セゾン情報システムズ、システム開発遅延により約150億円の和解金支払いへ 23
ただ働き 部門より
セゾン情報システムズが、クレディセゾンや同社子会社のキュービタスから受注したシステム開発案件について開発遅延を起こしたとして両社から損害賠償を請求されていた案件で、両社はセゾン情報システムズが合計149億7500百万円を和解金として支払うことで和解を行う方針を固めたとのこと(日経ITpro)。
この和解金は、セゾン情報システムズが両社から受けたシステム開発対価と同額とのこと。つまり、「支払いをすべてチャラ」にすることでの和解という形になる。また、これを受けてセゾン情報システムズは大型システム開発受託事業の縮小を行い、50人の希望退職者募集を行うとのこと。
なお、セゾン情報システムズの主要株主はクレディセゾンで、同社は46.84%の株式を所有している。