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私的録音録画小委員会第4回会合、議論は平行線をたどる」記事へのコメント

  • by t_mrc-ct (5292) on 2007年06月05日 2時29分 (#1168049) 日記
    音楽配信売り上げ、シングルCD抜く・06年534億円 [nikkei.co.jp]

    「着うた」ってコピーネバーですよね。つまり、現在の売り上げの半数以上は既にコピーネバー。
    売り上げの中心がコピーネバーに向かっている以上、儲かっている連中はコピーネバーの推進を訴えるでしょう。

    でも、着うたでダウンロードされてる曲って、暇つぶしのジュース感覚で購入されてる気がするんです。
    もしもすべてが着うたになってしまったら、商業音楽は文化という地位を失って、完全な消費材に成り下がる気がするんですよね。
    そうなったときの音楽に、果たして聴くだけの価値が残っているのか。誰とも共有できないモノを果たして文化と呼べるのか。

    どんどん音楽の肩身を狭くして、がんじがらめにして、一曲から絞り出せるだけの利益を絞り出す。

    逆に言えば、ここまでしないと生活できない音楽業界もかなりヤバいのかもしれない。
    毎月毎月出てくる新人、そして消えて行く人々、こりゃどう考えても飽和状態でしょ。
    こんな状態を永遠に維持し続るためのコピーネバーなんですかね。

    で、もしコピーネバー化が成功したとして、次はどうするんですかね。
    値上げですか。再生毎に課金ですか。

    言い出しかねないところが怖い。

物事のやり方は一つではない -- Perlな人

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