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CNET Japan [cnet.com]、 Groklow [groklaw.net]によると、現在裁判所はSCOに対して
IBMが、AIXもしくはDynixのどちらかから、 Linuxに流用した疑いのある全てのコードを特定し、提出する 所有権があると主張する全てのLinuxコードを特定する IBMがAIXとDynixで派生物をつくるにあたって使われ、 その結果Linuxに流用されたUnix System Vのコードを特定する
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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
証拠を具体的に提示せよ (スコア:1)
SCOに「Linuxによる侵害点」の提示命令 [itmedia.co.jp]に従わなかった
(ないものは出せるはずも無く)ってことでしょう?SCOの引き延ばしに
裁判所が付き合ってどうするんだろう。早く終わらせて欲しいな。
裁判所は付き合わないようですよ (スコア:4, 参考になる)
CNET Japan [cnet.com]、 Groklow [groklaw.net]によると、現在裁判所はSCOに対して
事を求めています。 Groklow 2004-2-07 [groklaw.net]に原告としてのSCOの主張が有りますが、No.100以降に AIXとDynixからLinuxにコードが流用されたと主張する為の 比較テーブルが有ります。 言うまでもありませんがAIXとDynixはIBMの製品です。今回の裁判所の命令は、AIXとDynixの派生物の元になったUnix System Vのコードを特定する様に求めています。
これで、SCOの主張の正当性がはっきりする事でしょう。
昔、AT&TがUNIXに関する著作権侵害と企業秘密の盗用を理由に、 Berkeley Software Design社(とカリフォルニア大学バークレー校) のUNIX風OS「Networking Release 2」を提訴していますが、 1万8000のファイルのうち3つのファイルを削除することで 和解が成立しています。
Groklow [groklaw.net]には UNIX(含むLinux)の系統樹が掲載されています。 Caldera Linux・UnixWare・SCO Unixが何処にいるのかを見ると興味深いです。
今回の事で、Linuxに削除ファイルが出るのでしょうか?
Re:裁判所は付き合わないようですよ (スコア:2, 興味深い)
USL vs BSDの件ですね。
そもそもBSDもSys Vも元々は同じ物から出来ていたので
BSD側にあったその3つは過去の遺物というべき物でした。
#実際に何らかの意味をなすものではなく、ただ古いゴミが残っていただけ
それでもって、BSD側「たったこれだけで、しかも過去の遺物ともいえるこんな物が権利の侵害と言えるのか」といって逆訴訟を起したところ
USL側はSys Vに含まれている大量のBSDコードが露見する事を恐れ即座に和解を申しいれ、その裁判に使われた証拠物件全てを隠蔽しました。
この場合は、BSDとUnixの歴史的な繋がり、つまりは血統が原因となっています。
UnixとLinuxでは、血は一切繋ってません。
言い替えれば、Sys VでもBSDもありません。
#スクリプトの類いは、Sys Vスタイルのものが多いですが
#kernelソースとは関係ありません。
唯一繋がりをもたせるとするなら、せいぜいPOSIXくらいしかありませんね。
ただこれは、Unixのためにある規格ではなく
OS間での互換性のためのものです。
POSIX準拠程度で訴えられていたら、基本ソフトの開発なんて出来なくなっちゃいますね。