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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
もうカフェインは (スコア:1)
コーヒー飲んで寝るしね。
耐性ですかね。
ますけ商店って何。
Re: もうカフェインは (スコア:1)
カフェイン自体には、脳のある機能を抑える働きしかない。その結果、人によって目が覚めたり逆に眠くなったりする。
... と何かで読みました。
Re: もうカフェインは (スコア:3, 参考になる)
アデノシンレセプターはA1/A2/A3の3種(厳密にはA2はA2A,A2Bに分かれ4種)が知られてます。そのうちA2BとA3はまだ機能がよく判ってないですが、A1とA2Aが脳での発現量が多く(A1は大脳皮質など、A2Aは線状体などに多い)それぞれ逆のタイプの情報伝達を行うと考えられてます。A1レセプターが刺激されると中枢を介した運動亢進、A2Aが刺激されると運動抑制がおこり、この両者がうまくバランスをとっているのだと。
カフェインはA1、A2の両方の働きを阻害(アデノシンレセプターのアンタゴニスト)しますが、A1に対しては低濃度から働き(A1本来の亢進を遮ることによる)運動抑制を、A2Aに対しては高濃度になって働きだし運動亢進を起こします。ここらへんのレセプター感受性の違いあたりがカフェインが一見、まったく逆の生理作用を起こすこと、しかし高用量では一般的に興奮を示すことの説明になるでしょう。
こういう資質が誰にも備わっていて、後は各人の個体差とかでどういう働きが出るのかが決まってくるのだと。
あと、ごく最近、カフェインの作用が長時間持続する補助的なメカニズムについても報告 [srad.jp]があったばかりです。