Fedora Core 4 test 1とFedora Projectの新たな動き 61
ストーリー by Acanthopanax
新しい帽子 部門より
新しい帽子 部門より
mumumu 曰く、 "Elliot Leeは、Fedora Coreの次期バージョンとなるFedora Core 4 test 1のリリースをアナウンスしました。kernel 2.6.11, Gnome 2.10 Beta, KDE 3.4 RC1等、可能な限り最新のパッケージに追随した他、gcc 4.0がメインコンパイラとなり、Java関連のパッケージの拡充が行われています。こうしたパッケージの拡充により、CD-ROM 4枚分に全てのパッケージが収まらないという事態が発生したため、xfce, exim, sylpheed等の複数のパッケージがメインのパッケージから削除され、Fedora Extrasに移されるに至っています。そしてColin Charles氏の努力により、新たにPowerPCアーキテクチャのサポートが加わったことも見逃せません。
また今年より、Red Hatは新たな取り組みを始めています。いささか古いものですがCNETの記事によると、Red Hatはコミュニティからバグ報告くらいしか受け入れることができなかったこれまでの開発体制を改め、開発者を受け入れるため、CVSリポジトリやBuild Systemを提供することで、コミュニティにいる開発者の力を活用し、連携を強めようとしています。こうした開発体制について話し合うべく、Fedora User and Developer Conference (FudCon)が先月18日に開催されています。話し合われた内容についてはColin Charles氏のBlogで触れられています。"
GCC4 (スコア:3, 参考になる)
自分で開発してるんだから当然と言う人もいるかもしれませんが、
gcc-3 のときの苦労を思うと、今回もきっと大変だっただろうなと思います。
なお、本家記事「GCC 4.0 Preview」 [slashdot.org]によると
実行速度だけではなく KDE などのコンパイルに要する時間も短縮される
らしいです。C++ 関連ではかなりの恩恵があるということですね。
Re:GCC4 (スコア:2, 参考になる)
Re:GCC4 (スコア:0)
人柱と呼ばれようが、実験用と呼ばれようが、更新の少ないDebian sidと呼ばれようが
こういう恩恵を受けられるなら大歓迎です。
# test版は使わない臆病者なのでAC
Re:DVD2層 (スコア:2, 興味深い)
CD-ROMの4枚組みでなく便利なDVD2層の4枚組みで
パッケージングすればよいと思うのだけれども。
DVDROMドライブも スタンダードになりつつあるんだしね
Re:DVD2層 (スコア:3, すばらしい洞察)
OSのインストールした後はどうせyumでネットからダウンロードしてソフト入れる訳だし。
1を聞いて0を知れ!
Re:DVD2層 (スコア:1, 参考になる)
PXEまでなると、いろいろと設定が面倒ですが、こちらなら、6MB程度のファイルをCD-Rに焼くだけなのでお手軽です。
Re:DVD2層 (スコア:1)
1を聞いて0を知れ!
Re:DVD2層 (スコア:2, 参考になる)
パッケージングする際には、CD-ROMベースで考えているのかなと思う。
一応、15日のTEST1リリースには間に合わせていたけど、その際にはCD-ROMイメージしか公開していなかったし。
でも、今見てみると、15日のリリースの際に表記されていなかったPPC版の表記も有ったりするし、DVD-ROMの
イメージファイル名も書いてあるけど、ダウンロードのページにはまだファイルが上がってないし。
#自宅のCOMPQA Proliant DL360にインストールしようと思ったがこのマシンは、標準はCD-ROMドライブなんだよな。
#個人的にはネットワーク経由 [atmarkit.co.jp]のインストール [atmarkit.co.jp]の為にも早く出して欲しいんだけど。
/* Kachou Utumi
I'm Not Rich... */
Re:DVD2層 (スコア:2, 興味深い)
Re:DVD2層 (スコア:2, 参考になる)
CDの置き換えにはもう少しとしてもDVDでの配布メディアも
提供すればCDの枚数が増えても問題にはなりにくいと思うんですがね。
収録パッケージの見直しをする言い訳が欲しかったんでしょうか。
何かきな臭いパッケージが外れてたりする?・・・
# 気にするなら CD1枚を超えた段階で気にせえっちゅうねん!
# と言っておきたい
Re:DVD2層 (スコア:0)
ftp://ftp.kddilabs.jp/02/Linux/packages/fedora/core/3/i386/iso/FC3-i386-DVD.iso
2,466,410,496バイト
Re:DVD2層 (スコア:0)
DVD-Rなイメージで4.7Gまではまだ余裕あるし、もうDVDをメインターゲットでも良いような気もする。
そんなの日本位なのかな?、海外の中華街で売られているパチモンビデオもDVD-Rが増えてる気がするんでDVDもずいぶん普及したんだなぁと思ったばかりなのだけど。
Re:DVD2層 (スコア:0)
DVDに書き込める環境もそんなに普及してないし。
Re:DVD2層 (スコア:0)
ダウンロード数は DVDがCDの倍ぐらいのダウンロード数ですから
少なくとも Torrent使って落すような人達の間では、DVDに焼くのは
普及していると思われますね。
それとも この 2000人は ほとんどが 日本人?
ダウンロード数 パッケージ名 サイズ
0102 FC4-test1-src-i386 2.35GiB
0006 FC4-test1-src-ppc 2.33GiB
0019 FC4-test1-src-x86_64 2.35GiB
0489 FC4-test1-DVD-x86_64 2.73GiB
2037 FC4-test1-DVD-i386 2.51GiB
0222 FC4-test1-DVD-ppc
Re:DVD2層 (スコア:0)
まだこんな環境ってかなぁり多いと思います。
Re:DVD2層 (スコア:0)
Re:DVD2層 (スコア:0)
初期の普及の大きな原動力だったんだけどねえ。
むしろ今店で売ってるH/Wなんて未サポートで当然って世界だったのに。
DVDが当たり前っていう感覚に隔世の感が。
たれこみでふれられているFUDconのビデオができました (スコア:2, 興味深い)
閲覧はtotemで問題無いと思います。
romfffromのコメント設定
AC-2、プラスモデ+3、閾値0、スコアを表示しない(推奨)、高い評価のコメントを親にする
Re:たれこみでふれられているFUDconのビデオができま (スコア:1, 参考になる)
Helix media player, vlc , mplayer + libtheora , xine + libtheora あたりで見れます。
Windows(TM)な人は、以下を参照。
Windows で Ogg Theora [faireal.net]
しかし、ESRってまた太ったのかな?
4枚? (スコア:1, 参考になる)
Debian は woody の時点(2002年)で既に7枚だっ
Re:4枚? (スコア:2, おもしろおかしい)
7枚ぐらいでガタガタ言うなっ
Slackware は 一桁違うぞっ
FDですけどね:-p
Re:4枚? (スコア:0)
Fedoraは触ったこと無いんだけど、
Baseパッケージのみで4枚超えたって事?
オプションなら別CDでも問題ないと思うんだけど
Native eclipse (スコア:1)
ここ [sourceware.org]にあるように今までもdebelopmentツリーから落とせたけど、binaryはGCC4に依存しているようで(ごっそり入れ替わるのが)怖くて入れられなかった。コンパイル自体もgcc4のgcjでないと通らないみたい。
ところでGCC 4.0ってまだ出てないですよね?
Red Hatは以前にもGCC 2.96とかワケワカランスナップショットバージョンを入れてヒンシュクを買ってたので
願わくばFedoraのTestが取れる前にGCC 4.0のリリースがあらんことを。
Re:Native eclipse (スコア:0)
そんな風にRedHat=安定志向っていう認識を改めたくてFedoraが
いるんじゃないの?
今の俺の認識だとFedoraでワケワカランビルドが入ってるのはむしろ普通な
Windowsは1枚 (スコア:0, 参考になる)
なんでもかんでも入れればいいってモノではない気が。。。
正直枚数多いと面倒くさい。
Re:Windowsは1枚 (スコア:1, すばらしい洞察)
先生、質問 (スコア:0)
Re:先生、質問 (スコア:0)
Re:Windowsは1枚 (スコア:1)
WindowsのCD-ROMに入ってるのは基本的にOSのみ。
他に入ってるアプリはメモ帳とかIEとかOEとかWMPぐらいですね。
一方、Fedora CoreはじめLinuxのディストリビューションの場合、OSだけでなく、Office代替ソフトを始めとした各種アプリケーションや開発環境込みです。
それもただ入ってるだけじゃなく、同様の機能を持ったアプリが複数入っていて、好みにより選べることも少なくありません。
そういう状況なので、両者の容量を比較することは無意味です。
「枚数多いと面倒くさい」には同意。
Re:Windowsは1枚 (スコア:1, すばらしい洞察)
これ、MS がやったら非難されるんだよな。IE みたいに。
Officeとか ライセンス購入手続きが必要で、メディアだけ同梱とかも駄目だろうな。
おそらく手続きが複雑だと使いにくいと叩かれて、手続きが簡単だとOSの独占状態を利用したうんぬんと言われて、、、、
微妙に、MSが可哀想(?)におもえてくるな。
Re:Windowsは1枚 (スコア:1)
っていうか、それぐらいやらせてくださいな。
Re:Windowsは1枚 (スコア:0)
なんでもかんでも入れればいいってものじゃないと思いますよ。
> 同様の機能を持ったアプリが複数入っていて、好みにより選べることも少なくありません。
選ばなかったほうは無駄になるわけですし。
Re:Windowsは1枚 (スコア:0)
選べないよりマシです。
Re:Windowsは1枚 (スコア:1)
C# と VB.NET の入門サイト [wankuma.com]
ネットインストールメインで (スコア:0)
isoイメージでディストリを配布してるような事は止めるべきだね
200MB以内の最小セットのみを配布して後はネットインストールってのがいいんじゃないかとか思うけどね
Debian使いな俺としてはFedoraCoreが既にそうなってるのかは知らないで書いてるわけだが。
Re:ネットインストールメインで (スコア:1, 参考になる)
Re:ネットインストールメインで (スコア:1)
G5が標準? (スコア:2, すばらしい洞察)
Re:G5が標準? (スコア:1)
Re:PPC万歳 (スコア:-2, フレームのもと) (スコア:1)
で使おうと思ったら、GPUが対応していなくて使えないことを
知り、ちょっとショックでした。 "な人が
何故
"とりあえず、OpenOfficeとFirefox,Thunderbirdさえ動いて
くれれば"
幸せになれるの?
Re:PPC万歳 (スコア:-2, フレームのもと) (スコア:0)
出来ない不幸のなかに居るのだとしたら、他の人は当たり前の事が
出来るようになっただけにしか見えない事でも、その人にとっては
「幸せになった」と考えるべきでしょう。
Re:PPC万歳 (スコア:-2, フレームのもと) (スコア:0)
ていうか句読点の位置が悪いのと意味のない改行が入ってるのが原因か。
現状「”それが出来たところで幸せになれるとはいえない事”さえも出来ない不幸」のなかに居るのだとしたら、
他の人は「当たり前の事が出来るようになっただけ」にしか見えない事でも、その人にとっては「幸せになった」と考えるべき
高コストパフォーマンスCPU (was Re:PPC万歳) (スコア:1)
PC UNIX の一ユーザの立場としては、 x86 でなければならない理由は導入コスト以外に殆どなくなりつつあるので、ディストリビューションがサポートするプラットフォームが増えることは歓迎します。(私は Debian 使いなんで直接の恩恵には預れませんが。)
PowerPC が高コストパフォーマンスCPUであるなら、プラットフォームの選択肢が増えるとそれはそれで楽しかったりするでしょうし。
でも、ぶっちゃけ、夢のないお話で申し訳ないんですが、コストパフォーマンスを追及すると、最終的にはオールインワンチップになっちゃうんじゃないかなぁ? ってのが私の予想です。
以前から Intel とかがチップセットと VGA が一体化してるのが出してましたね。
既に VGA 内蔵チップも出てるんですよね。 VIA でしたっけ?
既に市場は CPU の演算処理性能を向上させることに対して興味を失いつつあると思うんですよ。
基本処理性能はもういいや、後はその性能を如何に低コストで享受できるか、静かなマシンなのか、低消費電力なのか、ということに興味が移ってると思うんです。
動画と音声を TV 並に表示処理できる性能が得られれば、もう AGP だの PCI だのは不要で、 IDE もサウンドも Ether も USB も 1394 もコネクタさえ繋げれば OK 、みたいになっちゃえば、基板上はそれらコネクタとメモリスロットだけになって、超小型、超低価格エンドユーザ向けPCユニットの出来上がり、みたいになっちゃいそうな気がします。
それこそ、3.5インチHDD位の大きさで出来ちゃうでしょう。
以上は私の妄想でしかありませんが、チップの統合化は既に実績のある技術であります。
CPU 迄統合させなくても、 CPU 以外の部分が統合される可能性はより高いのではないでしょうか。
で、もしもそういうチップを作るとなると、普及の為には互換性を重視せざるを得なくて、やっぱり x86 アーキテクチャを採用せざるを得なくなる。
そうすると、やっぱり x86 バイナリの需要が一番、ってな状況には変化がない、という近未来になりそうな気がします。
結局、 PowerPC に限らず、 32bit CPU は x86 系の天下を切り崩すには至らないんじゃないか、というのが私の結論です。
以上は 32bit バイナリのお話です。
64bit はどうなるんでしょう?
Athlon64 の天下になるんでしょうか?
Re:高コストパフォーマンスCPU (was Re:PPC万歳) (スコア:1, 参考になる)
売る方としては、買い替えのサイクルが長くなってしまい、
(パーツ単位で買い換えないから)
CPU単価が結局上がってしまうんではないでしょうか?
パーツごとに新技術を投入できる今の粒度が結局コストパフォーマンスがいい、と。
# いろんな技術をチップに混在できるようになれば問題解決なのかな?
でも、ま、統合が進んでx86シリーズのCPUとPowerPC、
同じマザーボードでCPU差し替えるだけで使えるように、とかなったら面白いなぁ。
Re:高コストパフォーマンスCPU (was Re:PPC万歳) (スコア:1, 参考になる)
Intel は RDRAM を推進していたころに CPU/チップセット/VGA統合セットの Timna を計画していました。
(メモリインターフェースは RDRAM)
しかし、RDRAM が DDR-SDRAM に負けたのでキャンセルになりました。
Re:高コストパフォーマンスCPU (was Re:PPC万歳) (スコア:1)
以上の事実をもって、
これは必ずしも言えないでしょう。
単体チップセットであっても同じことは起こったのではないでしょうか。
後は、開発コストの違いがどの程度あるか、というのはあるでしょう。
けれども、周辺部分が VGA, Ether, USB, サウンドであると仮定して、それらの技術進歩が停滞していれば、統合チップを作る際にさほど大きな足枷にはならないように思います。
ま、さすがにこの辺りの分野は私は素人ですので、突っ込んだ意見は出せませんけど。
Re:高コストパフォーマンスCPU (was Re:PPC万歳) (スコア:1)
それは自作する人の発想ですね。
現状において、既に CPU の世代毎にメモリもチップセットもほぼ実質的にセット販売状態になっているのではないでしょうか?
CPU を新世代のものにアップグレードさせようと思うと、メモリとチップセットの両方を対応するものに替えないといけない。
だからマザーから取り換えなければならない。
VGA 内蔵チップセットを用いたマザーなら、 VGA も一緒にアップグレードされちゃいます。
結局新品を買うのと何が差があるかと言うと、 HDD 、光ドライブ、ケース、キーボードやマウス等位しか流用できない。
結局あんまり変わらないと思いますよ。
チップセットの複数種類CPU対応(-1:オフトピック) (スコア:1)
その発想、個人的には好きです。
現状、 PCI って CPU アーキテクチャとは独立していますよね?
これは大きな成功だと思います。
で、これまた夢のない話をしちゃいますけど、仮に同一マザーで複数種類のCPUを使えるようにできるものを作ろうとしますと、ソケットの物理的形状はさておき、チップセットがCPUアーキテクチャの相違を吸収するような形にならざるを得ないんじゃないかと思うんですよ。
つまり、チップセットが実質的にCPUの種類分だけ余計に必要になる、というイメージになるんじゃないかと思います。
これはコストメリットがないでしょう。
<!-- チラシの裏^H^H^H^H^Hひとりごと
ハードウェア設計の心得のない者がこんなエラソーなことを書いてしまって良いのだろうか。(__;)
-->
Macユーザーを叩きたいのはわかるが、、 (スコア:0)
>そしてColin Charles氏の努力により、新たにPowerPCアーキテクチャの
>サポートが加わったことも見逃せません。
書き込みなのに、
フレームの元?(別に他のOSをけなしている訳でもないのに)
コピペ?(長文だから?)
ついでにLinuxPPCを食
Re:PPC万歳 (スコア:0)