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人の脳からコンピュータへの接続が始まる」記事へのコメント

  • 人間の脳はたかだか数十クロックだ、と聞いたことがあります。
    それを下回る速度にならなければ良いとすると、電極を埋め込まなくとも、
    脳の状態を計れれば良い何かを開発した方が、外科手術を必要としなくて
    良いとも思います。
    ピンポイントである部署からの信号を欲しかったら、とりあえず埋めるの
    が速そうですが、測定部署が決まっ
    • 人間の脳はたかだか数十クロック

      これは脳波のことかしらん?

      脳波の周波数は、睡眠状態等のデルタ波時で 4 Hz 以下、シータ波では 4 ~ 8 Hz、アルファ波が 8 ~ 13 Hz、それよりも周波数の高いものはすべてベータ波として扱われて、特徴的には 13 ~ 35 Hz 辺りが観測の対象として扱われます (参考 [ctf.com])。しかし臨床脳波記録では 65 Hz 以上の周波数成分が記録されることが望ましく、200 Hz 以上のサンプリング周波数を用いる必要があったりもするそうです。

      ところで、私自身は脳波のメカニズムについてはあまり詳しくはないのですが、あくまで頭皮にくっつけた電極から拾われた微弱な電波でしかない脳波は、その人の精神状態をある程度特定することには役に立ちますが、ノイマン型コンピュータの動作クロックと、それとはまったく違った仕組みで動作する人間の脳が外部に発する電位変化を、まったく同じように捉えることはできないんではないかと思います。。。

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      むらちより/あい/をこめて。
      親コメント
      • それくらいだとクロックが漏れて聞こえたりしないんですかね?
        • 物凄く微弱な電位変化なので、生音として聞こえることはまず無いです。特徴的な脳波を計測する際には、計測の対象外となる帯域はすべてフィルターで切り落としてしまいますが、実際にはそうやって切り落としている部分の方がよっぽど振幅の大きい波形だったりします。例えば、「まばたき」を一発するだけで、その瞬間はほぼ確実にノイズで溢れます (まぶたの運動による筋電図が乗ってしまうため。この辺は計測の仕方にもよるのだとは思いますが…)。

          ただ、閉眼で記録した綺麗な脳波であれば、ベータ波の比較的高い帯域は、アンプにかけて増幅し、実際にスピーカーに繋いで音として聞くこともできたと思います (この辺記憶があまり定かではない ^_^;)。ストレスから発せられる帯域の脳波なだけに、まさにストレスを音で表したような不快な音であったような記憶があります。

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          むらちより/あい/をこめて。
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell

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