Shielded Twisted Pair ま、入手と言うことで言い換えれば、カテゴリ 7 のケーブルです。確かに安価な対策かもしれません。

フェライトバー (磁石ではありません) は、材質によって周波数特性が全然違うので、手当たり次第にというのはあんまりおすすめではない。ノイズ対策用のケーブルをぱちんと挟むものでは 100MHz 程度だと効果は薄いかもしれません。ないよりは増しだし、やすいのであわせて対策する価値はあるかも。

えーと(^^; 電磁気学はワシより覚えてるんじゃなかったっけ…

ノイズって要は電波だから、どうやって通り難くするかが基本
です。なので、電波が乗っている所に電波が行かないようにす
れば良い訳ですね。
他の方が書いてますけど、UTPってシールドしてないケーブル
なので、シールド付きに替えるだけで電波の輻射が抑えられる
事が期待できます。
コアに巻くってのは、要するにコイルを作ってやって、高周波
が通りにくくすることです。ぱちんとケーブルにはめ込むタイプ
は、コアが分かれているので磁界がとおりにくくなってるので
あまりお勧めできないし、ワシの経験上あまり効果なし。
電源ラインにコンデンサを入れるのは、誘導された、もしくは
電源から発生している高周波を吸収させるわけです。周波数に
よって最適な容量は異なるので、容量の大きなやつと小さい奴を
パラに入れてやる事が多いですね。
あと、アースするのは大切なんですが、接地点までの距離が
ノイズ周波数の整数倍になったりしてると、逆にアンテナとして
働くので、長くなる場合はあっさりアースしない方が良い場合も
あります。
こんなところかな？

イカで～す。

「風水」って良く書いていた山本さんは僕が勝手に尊敬している
方でしたが、ある事がきっかけでホームページの更新を止めて
しまわれました。残念です。お医者さんが本業ですので、あの
ペースでホームページを更新していたこと自体が驚きでした。

って、前置きはともかく該当のページにも書いてある基本が重要
だと思います。
１．アースはきっちりとる
２．アナログとデジタルの回路の引き回しに注意する。
ま、それと高価なブラックゲートの電解コンデンサーを入れれば
良いってわけではないとは思いますけどね。実は昔、僕も ISA の
SOUND BLASTER に並列なコンデンサーを入れた事があります。
確かにノイズが減ったような気がしますが、基本を忘れ、入れる
前と後のデータをとり忘れていました。ちゃんちゃん。おまけに
コンデンサの容量がでかかったので電源切っても暫く＋５Vが落ち
るのが遅いと言うおまけ付きでした。

と、言うわけで、LAN ケーブルにフェライトコアかませてノイズ
の混入が減る事を期待したり、インターフェース基板にコンデンサ
かましたり、電源そのものを変えてみたり、コンセントの極性を
かえてみたり、コンセントそのもを変えてみたり、２００ｖにし
てみたりときりが無いですね。どれも絶対よくなると言う保証は
ありません。