ばななんさめの日記経由:日本におけるFedoraの紹介のされ方にもの申す
この手の話って以前#fedora-jpで出たような(´ー`;)
啓蒙がいるんじゃないですかね? って言ったような気がします。
私の周りで、Fedoraを使いたい、という人の多くの認識は
以下のうちのひとつは「大体」当てはまってきたような気が
します。
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サポートなしのRed Hat Linux(FTP版)の延長であると
誤解している。Fedoraは関根さんも書いておられるが最新の
環境の実験場であり、そもそもが不安定版である。
kernel 2.6が採用されているからというだけでディストリ
全体が安定していると誤解している。
1年で正式なサポートが切れ、Fedora Legacyに移行する
ことを認識していない。
アップデートは最新のものに追随してくれるが、それが
常に安定を保証するものでは決してないことを認識していない。
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サーバについては関根さんが微に細をうがった形で書いておら
れるので書きませんが、デスクトップLinuxとして使うとしても
上の点はしっかりと認識して使うべきであり、Fedora JPでもこ
のことを啓蒙すべきだと強く思います。本を売るためのディ
ストリビューションではないはずです。
というか、(承諾を得た上で)関根さんのこの文書を書き換え、
fedora.jpのWebに載っけてもいいんじゃないかと思う次第です。
「Fedoraを使う前に認識すべきこと」という題名で(藁
#私は、最新の環境を追うのが大好きなのでrawhideを追いかけて
#います。Test版、及びrawhideを追いたい人はテスト機を本気
#で用意すべきでしょう。いや、FC2以降の正式リリース版でも
#そうすべきかもしれません。
普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家