人はこれで回避してしまいそうです。
が、問題は回避よりもRTTが電波状況の悪化などで悪くなってしまって、自宅にないと判断されてしまったとき。
有線LAN必須なんて、無線の便利さを味わった一般人には苦しいんじゃないでしょうか。
# セキュリティとかはさておきね
Re:無線LANは? (スコア:1, 興味深い)
DTCP-IPで転送されるデータはHDTVコンテンツが前提ですから、サステインで25~30Mbps程度は確保できないと使い物になりません。少なくとも現状では、これを無線で実現するのはそもそもきついでしょう。
まぁこの問題はおいおい解決可能でしょうけどね。しかし、たとえ有線であってもこれが実現できれば、DVDのように「メディアに縛られない」形でのコンテンツ視聴が可能になるわけです。
PCソフトのように店頭で買ってきたソフトを自宅サーバーにインストールすれば、オリジナルメディアはもう不要で、あとはどのPCでもTVでも観られる、という世界が実現できるようになります。
個人的にはかなり期待するところです。