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東証システム、構築は10年前ですでに耐用年数もオーバーしていた」記事へのコメント

  • つーか、
    処理件数がHDD容量に依存、ってことは
    今回の改修ではそこしかいじってないわけですよねぇ。
    となれば、これ以上の増強は不能なのか、まだ増強の余地があるものを小出ししてるだけなのか、
    非常に気になるのですが。

    こういう言い方したらアレですが、もし後者なら
    100万件分増やすのも600万件分増やして許容数を一桁上げるのも
    費用的には実は大して変わらんのと違うのかなぁ。

    • Re:改修って… (スコア:2, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2006年01月22日 21時40分 (#868969)
      この手の大型機のソフトは記憶容量節約するためにギリギリのレコード長で設計してたりすることがよくある.

      現実にとある生産管理システムで処理対象品種を大幅に増やそうとしても,桁数が足りなくてどうにもならないなんて例を目にしたことがある.
      そんなんチョイとソフトをいじれば済む話じゃないかと担当者に言ったら,システムのつぎはぎの繰り返しで出来上がった膨大な本数のプログラムの修正なんて簡単に出来ないんだよと言い返された.
      親コメント
      • Re:改修って… (スコア:3, 参考になる)

        by Anonymous Coward on 2006年01月23日 0時01分 (#869046)
        >この手の大型機のソフトは記憶容量節約するためにギリギリのレコード長で設計してたりすることがよくある

        ちょっと違うな。
        新規開発当時は、後のことを考えて余分を入れておくのがセオリー。
        COBOLでいうところのFILLERってやつだな。
        もちろん記憶容量の節約はするが、最初からギチギチにはしない。
        そしてつぎはぎ改修のときに、その部分に追加されたデータを格納するようにするわけだ。
        今まで使っていなかった部分にどんなデータが入ろうと、既存部分には影響が出ない「はず」だからね。
        そしてその余分を使い切って、どうにもならなくなったときが、システムの寿命…
        親コメント
        • by tarobo (16662) on 2006年01月23日 22時29分 (#869781)
          後のことを考えてとっておいた*はず*のFILLERに
          なんかわからないコードが入っていて使えないことが往々に......orz
          #50桁のFILLERの3桁目に謎のフラグが入っているとか
          #20桁目以降に数値らしき値が入ってるとか
          #どうして端からきちんと使わないんだ
          親コメント
        • by Anonymous Coward
          しかし6年前の騒ぎだって、余分どころか必要な情報まで削って
          西暦を2桁で処理していたから2000年問題なんてものが生じたわけでしょう?
          そして、表面化する間際になるまで危険視されなかった。

          その例からして、20~30年前に「余裕を持たせて作る」なんて方法論が
          現場で採用されていたとは思えないのですが。
          それとも2000年問題はまた違う問題だったのでしょうか。

普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家

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