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「面白くなるまで出しませんから」
ファミコン~PS1ぐらいまではいい意味だったんですが、現在においてはプログラムなんてわかりませーんなプロデューサーなりプランナーが面白いと思うまで何度でも仕様変更/作り直しが発生するという終わりが見えない典型的なデスマの1形態です。しかしながら当然納期が無いワケじゃありません。
ゲーム屋も納期最優先な雰囲気を聞き及んでいたりしたのだが、恵まれた環境というのはあるものですねぇ。
恵まれてるトコロは、今だと任天堂ぐらいじゃないですかね。あとはゲイツマネーで作りたいもの作ってるミストウォ
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Stableって古いって意味だっけ? -- Debian初級
日本のITベンチャー企業の育成と経営的成功≠日本のソフトウェア産業・技術力の興隆 (スコア:4, すばらしい洞察)
面白い燻し銀の文章だと思ったけど、ぼくの考えはちょっと違う。
どうすれば日本のソフトウェア産業・技術力はもっと興隆するようになるのだろうか?
何故、日本の漫画界がこれ程までに興隆したのか?ということと考えると、手塚治虫という大天才(個人)がいたから。個人が自らの意思で徹底して完全主義的に作品を造ることを社会が許したから。彼がいなければ週刊少年ジャンプの興隆すらありえなかった。
ところが、この手塚治虫という大天才は、虫プロダクションというベンチャー企業を倒産させているのだ。
虫プロから育った人材は多いが、著名な門下生の作風は、手塚先生の作風の二番煎じではない。手塚先生が価値観や作風を門下生に押し付けなかった証だと思う。
ぼくは、個人が、自分の名前で一発仕事(=プロジェクト)が興せるような風土(社会的な枠組み)が定着すると、日本のソフトウェア産業や技術力はもっと興隆するだろう、と、考えている。幾人かの天才が現れるだろう、ということ。品質の向上とは、要するにどこまでストイックに完全主義を貫けるか?ということ。
大企業のソフトウェア開発部門でも、こういう発想の諸制度を取り入れると良くなるのかもしれないが、運良く天才を飼えなかったら逆に悲惨なことになるだろう。巷にコロコロと転がっていないからこそ、天才は天才なのだ。
ソフトウェア技術は、文化・芸術と同様に、天才個人を保護する社会的な仕組みがあってこそ興隆するはずだ。
そもそも企業の経営者というものは、株主の方を向いて、利益率に配慮して企業体・事業体の資産運用をコントロールする(管理・営業・事務)職であって、そうクリエイティブではいられない筈だから。
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TaddyHatty - always @( posedge ↑ or negedge ↓ )
Re:日本のITベンチャー企業の育成と経営的成功≠日本のソフトウェア産業・技術力の興隆 (スコア:4, すばらしい洞察)
ソフトウェアエンジニアリングというものを誤解していませんか?
エンジニアリングの目指すところは一定水準以上の教育や訓練を受けた人材が
手順を踏めばほぼ同じ水準の品質・性能をもったモノを作り出せることですよ。
優秀なリーダや天才がいれば一時的に良い状況になるでしょうが、それを
エンジニアリングとして手順・教育・制度・プロセスなどにフィードバックして、
かかわる人材の底上げしていくことが大事なのです。天才は必要ですが、
そこだけに眼を奪われるのは危険ですよ。
そういう意味で、元記事は日本は国家的、業界的な取り組みを怠ったのではないか?
それが現状を招いているのではないか?という指摘だと思いますよ。
Re:日本のITベンチャー企業の育成と経営的成功≠日本のソフトウェア産業・技術力の興隆 (スコア:1)
そりはハードウェア製造のような、創造的な要素が乏しく、今時単純とはいかないが準定型的な作業の場合のお話し。ソフトウェアの場合、製造品質・コストは実質記録媒体の性能に支配され、製造原価は(ハードウェアに比べると零ではないが)微々たるものなので、製造に関するトラブルは無いにしても多くはないでしょう。
ところが製造以前のソフトウェア設計(ハードウェアでの各種図面作成に相当)では、「ほぼ同じ水準」を担保する教育やら訓練やらは確立されてなく(現状のハードウェアに比べて余りに自由度が多いプログラム作成環境が続く限り永遠に確立されるとは思いませんが)、結局個人の(才能及び経験に基づく)技量に依存しきっているし、「目指すところ」には達しないと思います。特に昨今のCPU性能の著しい向上に因って多少(といっても1乃至2桁程)の性能の悪さが顕在化されにくくなっているので、駄目なプログラマ(含SE)は自覚・成長し(または淘汰され)にくくなっています。(ハードウェア設計も同様ですが)ソフトウェア設計がハードウェア製造並に工業化できるのは、遠い未来にしか可能性は無いと思います。
Re:日本のITベンチャー企業の育成と経営的成功≠日本のソフトウェア産業・技術力の興隆 (スコア:1)
ハードウェア設計じゃなくて、ハードウェア製造。
でも、それなら、ソフトウェア設計じゃなくて、ソフトウェア製造について比較すべきかと思う。
ハードウェア設計の中では、部材と部材の繋がりを製造ラインで間違わないような形に設計するが、ソフトウェア設計ではそこまでできない。
開発言語で、パラメータへのアクセス方法や書式を単一のものに固定、限定されているなら別だと思うが。実際、そんな言語を現場は喜んで使うだろうか。
MicrosoftのVBAの書式の融通の広さや、Java/C++のGenericは便利だけど、逆に平均的な製造者を育てるには問題だと思ってる、元機械屋なソフト屋としてのコメントだからID
fj.jokes出身:
Re:日本のITベンチャー企業の育成と経営的成功≠日本のソフトウェア産業・技術力の興隆 (スコア:1)
だーかーらー、そーぢゃないの! VBAやらCやらを使う創造的な頭脳労働は、「製造」ぢゃなくて、「設計」! 昔みたいにプログラマ(データ及び処理方法手順を決め、関数名や変数名を決め、フローチャート等で表現する。)とコーダ(フローチャート等をプログラミング言語に機械的に翻訳し、コーディングシートを作る。)・パンチャ(コーディングシートからカードデッキ(今でのソースファイル)を作る。)・オペレータ(カードデッキをジョブとしてコンピュータに投入し、できたオブジェクトプログラム(媒体は紙テープや磁気テープ)をカードデッキと共に返す。)との線引きが明確であれば、コーダ以下が製造的工程(準定型的な作業)になる。しかし今時はプログラマ自身がソースプログラムの作成(及び必要であればオブジェクトプログラムへの翻訳)も行うので、テストや検証が済み動くプログラムが完成する迄は製造的な工程が挟まることは無い。この現実の変化を認識しないで昔ながらの「ソフトウェア製造」の概念を捨てられないと、「目指すところ」がいかに高く険しいかは理解できないでせう。
Re:日本のITベンチャー企業の育成と経営的成功≠日本のソフトウェア産業・技術力の興隆 (スコア:0)
そうそう、ソフトウェアだとどうしてなんでしょうね?
トヨタの改善では、こう [nikkei.co.jp]なんだそうですよ。
個人の処理能力に依存しないために平準化したらしいと。
引用してみるならば、
<1+0.5+2+0.2+1+0.3・・・>といった具合に作業が平準化されていないと、
事務処理能力の高い優秀な社員だけに仕事が集中してしまいます。
てなあたり?
ソフトウエアでは (スコア:1)
>事務処理能力の高い優秀な社員だけに仕事が集中してしまいます。
ソフトウエアだとこんな感じでは。
<30+5+5+5+5+1+1+1+1+1+1+1+1+0+0+0+0+(-1)+(-1)+(-1)+(-10)+(-10)>
さらにコミュニケーションコストが人数分かかる。
「なんとか管理」がやろうとしているのは、これを最低レベルに合わせること.
< 1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+1+0+0+0+0+(-1)+(-1)+(-1)+(-10)+(-10)>
コミュニケーションコストは上と同じかそれ以上。
これでは生産性は下がって当然。
だから下半分を削って優秀な人だけ残した方が、生産性は上がるだろうと言われている。
<30+5+5+5+5+1+1+1+1+1+1+1+1+0+0>
さらにアジャイルだとこんな感じかな。
もちろんコミュニケーションコストも最小化される。
<30+5+5+5+5+1+1>
トヨタのカンバン方式って錬金術だろ (スコア:1, すばらしい洞察)
> 足もとの利益だけに目をとらわれず、カメの歩みを長い目で見たほうが、
> 結果的に大きな利益につながるのです。
なんて 結んであるんだけど、ここに書いてある方法って
「トヨタが儲けるために、荷積み段階で 部品メーカーに膨大な手間を押し付けている」
「個別流通を行う結果、道路が倉庫代わりになっている」
という「トヨタだけが目先の利益を得て、周囲に負担がばら撒かれている」状態だよね。
これのドコに「長い目でみた 大きな利益」があるんだろうね。
トヨタのカイゼンとかカンバン方式って、水銀から金を作りますなんて
言ってるのと同じ詐欺じゃないの?
下請けに負担丸投げってことでは、ソフト業界と変わらない。
一見、トヨタが勝ってるようにみえるのは、
実はボロボロの状態が目に見えて発覚しているか 否かというかもしれない。
あるいは「 ソフト業界では適用できない方法なのかもしれない。
まぁ、経団連が日本に巣食った結果 -> ワーキングプア増大
-> クルマが買える層が薄くなる -> クルマが売れない
って 衰退化がでてるんだけどねぇ。
Re:日本のITベンチャー企業の育成と経営的成功≠日本のソフトウェア産業・技術力の興隆 (スコア:0)
誰がやっても同じものが瞬く間に出来上がってしまいます。
他所ではそんなことないんですかね?
分散コンパイルをやってるところは、もしかしたら優秀な
マシンに負荷が集中してるかも。
完全にオフトピでフレームのもとですが (スコア:0, オフトピック)
つまり、「どのような入力をすると全角と半角の数字が混在するのでしょうかと」いうことです。
仕事の文書にも結構このようなパターンがあるのですが、どのような規則によって全角と半角を使い分けている(訳じゃないだろうけど)のか疑問なんです。
全角なら全角、半角なら半角、一桁の数字だけは全角とかのルールならまだわかるんですが。
そもそもそういうことを気にする方が少数派なんでしょうか?
本文の内容に関してもちょっとコメント
単純に仕事量を平均化すると仕事のできる人はサボっているようにみえるんですよね。
「仕事はできる人に集まってくる」という法則があります(どこにだ?)ので、能あるタカは爪を隠しておいたほうがいいようです。
私みたいな「仕事をしない人(もちろん能力は凡人)」はあちこちたらい回しですが(笑)。
Re:完全にオフトピでフレームのもとですが (スコア:1)
<1>
を全部半角にすると、HTMLタグ扱いされるようです。
&lt;1&gt;を半角で書けば<1>と表示されるみたいだけど、
はっきり言って面倒なだけです。
>そもそもそういうことを気にする方が少数派なんでしょうか?
と思われます。そんなルールを徹底するのは
コーディング規約の徹底と同じで時間のムダ。
#コーディング規約の場合は、下手すると単なるバカに見えます。
>単純に仕事量を平均化すると仕事のできる人はサボっているようにみえるんですよね。
うん。目がフシ穴な人ならその通りです。
だから仕事量も測れない無能な管理職は不要な存在だと言われてますよね。
Re:完全にオフトピでフレームのもとですが (スコア:1)
要領よく仕事をこなしている人よりも、トラブル起こして回りを巻き込んでドタバタと残業をたくさんしている人の方が評価が高い傾向にあるのが哀しいですね。
「とにかく頑張れば儲かった」時代は終わっていると思うのですが、実際には余計な時間をかけた方が会社はもうかるようですね。
Re:日本のITベンチャー企業の育成と経営的成功≠日本のソフトウェア産業・技術力の興隆 (スコア:0)
要件定義 - 仕様作成 - 設計 - コーディング - 試験
というのが生産ラインにあたるわけですよ。
平準化を進めるのなら、上記作業を担当する作業者の作業・能力を平準化しなければならないわけです。
で、製造ライン作っても使われるのは基本的に一回だけなんですよね。
Re:日本のITベンチャー企業の育成と経営的成功≠日本のソフトウェア産業・技術力の興隆 (スコア:1)
要件定義 - 仕様作成 - 設計 - コーディング
が自動車でいうところの設計で、生産ラインは、
ビルド - 試験
でしょう。
ソフトウェアの不幸は、他の業種でいうところの生産部分が完全に自動化されていて、それ以外の部分(設計と試験)が非効率に見えることじゃないかな。
Re:日本のITベンチャー企業の育成と経営的成功≠日本のソフトウェア産業・技術力の興隆 (スコア:0)
元コメントで言いたかったのは、ソフトウェアを工業品と同様のモデルを用いて生産したいのなら、要件定義などもライン作業の一環ととらえて作業員の均質化をはかったりしないとカイゼンされませんよってことです。
現実的かどうかは知らないですけど。
Re:日本のITベンチャー企業の育成と経営的成功≠日本のソフトウェア産業・技術力の興隆 (スコア:0)
それでやってるんですか?
トヨタの量産工場にあたるソフトの「生産工場」というのは
完成したパッケージの梱包とかCDへのスタンピング過程ですよ。
Re:日本のITベンチャー企業の育成と経営的成功≠日本のソフトウェア産業・技術力の興隆 (スコア:0)
>トヨタの量産工場にあたるソフトの「生産工場」というのは
>完成したパッケージの梱包とかCDへのスタンピング過程ですよ。
車の量産工場はそんな単純なものじゃないですよ。
量産工場でのコスト削減が企業の儲けに与える影響もソフトの複製、パッケージ工程とは比べ物にならないほど大きいです。
Re:日本のITベンチャー企業の育成と経営的成功≠日本のソフトウェア産業・技術力の興隆 (スコア:3, すばらしい洞察)
マンガの流通の仕組みとか、雑誌連載と言うフォーマット、今のマンガ業界を 支えるモロモロのもの、そういうものは別に手塚氏が作ったわけじゃないでしょう?
かるーく「天才個人を保護する社会的な仕組み」なんておっしゃいますが、もし
そういう仕組みを作れるんだとしたら、それは一人の天才がいる事よりも
圧倒的にすごいことなんじゃないんですかね。
天才は (スコア:2, 興味深い)
屍体メモ [windy.cx]
Re:天才は (スコア:0)
そうね。 つーか、保護なんかいらんからほっといてくれと言いたい。
さも天才そうなこというが、自由にやらした結果、まわりがびっくら
こいたから天才とか言われるんだろうから。 ほっとくと言うのが保護
にあたるのかもしれないけどさ。 才能知った他人が勝手に道を作って、
こっちだほらほら、そっちじゃないと誘導されると天才は凡に朽ち果てる
だけ。
Re:天才は (スコア:0)
# 天才保護法の元の岸和田博士を見る限り…ね
Re:日本のITベンチャー企業の育成と経営的成功≠日本のソフトウェア産業・技術力の興隆 (スコア:1)
『ゲームセンターCX』チュンソフトの回で。
有野係長「ハズレがありませんからねぇ」
中村社長「面白くなるまで出しませんから」
ゲーム屋も納期最優先な雰囲気を聞き及んでいたりしたのだが、恵まれた環境というのはあるものですねぇ。
# 関係ないけど、こんな人 [takiya.jp]も思い出した……
# 彼は技術屋として目指してた訳じゃないからねぇ。
Re:日本のITベンチャー企業の育成と経営的成功≠日本のソフトウェア産業・技術力の興隆 (スコア:1, 参考になる)
ゼビウスやドルアーガの塔などで有名な遠藤さんは、「ゲームは最も遊びたい人が作る」と書いていますね。2001年ごろの2ちゃんねるでのまとめページ [cside.com]で読みました。
えーと、「愛」が必要ということかな。
Re:日本のITベンチャー企業の育成と経営的成功≠日本のソフトウェア産業・技術力の興隆 (スコア:0)
ファミコン~PS1ぐらいまではいい意味だったんですが、現在においてはプログラムなんてわかりませーんなプロデューサーなりプランナーが面白いと思うまで何度でも仕様変更/作り直しが発生するという終わりが見えない典型的なデスマの1形態です。しかしながら当然納期が無いワケじゃありません。
恵まれてるトコロは、今だと任天堂ぐらいじゃないですかね。あとはゲイツマネーで作りたいもの作ってるミストウォ
Re:日本のITベンチャー企業の育成と経営的成功≠日本のソフトウェア産業・技術力の興隆 (スコア:1)
倒産した虫プロダクションはアニメ制作会社でマンガの方ではありません。
ついでにいえば虫プロダクションは粗製乱造のキッカケとなったTVアニメを初めてやったプロダクションであり、
>個人が自らの意思で徹底して完全主義的に作品を造ることを社会が許した
というのはどうかと。
虫プロダクションから良い作品はでていますが(元をたどればガンダムもヤマトも虫プロ系ってことになりますわな) 虫プロができる前に東映動画はすでに完ぺき主義的完成度をもつ映画を幾つも出していました。ディズニーもそうですね。それができたのは「社会が許した」からではなく、単に当時、映画が花形産業であり、金が集まり、その中でヒットしたしたからにすぎません。と、これはアニメの話。
んで、マンガにおいて完全主義的に作品を造ることが許されるのは、コストが安いということに尽きるでしょう。個人で作り上げることができるからです。士朗正宗なんかは連載をもたずに一人で単行本を書き下ろすなんてことをしてでてきた人ですね。そのモデルがあてはまるかどうかは、ソフトウェアはどうなのかってことにつきるかと。
どんなソフトでもPCとコンパイラさえあれば一人でも作れる?
うーん、まあ理屈ではそうかもしれないんですけど、どうかなーって思いますな。
Re:日本のITベンチャー企業の育成と経営的成功≠日本のソフトウェア産業・技術力の興隆 (スコア:1)
> うーん、まあ理屈ではそうかもしれないんですけど、どうかなーって思いますな。
一人で作れるソフトが売れていた時代は、すべてがうまくいっていたんですよ。きっと。
# ハイドライドとか
Re:日本のITベンチャー企業の育成と経営的成功≠日本のソフトウェア産業・技術力の興隆 (スコア:0)
ソフトウェアの品質ってものを誤解されてませんか?
マクベさんが「これは良いものだ」とおっしゃるような類のじゃないですよ。
Re:日本のITベンチャー企業の育成と経営的成功≠日本のソフトウェア産業・技術力の興隆 (スコア:0)
そうですね。 日経コンピュータあたりの記事が10年で一回りして
どこかで読んだ気がするとデジャブになりますが、過去の日本の失策
を話題にするあたり、10年分の日経コンピュータをウェブページ5
で要約読みした気分に近いかもしれません。
たぶん、そんな業界マスコミ誌なんか読んでるからいけないんでしょう。
(笑)
Re:日本のITベンチャー企業の育成と経営的成功≠日本のソフトウェア産業・技術力の興隆 (スコア:0)
いえ、コミケがあるからだと思います。
あれだけの人が集まる場で、発表の場を持つ
名声、金銭という見返りも得ることができる。
何らかの連帯感を持ち、刺激を受け、同種の人々の間で人脈もできる。
(少なくとも現時点では)コミケだから、同人だから、で黙認されていることもある。
作り手を増やすという意味でも、消費側を増や
Re:日本のITベンチャー企業の育成と経営的成功≠日本のソフトウェア産業・技術力の興隆 (スコア:0)
googleの20%ルールなどを見ているとまさにそんな気がしますね。
なにもできないヤツに限って、巨人をくさす (スコア:1, 興味深い)
ソフトウェアでもそうだが、なにかまとまったモノを作ったことのある人間は
簡単に人の功績を否定しない。作り上げることの大変さを知っているから。
非難するなら宮崎駿が、手塚氏が漫画の単価を低く設定してしまったせいで
この世界が大変になった、といっているように同じくらいの仕事をしてから
だろう。虫プロ倒産の理由のひとつかも知れないが。
完璧な人間は世の中にはいない。でも、貢献してくれたことに感謝するべき
じゃないか。
くさすことで、自分の賢さじゃなく品性の低さを暴露するより。
Re:なにもできないヤツに限って、巨人をくさす (スコア:0)
Re:なにもできないヤツに限って、巨人をくさす (スコア:0)
それ嘘だから。単価低くないって。
しかもアニメの話
Re:日本のITベンチャー企業の育成と経営的成功≠日本のソフトウェア産業・技術力の興隆 (スコア:0)
疑問に付されているのは、戦後マンガの全てが手塚一人の手によって
作られた、みたいな言説であって彼が戦後マンガの巨人である
ことはゆるぎない事実でしょう。
全てを才能に還元しようとする態度もけしからんと思うけれど、
全てをコネとか人脈とかに還元しようとする態度もどうかと思う。