アカウント名:
パスワード:
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
なんか全部出せ的な事を言うけど (スコア:1, 興味深い)
> ソースコードを配布しないといけないわけで
これってさ、XVIDを利用して書いた部分だけなの?
それとも機能的に似た所(サウンドドライバ周り)までなの?
それとも実行ファイル全部なの?
それともメディア全部なの?
どこら辺で線を引くんでしょ。
Re:なんか全部出せ的な事を言うけど (スコア:5, 参考になる)
が、XviDはLGPLではなく一ヶ所でも使ったら全部のソースコードを配布要求があったら配布しなければならず、バイナリやソースの再配布も拒否できなくなるGPL V2だったので…残念。
Re:なんか全部出せ的な事を言うけど (スコア:1, 参考になる)
実行ファイルをGPLにしておいて、GPLなライブラリを組み込んで使い、非公開部分のほうをライブラリ化してダイナミックリンクで取り込む方法なら問題ないけどね。
Re:なんか全部出せ的な事を言うけど (スコア:1, 参考になる)
例えばGPLプログラムに対してプラグインで機能を追加する場合のように、動的リンクのファイルが無くても本質的な動作に支障が無いなら問題無いです。しかし、単純にメインのコードをダイナミックリンクしただけの場合にはGPL縛りになります。
Re:なんか全部出せ的な事を言うけど (スコア:3, 参考になる)
GPLプログラムの(動的リンクによる)プラグインはすべてGPL(あるいはGPL互換)の必要があります [gnu.org]。非GPLのプラグインを利用できるのは、あらかじめ「これこれの条件でプラグインの動的リンクを認める」という条件付GPLプログラムだけです(1) [gnu.org] (2) [gnu.org]。
みんな守ってなさそうだけど。
今後プログラムを変更するとしたら、xvidでなくffmpegを使うことかな。ffmpegはcodecによってGPLとLGPLの混在してるので全体としてはGPLだけど、xvid codecだけリンクするようにconfigureすればLGPLになる。ついでにxvidより高速。
Re:なんか全部出せ的な事を言うけど (スコア:0)
それは拡大解釈しすぎ。読者はリンク先を読むべきです。
接続部分のコードでGPLと互換性あればいいとしか書いていない。だから、接続部分だけBSDだとかLGPLで書いてしまえば、その向こうはGPLの影響が消えてしまう可能性が生まれます。
Re:なんか全部出せ的な事を言うけど (スコア:1)
GPLにリンク可能なGPL互換ライセンスとはつまり、GPLに変更可能なライセンスのことです。GPL互換ライセンスをGPLにリンクするとその時点でGPLに変更されます(変更できないものはリンクしてはいけない)。(全体からGPL互換部分のみサルベージして元のライセンスで使うことは可能)
言い換えると、GPL互換ライセンスとは
1.ライセンスがGPLの部分集合であり、
2.他の条項を付け加えることを禁じていない
ライセンスのことです。
例えば(宣伝条項のない)BSDライセンスでは、「これこれの条件を満たせ」となっていますが、この条件は著作権表示や無保証の表示など、GPLにもある条件です。そして他の条件を加えることは禁じていないので、その他の条件を付け加えるとGPLになります。したがってこれはGPL互換です。
一方宣伝条項のあるBSDライセンスでは、付け加えても宣伝条項の部分がGPLから出っ張ってしまい、GPLになりません。したがってGPL互換ではありません。
そんなわけでglibcにはSunのpublic domainのコードやBSDなコードがたくさん含まれていますがライセンスが変更され、全体としてはLGPL(libioを含むとGPL)でリリースされているわけです。
さて話を戻すと、以上により本体だけでなく本体+接続部分がGPLとなるので、接続部分の先にも影響を及ぼします。何段重ねても同じです(でなければ簡単に避けられるのでGPLの意味がない)。
あくまでFSFの主張ですけどね
Re:なんか全部出せ的な事を言うけど (スコア:0)