アカウント名:
パスワード:
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs
フロントストライク式と「アーム」という機構を有することを結びつける貴殿の説には、がてんがいきません (スコア:-1)
http://srad.jp/search.pl?op=journals&uid=21275&q=%E3%82%A2%E3%... [srad.jp]
には、がてんがいきません。
なぜならば、
(1)そもそも「アーム」が機構を指す言葉であるとは思えない。タイプバーの活字が取り付けられた腕状部分といった呼称、あるいはタイプバーに対する俗称通称ではないのか。 http://blog.goo.ne.jp/raycy/e/4fbfd96686b950fbed70ccfbce9491f1 [goo.ne.jp]
(2)「アーム」という呼称は、アップストライク式を想定した文脈でも古くから使われている。
サイエンティフィック・アメリカン1872年からすでに、タイプレバーの活字のついたがわの部分を、長いほうのアームと呼んでいる。
type-armsという言葉は、アップストライク式を想定した1893年Daughterty Visibl以前の特許書類や事典にもみられる。 http://blog.goo.ne.jp/raycy/e/af2e994f6f94c32abc0abb1a5154dade [goo.ne.jp]
(3)現代のタイプバーの解説文にも、言いかえとして、armが使われている。
http://en.wikipedia.org/wiki/Typebar [wikipedia.org]
専門用語タイプバー通念概念の通称としてのアームともみれるのではないか。
(4)そして、ProutyやDaughertyの特許図の公式名称:タイプバー、俗称通称あるいは特定部分:活字アームを、アップストライクの図と比べてみても、タイプバーの基本的はたらき自体には特段の差を見出せない。その機能は、すべて、活字てこ、type-leverとしてくくれる。
http://blog.goo.ne.jp/raycy/e/e9af440a90515a6a4df68270d0a06b08 [goo.ne.jp]
そして疑問を感じます。
<1>何をもって、アップストライク式には「アーム」がなかったとされるのか。
<2>「アーム」という機構、とは何か。それは、フロントストライク式機になって初めて有している、とのことだが。
<3>貴殿が批評なさっている対象の文面では、「アーム」は、衝突する部位、絡む部位、あるいはせいぜい部品タイプバーを指す文脈で用いられており、「機構」などとはいっていないはずである。なぜ「機構」を持ち出すのか。
「アーム」という機構、なるものの定義が、貴殿以外の人と共有されるようにしなければ、まともな議論になりえないと感じます。
ちなみに、google book 等であたった限りですが、タイプバー同士は、1890年ごろに fall upon 乗っかり衝突の記述が、1892年に lock と思われる記述もありました。
http://www26.atwiki.jp/raycy/pages/156.html [atwiki.jp]
1875年のJenneら特許には、「type-bar in collision 」「when collision is released」ともあるようです。
http://blog.goo.ne.jp/raycy/e/d804720c43f42459d839ecddc278b8f3 [goo.ne.jp]
初期TYPE WRITERの活字は 絡んだりしなかったか? 衝突は問題なかったのか? http://slashdot.jp/journal/560336