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東電、東北電の原発の中では、柏崎刈羽、東通、女川、福島第二が、それぞれ点検整備中で停止中ですが、壊れたわけじゃありません。再稼働させれば、1096万キロワットが確保できます。
このストーリーは「東京電力の計画停電対応策どうする?」で、それに何の断りも無く付いたコメントなので当然東電管内への解決策の提示と読めますのですが、ところで東北電力管内も現在供給力不足になってるんですが。夏場のピークには被災地域も計画停電になるといわれているほど堪えています。
それなのに、東北電力の原発(女川と東通)さえも再稼動したら東京電力管内への供給源にされるとお考えなのですか。はぁ。
東北電力と東京電力は基本的に冬季は東京電力から東北電力へ、夏季は東北電力から東京電力へ、お互いに応援給電を行うことで互いに過剰な設備を持たずに済ませてきた間柄です。(それ以外に 100 万kW 単位で「売電」できる電力会社がありません) そういう意味では、新潟や福島の原発で作られた電力は「夏は関東、冬は東北と 50Hz 圏で足りないところへ回されている」と考えても別段不思議はないわけです。原発で固定的に生産された電力のおかげで、余力として利用できる火力の電力を応援に回せるわけですから。
3 月、4 月期であったため、たまたま「もうすぐ冬の応援が不要になる時期だった」という理由で東北電力、東京電力共に計画停電による停電が不要にできただけで、東北電力側が本格的に足りない時には東京電力は「いつも通り」余力分は普通に融通するかと思いますよ。
>女川原発が無傷だと思っていらっしゃるようですが、実際には津波の被害を受けています。
まとまった報道が無いので、ウィキペディアですが貼っておきます。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%B3%E5%B7%9D%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8... [wikipedia.org]
Wikipedia なんぞよりも東北電力からの一次情報 [tohoku-epco.co.jp]の方がよほどいいと思いますが。 水漏れ箇所は 3/31 報 [tohoku-epco.co.jp]までしか載っていないなどの状況ですが。
Wikipedia とは違い、以下のような情報がしっかり出ていますよ。
一号機は火災発生。水漏れ確認。重油タンク破損による重油漏洩。 二号機は海水が浸水。水漏れ確認。構造物の破損確認。 三号機は水漏れ確認。
しかし PDF 内の注釈が PDF へリンクしている HTML 側にあるなど、妙に閲覧が面倒というのが極めて微妙。
Wikipedia では重油タンク破損や水漏れ発生などが一切記述されておらず極めてダメージが低く見えますが、さまざまな個所で水漏れが発生していたり、構造物の基礎に損傷が確認されるなど、小さくないダメージを受けていることが分かります。
>、ところで東北電力管内も現在供給力不足になってるんですが。>夏場のピークには被災地域も計画停電になるといわれているほど堪えています。>東北電力の原発(女川と東通)さえも再稼動したら東京電力管内への供給源にされるとお考えなのですか。はぁ。
同じ50Hzなので、電力の融通は可能です。
「東京人がクーラーかけるために同じ50Hzで涼しい東北と北海道は全域停電すれば○○キロワット確保できます」と貴君がいっそのこと提言するなら首尾一貫してかえってすがすがしく感じられます。
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ソースを見ろ -- ある4桁UID
停止中の原発の再稼働で1096万キロワット (スコア:1)
再稼働させれば、1096万キロワットが確保できます。
点検整備が十分じゃないとかいうのなら、大規模停電による経済崩壊と、どちらが重要かを比較衡量すべきでしょう。
Re: (スコア:0)
東電、東北電の原発の中では、柏崎刈羽、東通、女川、福島第二が、それぞれ点検整備中で停止中ですが、壊れたわけじゃありません。
再稼働させれば、1096万キロワットが確保できます。
このストーリーは「東京電力の計画停電対応策どうする?」で、それに何の断りも無く付いたコメントなので
当然東電管内への解決策の提示と読めますのですが、ところで東北電力管内も現在供給力不足になってるんですが。
夏場のピークには被災地域も計画停電になるといわれているほど堪えています。
それなのに、東北電力の原発(女川と東通)さえも再稼動したら東京電力管内への供給源にされるとお考えなのですか。はぁ。
Re:停止中の原発の再稼働で1096万キロワット (スコア:0)
同じ50Hzなので、電力の融通は可能です。
Re: (スコア:0)
東北電力管内の福島で多大な迷惑かけたんだから、お蔭で 原町火力発電所なんて避難圏内だから復旧のめどが全く立ってないんだよ
どうせ東京は絶対に電気足りないんだから、いっそ東北へ送って東北だけは平常通りに動かすってのも一つの手だと思うね。被災地だしね。
Re:停止中の原発の再稼働で1096万キロワット (スコア:1)
東北電力と東京電力は基本的に冬季は東京電力から東北電力へ、夏季は東北電力から東京電力へ、お互いに応援給電を行うことで互いに過剰な設備を持たずに済ませてきた間柄です。(それ以外に 100 万kW 単位で「売電」できる電力会社がありません)
そういう意味では、新潟や福島の原発で作られた電力は「夏は関東、冬は東北と 50Hz 圏で足りないところへ回されている」と考えても別段不思議はないわけです。原発で固定的に生産された電力のおかげで、余力として利用できる火力の電力を応援に回せるわけですから。
3 月、4 月期であったため、たまたま「もうすぐ冬の応援が不要になる時期だった」という理由で東北電力、東京電力共に計画停電による停電が不要にできただけで、東北電力側が本格的に足りない時には東京電力は「いつも通り」余力分は普通に融通するかと思いますよ。
Re: (スコア:0)
福島ほど致命的でなかっただけです。
復旧には、年単位の時間が必要なはずです。
原発はテロ対策の観点から、積極的には取材を受け入れないみたいです。
女川原発の報道が少ないのは、そのためではないかと。
Re: (スコア:0)
>女川原発が無傷だと思っていらっしゃるようですが、実際には津波の被害を受けています。
まとまった報道が無いので、ウィキペディアですが貼っておきます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%B3%E5%B7%9D%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8... [wikipedia.org]
Re:停止中の原発の再稼働で1096万キロワット (スコア:2, 参考になる)
Wikipedia なんぞよりも東北電力からの一次情報 [tohoku-epco.co.jp]の方がよほどいいと思いますが。
水漏れ箇所は 3/31 報 [tohoku-epco.co.jp]までしか載っていないなどの状況ですが。
Wikipedia とは違い、以下のような情報がしっかり出ていますよ。
一号機は火災発生。水漏れ確認。重油タンク破損による重油漏洩。
二号機は海水が浸水。水漏れ確認。構造物の破損確認。
三号機は水漏れ確認。
しかし PDF 内の注釈が PDF へリンクしている HTML 側にあるなど、妙に閲覧が面倒というのが極めて微妙。
Wikipedia では重油タンク破損や水漏れ発生などが一切記述されておらず極めてダメージが低く見えますが、さまざまな個所で水漏れが発生していたり、構造物の基礎に損傷が確認されるなど、小さくないダメージを受けていることが分かります。
Re: (スコア:0)
>、ところで東北電力管内も現在供給力不足になってるんですが。
>夏場のピークには被災地域も計画停電になるといわれているほど堪えています。
>東北電力の原発(女川と東通)さえも再稼動したら東京電力管内への供給源にされるとお考えなのですか。はぁ。
同じ50Hzなので、電力の融通は可能です。
「東京人がクーラーかけるために同じ50Hzで涼しい東北と北海道は全域停電すれば○○キロワット確保できます」と
貴君がいっそのこと提言するなら首尾一貫してかえってすがすがしく感じられます。