アカウント名:
パスワード:
・ほとんど唯一の制約 ---> 使用事実の報告
これはTOPPERSライセンスの柔軟性、つまりGPLと異なり、派生物の販売を禁じていないことによ可能なメリットであり、本組織の特徴である
派生物どころか、そのものの販売も禁じていませんよ。 タダで手に入るものにいちいち(手数料以上の)金払うヤツがいないってだけで。
だって、TOPPERS プロジェクトが解散したりつぶれたりしたら、使用報告もできなくなり、したがって使うことが不可能になります。
一方、開発元が潰れてもコードは生き続ける、というのがオープンソースの利点のひとつですし。この利点を殺してしまうのは、オープンソースの精神に反するんじゃないかと思います。
潰れなくても、組織が変わって連絡先が変わったり、名前が変わったりする可能性はありますね。
あと、ついでに書いとくと、このライセンスではソースコードの入手が保証されませんから「オープンソース」ではありません。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
192.168.0.1は、私が使っている IPアドレスですので勝手に使わないでください --- ある通りすがり
オープンソース? (スコア:1, 興味深い)
というオフトピはおいといて…。
プレゼン資料にある内容で、少し気になったことがありました
PDFの10ページに書かれている「ライセンスの独自性 TOPPERSライセンスについて」によると、
とあります。これってどうなのでしょうか。
また、他にも「将来にわたる活動継続の戦略」(13ページ)から
とあります。
GPLってそうだったんですかっ!
と、読んでみると面白そうなことがわんさか出てくるのに、どうして…。
Re:オープンソース? (スコア:1)
GPLは別に派生物の販売を禁じちゃいないのに…というか、GPLを大ざっぱにも理解していないように見える方々が作る「おーぷんそーす」なプロダクトのライセンスって…痛い。
Re:オープンソース? (スコア:0)
プレゼンを作る人が分業することはあるのですじゃ。
報道ウケという大義の前に黙する場面もあるのですじゃ。
大目に見て下され。
ちなみに、ライセンス文言のどこが"痛い"のか教えて下さると幸甚。
--
TOPPERSライセンスの文言に関与したことのある開発者なのでAC
Re:オープンソース? (スコア:0)
派生物どころか、そのものの販売も禁じていませんよ。
タダで手に入るものにいちいち(手数料以上の)金払うヤツがいないってだけで。
Re:オープンソース? (スコア:1)
なお、「みんなでチェックしたはずなのにー」と言ってましたが、みんな「誰かが突っ込むだろう」と結局チェックがザルになっていた模様。駄目じゃん。
#おいらにツッコミ入れられたメンバーは一応わかっていた模様。
Re:オープンソース? (スコア:1, 参考になる)
使用事実の報告は、バイナリとして配付する時のみで、「オープンソースの定義」とも矛盾しないと思われます。また、最近のTOPPERSライセンスはGPL2とのハイブリッドで、GPL2を選択すれば使用事実の報告義務は事実上なくなります。(報告は励みになりますけれど)
どの辺りが「どうなのでしょうか」なのでしょうか?
--
ライセンス文言に関与した開発者なのでAC
使用事実の報告 (スコア:1, すばらしい洞察)
だって、TOPPERS プロジェクトが解散したりつぶれたりしたら、使用報告もできなくなり、したがって使うことが不可能になります。
一方、開発元が潰れてもコードは生き続ける、というのがオープンソースの利点のひとつですし。この利点を殺してしまうのは、オープンソースの精神に反するんじゃないかと思います。
Re:使用事実の報告 (スコア:1, 興味深い)
なるほど。立ち上げ前につぶれる話をするのはいささかアレですが、おっしゃることはごもっともと思います。
"GPL2とのハイブリッド"という逃げ道は仕込んであります。組込ならLGPLという手もあったかと、やや悔いの気持ちも無くはないですが。
--
TOPPERSライセンスの文言に関与したことのある開発者なのでAC
Re:使用事実の報告 (スコア:0)
潰れなくても、組織が変わって連絡先が変わったり、名前が変わったりする可能性はありますね。
あと、ついでに書いとくと、このライセンスではソースコードの入手が保証されませんから「オープンソース」ではありません。
Re:使用事実の報告 (スコア:0)
先のコメントで舌足らずでしたが、報告義務は、著作権表示を避けたい場合のみ発生します。TOPPERSプロジェクトが最悪の結末を迎えたとしても、全く使えなくなるケースは、「使いたいが著作権表示はしたくない」という、プロプライエタリな用途でありがちな要求に基づく場合のみです。
まあライセンスの原文を読みもしないで論評しているとは思えませんが、念のため。
> このライセンスではソースコードの入手が保証されませんから「オープンソース」ではありません。
ん? 釈迦に説法かもしれませんが、OSIの
Re:オープンソース? (スコア:0)
と言いながらACでコメント打つから +1以上のコメントの助けにはならず。
↑のほう(人によっては↓のほう)で読点がどうのこうのと宛ら国語審議会 [mext.go.jp]の如く盛り上がってるのが、+1以上の割合を著しく下げているわけ