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多治見市「余計に暑くなるので、打ち水やめます」」記事へのコメント

  • 空気より比熱の大きな水がエネルギーを吸収し、気体になって拡散するのだから、その一帯の温度は下がるはず。 拡散することがポイントで、水蒸気が滞留すれば、エネルギー収支ゼロで、不快さ倍増。
    • by Anonymous Coward

      ・潜熱(今もこういう言葉使うのかな?)になるんで、うろついてる熱の分のエネルギーは減る。
      ・不快さは熱だけでは決まらない。

      • Re: (スコア:3, 興味深い)

        潜熱・顕熱という言葉は普通に使います。

        • 打ち水をすると、そのエリアの空気の顕熱の一部が水の蒸発潜熱に変わり、気温は下がる。
        • そのエリアにいる人の顕熱(体温)は、湿度が上がることによって汗の蒸発潜熱に変換されにくくなり、体温→気温の熱移動向上効果を打ち消して高止まりする可能性がある。

        こう言えると思いますが用語に馴染みのない人には判りにくいかな?

        まじめに検討してる人はいないのかなと思って打ち水効果の地表面熱収支 [it-hiroshima.ac.jp]

        • by gonzo (38147) on 2010年08月06日 13時29分 (#1805991)

          ついでに言えば、湿度が上がれば空気の熱の吸収率が増えるので
          日が差していれば湿度が高い方が温度も上がる。

          だからこそ、夕方に日が落ちるくらいにやるのだ。

          親コメント
          • 湿度が高いと温度は上昇し難くなるのではないでしょうか。

            水蒸気と水蒸気を含まない空気を比較した場合、水蒸気の方が比熱が大きいので、
            温度上昇にはより多くの熱量が必要です。

            湿度が高い空気はより多くの水蒸気を包含しているので、
            湿度が低い空気と高い空気では、
            湿度が高い空気の方が温度が上がり難い(日射の熱を吸収し難い)と思うのです。
            --
            答えはある。それを見つける能力が無いだけだ。
            親コメント
            • by Anonymous Coward
              もっとも強力な温室効果ガスは、その絶対量からして水蒸気なんだが・・・
              赤外線吸収率が上がるんだよ。
              • 水蒸気が赤外線を吸収しやすい事は知りませんでした。

                ただ、水蒸気を多く含んだ空気の方が温度上昇に必要な熱量が大きいのも確かです。

                赤外線を吸収して得られる熱量と、水蒸気を含むことで増加する熱容量と、
                どちらが大きくなるのでしょうか?
                そのバランスで温度が上昇しやすいかし難いかが決まる気がします。

                まあ、どちらにしろ湿度が上がるとさめにくい空気になるので、
                温室効果は高そうですが。
                --
                答えはある。それを見つける能力が無いだけだ。
                親コメント
              • by Anonymous Coward

                赤外線を吸収して得られる熱量と、水蒸気を含むことで増加する熱容量と、
                どちらが大きくなるのでしょうか?

                水蒸気を含むことで
                →温度変化しにくくなっている
                →赤外線を吸収しやすく温度が上がりやすくなっている

                どちらが大きいとか、そもそも比較できるものじゃないでしょ。
                どれだけ熱容量が大きくなっても上がるのは変わらず、下がらないんですから。

              • 私の書き方が悪いですね。

                元々、#1805991 [srad.jp]にコメントを付けていたので、

                > ついでに言えば、湿度が上がれば空気の熱の吸収率が増えるので
                > 日が差していれば湿度が高い方が温度も上がる。

                という記述を、湿度が低い空気と高い空気では、高い空気の方が同じ熱量を加えた場合に、
                高い空気の方が温度が上がりやすい
                と読んでいたのです。

                ただ、私の認識では湿度の高い空気の方が同じ熱量を加えた場合に温度が上がりにくいと考えていたので、
                #1806215 [srad.jp]のコメントを付けました。

                しかし、#1806343 [srad.jp]で加えられる熱量が同じでないと教えていただきまして、
                含有水蒸気量の増加に伴って、赤外線の吸収量により加えられる熱量が増加すると知り、
                当初私が考えていた「同じ熱量を加えた場合」という前提が間違っていたと分かりました。

                とはいえ、もともと温度が上がりやすいか上がり難いかという話で考えていましたので、

                 a:「加えられる熱量の増加分」(これを「赤外線を吸収して得られる熱量」と書きました)
                 b:「温度上昇に必要な熱量の増加分」(これを「水蒸気を含むことで増加する熱容量」と書きました)

                を比較してどちらが大きいかが気になったのです。
                熱が加えられれば気温は上がることは認識してますが、
                a>bの場合は湿度が高いと温度は上がりやすい と言えますし、
                a<bの場合は温度が上がり難いと言えると思うのです。

                ですので、aとbとどちらが大きいかが気になってるのです。
                --
                答えはある。それを見つける能力が無いだけだ。
                親コメント

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