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代償金なんてなくせばいいんでないの?1冊納本するコストをグチグチ言う出版者なんていないと思うけど。
元編集者ですが私が務めていたときは上司から国会図書館には数冊無料で納本するという話を聞かされていたので代償金というシステムがあったことすら知らんかったです。
かつてはISBNコードを取るために書籍の販路があることを届けなければならずそのため最低でも中小取次との取引口座が必要でそれが出版社になることのハードルになってました。取次が既得権益になっているという批判の根っこもこれで、取次との取引口座を失うとISBNコードを失い出版社ではなくなることから取次の力も強かったわけですね。
ですがハードルがこの種の詐欺の出現をある程度は抑えていた部分があったと思います。もっとも、政治団体や総会屋が似たようなことをやっていたということはなくはなかったようですがね。
渦中の出版社はネット販売を販路として届けてISBNコードを取ってるようで今はこんなこともできるのかと感心しました。代償金はネット販売によって誰もが出版社なれる事態が想定されていなかったシステムとも言えるかもしれません。
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法改正しては (スコア:1)
代償金なんてなくせばいいんでないの?
1冊納本するコストをグチグチ言う出版者なんていないと思うけど。
Re:法改正しては (スコア:3, 参考になる)
元編集者ですが私が務めていたときは上司から国会図書館には数冊無料で納本する
という話を聞かされていたので代償金というシステムがあったことすら知らんかったです。
かつてはISBNコードを取るために書籍の販路があることを届けなければならず
そのため最低でも中小取次との取引口座が必要で
それが出版社になることのハードルになってました。
取次が既得権益になっているという批判の根っこもこれで、取次との取引口座を失うと
ISBNコードを失い出版社ではなくなることから取次の力も強かったわけですね。
ですがハードルがこの種の詐欺の出現をある程度は抑えていた部分があったと思います。
もっとも、政治団体や総会屋が似たようなことをやっていたということは
なくはなかったようですがね。
渦中の出版社はネット販売を販路として届けてISBNコードを取ってるようで
今はこんなこともできるのかと感心しました。
代償金はネット販売によって誰もが出版社なれる事態が想定されていなかった
システムとも言えるかもしれません。