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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
同定不能プロトコル (スコア:0)
が「同定不能プロトコル」。
現状のRFIDは128bit程度の固定IDを持っていて毎回その値を返すの
ですが、これだとIDから属性情報は取れなくてもID自体が追跡可能
な情報になるわけですね。広告Cookieによる追跡と同じ問題です。
それに対する坂村教授の答えが「同定不能プロトコル」でした。この
プロトコルではRFIDは毎回違った値を返します。この値をuIDセンター
でアドレス解決してメーカサイトに問い合わせて初めて本当のIDが
取得できるわけです。
これによりオーソライズされない第三者がRFIDにより個人を追跡する
ことは格段に困難になります。
もちろん同定不能プロトコルを実装するにはRFIDに暗号化機能など
が必要で現在のRFIDより高価になるでしょうが、ライフサイクルを
通してRFIDを活用するにはこの程度のものは必要とのことです。
普及に10年は掛かるということですから、10年後にはこんなタグが
今のバーコード並みのコストでできるかもしれませんけど。
Re:同定不能プロトコル (スコア:1)
しかし、RFIDがバーコードにとって変わるためには「RFIDの単価」が問題になってくるので、「RFID一つ一つに計算機能を持たせる」というのはなかなか難しいでしょうね。
クレジットカードにとってかわるようなものとしてはちょっとくらい高価でもかまわないでしょうが・・・。
10年後かあ・・・まだまだって感じでなんですね。