パスワードを忘れた? アカウント作成

みんなの日記はここから一覧を見ることができます。

12855346 story
医療

米国や南米で流行しているジカ熱で新たな感染経路が確認される? 1

ストーリー by hylom
いったい何が 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

米国や南米で流行しているジカ熱(ジカウイルス感染症)が問題となっている。ジカ熱の感染経路としては蚊による媒介のほか、性交渉や妊娠などがあるとされているが、米ユタ州でこれ以外の感染経路が確認されたそうだ(ナショナルジオグラフィック)。

感染が発覚した患者は、ジカ熱患者を看護していたその家族だという。また、看護されていた側のジカ熱患者はその後なくなったのだが、その血中のジカウイルスは「過去の症例で検出された量の10万倍」と非常に多量だったという。

ジカ熱の人から人への感染はごくわずかだと言われており、今回のような家族間での感染は非常にイレギュラーだという。

12847528 story
医療

米魚類野生生物局、クロアシイタチを絶滅から救うためにワクチンを塗ったM&Mをドローンで散布する計画 26

ストーリー by headless
甘味 部門より
絶滅危惧種のクロアシイタチを救うため、米魚類野生生物局(USFWS)ではドローンによるワクチンを塗った餌の散布を提案している(提案書: PDFThe Guardianの記事Mashableの記事The Vergeの記事)。

クロアシイタチは1967年から絶滅危惧種となっており、2015年末の段階で北米に生息しているのはおよそ300頭だという。クロアシイタチおよびその餌となるプレーリードッグは常にペスト感染の危険にさらされており、感染防止はクロアシイタチを復活させるにあたって重要な要素となる。

クロアシイタチは個別にワクチンを注射することもできるが、広大な領域にわたってプレーリードッグを保護するのは困難だ。既に経口ワクチンが開発されており、クロアシイタチおよびプレーリードッグに対する使用が認められている。現在は徒歩での散布を行っているが、ドローンを使用すれば効率よく散布可能となる。

散布する餌はワクチンを混ぜたピーナッツバターをチョコレート菓子のM&Mに塗布したもので、プレーリードッグが好んで食べることも確認済みだという。ドローンに搭載可能な散布機も開発済みで、1度に3方向へM&Mを散布できるとのことだ。

追記: 散布するのはM&Mを加工したものではなく、USFWSが独自に作成したペレット状の餌だとThe Guardianが記事を訂正している。どこからM&Mが出てきたのかは不明だが、「M&Mのようなもの」という説明をM&Mそのものと勘違いしたのかもしれない。「ワクチンを混ぜたピーナッツバター」の件も削除されている(Internet Archiveに保存された訂正前の記事のスナップショット)。
12846145 story
医療

爪噛みや指しゃぶりはアレルギーを防ぐ? 30

ストーリー by hylom
汚いことはある程度許容しようということで 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

爪噛みや指しゃぶりの癖のある子はアレルギー反応が起きにくいという研究が発表された(GIZMODOハフィントンポスト)。

この研究では1037人の子供を対象に、5歳、7歳、9歳および11歳の時点での爪噛み癖と指しゃぶり癖の有無を、そして13歳および32歳でアレルギー反応検査を行った。

13歳の時点では被験者の約半数でダニや犬猫、もしくはカビに対するアレルギー反応が検出されたとのこと。しかし爪噛みもしくは指しゃぶりのどちらかの癖がある場合アレルギー持ちの割合は40%に、爪噛みおよび指しゃぶりの両方の癖がある場合にはこの割合は31%にまで低下した。

この傾向は家庭内の喫煙者の有無や犬猫の飼育の有無、イエダニへの曝露といった要因にも左右されず、大人になるまで継続されたとのこと。また花粉症及び喘息の発症率に違いは確認されなかった。

爪噛みや指しゃぶりは親としては止めさせたい癖だろうが、悪い面ばかりではないのであまり神経質にならなくてもよいのかもしれない。

12844420 story
医療

米国では大腸ガンや認知症、心臓疾患などの発生率が低下している 25

ストーリー by hylom
日本はどうなのでしょうか 部門より
taraiok 曰く、

先進国において近年、大腸ガンや認知症、心臓疾患などの発生率が低下しているそうだ。例えば米国では大腸癌の発生率が1980年代にそのピークを迎え、現代ではその半分以下に減っている。認知症に至っては1977年の調査以降、10年ごとに発生率は20%ずつ減少し続けている。医療技術の向上を理由にするのは簡単だが、それだけでは説明がつかない減少だという(The New York TimesThe New England Journal of MedicineSlashdot)。

がん、心臓病、脳卒中といった病気はいまだ人類の死因としては大きいが、それらは人生の後半に発症することが多い。現代では多くの人が長生きするようになっており、このことが、発生率の変化の原因なのかもしれない。また、細胞の老化そプロセスそのものが変わってきていると主張する研究者もいるという。

また、米国の心臓病や脳卒中関連での死亡率は2000年から2011年まで平均年3.8%の割合で減少していたそうだが、2011年以降は年1%未満の減少にとどまっているという(AFP)。こちらの記事では、医療の進歩や喫煙者の減少、人々の健康志向などが挙げられている。さらに米国では70年代からガン撲滅活動が進められており、こちらが功を奏しているという話もある(大和薬品)。

12840346 story
医療

米国立衛生研究所、リオデジャネイロ五輪に参加する米選手やコーチ、スタッフを対象にジカウイルスを監視 1

ストーリー by headless
監視 部門より
米国立衛生研究所(NIH)は5日、8月から9月にブラジルで開催されるリオデジャネイロオリンピック・パラリンピックに参加する米国の選手やコーチ、米オリンピック委員会(USOC)スタッフのうち、希望者を対象にジカウイルスへの曝露を監視することを発表した(ニュースリリースThe Vergeの記事)。

研究はユタ大学の医学博士 Carrie L. Byington氏が主導し、どのようにウイルスが体内にとどまり続けるのかという点についての理解を深めることや、感染過程に影響する可能性のある要素を特定することを目指す。USOCはByington氏を代表とする感染症アドバイザリーグループ(IDAG)を設置し、オリンピック参加者を感染から守るための研究も行っているとのこと。

USOCとユタ大学が3月と4月に実施した事前調査では、150名の参加者のうち、3分の1が自身またはパートナーがオリンピックから12か月以内に妊娠する予定だと答えたという。成人はジカウイルスに感染しても発症しないことが多いため、無症状の感染を発見するには定期的な検査が必要だ。これにより、発症する場合としない場合の違いを解明できる可能性もある。

ブラジルへ移動する前に選手やコーチを含むすべてのUSOCスタッフはジカ熱の感染拡大などに関するさまざまな説明を受け、資料を渡される。この間に研究チームでは研究への参加希望者を募る。およそ3,000名のUSOCスタッフメンバーがブラジルに行く予定だが、同行する配偶者やパートナーも研究に参加可能とのことだ。
12839096 story
医療

fMRIのソフトウェアに不具合、fMRIを使った直近1年の研究結果の正当性が危ぶまれる 20

ストーリー by hylom
そんな影響が 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

脳の活動を視覚化できる装置「fMRI」で使われているソフトウェアによる統計処理に不具合があり、その結果本来は陰性であるにもかかわらず陽性であると判断される偽陽性(False Positive)の割合が70%にも上っているという(GIAGAZINEThe Register論文Slashdot)。

これにより、fMRIを使った4万件もの研究結果の正当性に疑問符が付くことになり、非常に大きな影響があるという。

12837960 story
iOS

iOS 10で米国のユーザーは臓器・眼球・組織提供の意思登録が容易に 6

ストーリー by hylom
日本でも有効なのだろうか 部門より
headless 曰く、

AppleとDonate Life Americaは5日、米国のユーザーが臓器・眼球・組織提供の意思登録を容易に行える仕組みをiOS 10の「Health」アプリに導入することを発表した(プレスリリースGuardianThe Verge9to5Macの記事)。

Donate Life Americaは臓器・眼球・組織の提供を促進する、全米単位の団体や州単位の団体による非営利連合。Donate Life Americaでの意思登録は簡単だが、iOS 10のHealthアプリを使用すればわずか数タップで容易に登録できるという。登録内容はiOS 10デバイスからDonate Life Americaが管理するNational Donate Life Registryに直接送られ、全米レベルでの意思登録者になるとのこと。

米国では1時間に1名の割合で臓器移植が間に合わなかった人が亡くなっているという。また、生命にかかわる臓器移植を待つ米国人は12万人を超えており、10分に1人の割合で移植待ちのリストに追加されているとのこと。1人の臓器提供は最大8名の生命を救えるが、意思登録されていない場合、遺族は家族を失うという困難な場面で提供を決めなくてはならない。登録を容易にすることは、より多くの生命を救うための大きな一歩になるとのことだ。

12831817 story
医療

大麻に含まれる「カンナビノイド」が脳の神経回路を破壊することが確認される 69

ストーリー by hylom
難しい 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

大阪大の木村文隆准教授らが、大麻に含まれる「カンナビノイド」という成分が脳の神経回路を壊すことを発見したという(朝日新聞米神経科学学会学会誌掲載論文)。

実験ではマウスの赤ちゃんに少量のカンナビノイドを注射したところ、大脳皮質の神経回路先端部の密度が低くなっていることが確認できたという。また、マイナビニュースの記事によると、カンナビノイドを外来性に摂取することで、脳の神経回路内の余計な接続を刈り込む働きが抑えられてしまうという。

「大麻が人間に与える害はタバコよりも少ない」などと主張する大麻擁護派もいるが、今回の研究で大麻の成分によって脳の神経に悪影響があるということが確認されたことになる。

12829379 story
医療

ハッカーが医療業界への攻撃を強めている理由 19

ストーリー by hylom
手間の割に価値が高い、と 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

近年医療環境に対するサイバー攻撃は増加する一方だという(HELP NET SECURITYSlashdot)。

サイバー犯罪者にとって、医療データにはクレジットカード詐欺やほかのネット詐欺よりもはるかに価値があるという。医療情報には患者の病歴や処方箋などさまざまな情報が含まれているからだそうだ。近年病院の情報化が進んでおり、医療機器を含むさまざまな機器が病院内ネットワークに接続されていることも病院が狙われる理由だという。

にも関わらず、病院側は真剣な対処を行っていないという。強力な認証設定や複数の装置に並列のログインの抑制、重要な装置と医療データ格納サーバーをインターネット接続から切り離すなどの基本的なセキュリティ対策にも失敗している。処方薬自動分配器のようなシステムが改ざんされる自体になれば、人命の損失につながる可能性もあると指摘されている。

12829273 story
医療

毛髪細胞を培養して毛が薄くなった部分に移植する臨床研究がスタート 38

ストーリー by hylom
後頭部に毛髪細胞が無かった場合は…… 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

東京医科大学および東邦大学、資生堂が共同で「毛髪再生」の臨床研究を開始する(ITmedia)。

この研究は、患者自身の後頭部から採取した頭皮から毛髪の成長を促す細胞を取り出して培養し、それを脱毛部分に移植することで毛髪を再生するというもの。自身の細胞を使うため副作用が少ないと期待されているという。また、一度の治療で効果が持続するというメリットもあるそうだ。

12827023 story
医療

名古屋市の子宮頸がんワクチン接種者調査、「接種者に問題はない」との結論をぼかす 58

ストーリー by hylom
WHOの見解を覆せるか 部門より
insiderman 曰く、

名古屋市が昨年に行った子宮頸がんワクチン接種者に対する調査では、「接種者に有意に多い症状はなかった」との評価が出たそうなのだが、これに対する民間団体からの批判を受け、結論を撤回したと報じられている(朝日新聞)。

記事によると、「接種者に有意に多い症状はなかった」との評価に対し薬害監視の民間団体「薬害オンブズパースン会議」が「副反応の症状は複合的で、一人が複数の症状を持っている。個々の症状ごとに接種者と非接種者との有意差を比べても意味がない」と批判、名古屋市長宛に信頼性が乏しい、結果が明らかに不自然といった意見書を提出していた。

子宮頸がんワクチン問題をたびたび取り上げている村中璃子氏が状況を説明しているが、調査結果では「子宮頸がんワクチンとの因果関係が疑われている24の症状について、年齢で補正するとむしろ15症状でワクチン接種群に少ない」という結果が出たという。また、疫学の専門家からは「結果の信頼性は高い」など、適切な評価であるという声も出ており、名古屋市も「因果関係なし」という解析結果については否定していない。つまり、クレームが来たために結果をこっそりと隠すようにしたのではないか、と推測されている。

12826388 story
医療

ジカウイルスを無力化する抗体2種が発見される 12

ストーリー by hylom
着実 部門より

ブラジル・リオデジャネイロでのオリンピック開催が近づいているが、いっぽうでブラジルでのジカ熱の感染拡大も懸念されている。これに対し、ジカウイルスを無力する抗体が発見されたと報じられている(Nature誌掲載論文)。

今回発見された抗体はジカウイルスを「効果的に無力化」するとのことで、ジカウイルスと近縁関係にあるデングウイルスの感染者から採取されたという。ただ、実用的なワクチンの完成にはまだ時間がかかるようだ。

12826322 story
医療

国際がん研究機関、 コーヒーに発がん性はなく、高温の飲み物にはリスクがあるとの研究結果を発表 68

ストーリー by hylom
熱いものは冷まして飲もう 部門より

世界保健機関(WHO)が、コーヒーの飲用とがんの発症には因果関係がないとの結論を発表した。ただし、「とても熱い」飲料については発がん性が疑われるという(Reuters農林水産省の「個別危害要因への対応(健康に悪影響を及ぼす可能性のある化学物質) > 最近の話題」)。

国際がん研究機関(IARC)で25年かけて研究した結果によると、「非常に熱い飲み物(65℃以上)」は食道がんのリスクが高まるとのことで、「ヒトに対しておそらく発がん性がある」との分類になっている。いっぽう、コーヒーおよびマテ茶については「ヒトに対する発がん性について分類できない」に分類されている。

12823447 story
医療

老化抑える物質、人間に投与する臨床研究へ 46

ストーリー by hylom
お値段はいかほどに 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

慶應大学と米ワシントン大学が、老化を抑える効果があるとされる物質「ニコチンアミド・モノヌクレオチド(NMN)」を人間に投与し、安全性や効果を確認する臨床研究を計画しているとのこと。それに先だって慶應大学内での倫理委員会が審査を行い、承認されればまずは10人程度を対象に投与して安全性の確認を行うという(NHK読売新聞All About)。

NMNは老化を防ぐ働きのある「サーチュイン遺伝子」を活性化させられる可能性があるそうで、すでにマウスを使った実験では、代謝や目の機能などの低下の改善や硬くなった血管を軟らかくする効果が見られているという。All Aboutの記事では、生後2歳マウスを生後6ヶ月の時点まで若返らせることに成功しているとも記されている。

12821178 story
データベース

国立健康・栄養研究所、水素水に対し安全性・有効性について「信頼できる十分なデータが見当たらない」との見解を出す 59

ストーリー by hylom
このデータベース自体も面白い 部門より

「健康食品」の素材情報データベース』を公開している独立行政法人国立健康・栄養研究所が、「水素水」についての情報を公開している。これによると、水素水は人での有効性や安全性について信頼できる十分なデータが見当たらず、根拠がないという(産経新聞)。

ここでは下記のように記されており、「水素水」の有効性について根拠が無いことを示している。

俗に、「活性酸素を除去する」「がんを予防する」「ダイエット効果がある」などと言われているが、ヒトでの有効性について信頼できる十分なデータが見当たらない。現時点における水素水のヒトにおける有効性や安全性の検討は、ほとんどが疾病を有する患者を対象に実施された予備的研究であり、それらの研究結果が市販の多様な水素水の製品を摂取した時の有効性を示す根拠になるとはいえない。 水素分子(水素ガス)は腸内細菌によって体内でも産生されており、その産生量は食物繊維などの摂取によって高まるとの報告がある。従って、市販の多様な水素水の製品を摂取した水素分子の効果については、体内で産生されている量も考慮すべきとの考え方がある。

そのほか、水素水に関連するいくつかの論文も紹介されているが、安全性および有効性の療法で「信頼できる十分なデータが見当たらない」との総合評価が下されている。

typodupeerror

UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie

読み込み中...