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宇宙

火星探査車キュリオシティ、予想外の鉱物を発見 19

ストーリー by hylom
次はピラミッドか 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

NASAの火星探査車「キュリオシティ」が昨年7月、火星内で鱗珪石という鉱物を発見したそうだ。この鱗珪石は火山活動などの高温環境で作られるものであり、火星でこういった活動がかつてあった可能性が考えられるという(AstroArtsNASA)。

発見されたのはゲール・クレーター内の「バックスキン」と名付けられた場所。鱗珪石は硫黄島などの火山活動が活発な場所で見つかるのが一般的だが、いままで火星で火山活動があったとは考えられていなかったため、この発見は驚きを持って迎えられたという。

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宇宙

土星の環が一部破れる 10

ストーリー by hylom
不思議な感じ 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

土星の環に何かがあった模様。NASAが土星探査機カッシーニが撮影した土星の画像に、土星の環のひとつで、比較的外側にある細いF環の一部が崩れている様子が映っていたそうだ。NASAが6月13日に発表したこのような状況はジェットと呼ばれ、環の中に埋もれていた見えない物体の仕業と見られる。これは実は割とよくあることらしい(ナショナルジオグラフィック)。

原因は土星の衛星プロメテウスの引力によると考えられている。プロメテウスの軌道は完全な円ではないため、不均一な重力によってF環の内部に雪玉の塊が生じ、それがジェットとして噴き出すというのが研究者の見解であるらしい。カッシーニは2017年9月15日には運用終了予定であることから、こうしたジェットの拡大画像は以前にも増して貴重なものになりそうだという。

12808498 story
宇宙

地球外生命体が見つからないのはすでに絶滅しているから、という説 59

ストーリー by hylom
話は聞かせてもらった(以下略 部門より
taraiok 曰く、

NASAなどの天体観測により数多くの太陽系外惑星が発見されている。その中には地球と同じような岩石型惑星で生命の誕生に適した位置にあるものも見つかっていることから、研究者たちは地球外生命体の探索に熱心だ。しかし、オーストラリア国立大学の宇宙生物学者Aditya Chopra氏とCharley Lineweaver氏は、こうした惑星に生命体が存在するという考えには否定的であるようだ(astrobiologyWebThe conversationSlashdot)。

両氏によると、生命が誕生してもその多くは絶滅しているしている可能性が高いという。地球自体がそうであったように岩石型惑星の初期形成の工程は暴力的で不安定だ。液体の水と居住性と一定の表面温度を維持し、温室効果ガスやアルベドを調節する機能を持ち、生命の生存に適したゴルディロックス・ゾーンを持つ惑星ができあがる確率は非常に低い。約4億年前の地球、金星と火星は生命の存在できる環境だった可能性がある。しかし、金星や火星には凍結や加熱が起こったため地球のようはならなかった。また、こうした惑星形成初期の生命の絶滅は宇宙ではよくあることだという。

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NASA

米議会、NASAに恒星間探査機の開発を要請 67

ストーリー by headless
要請 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

共同通信の報道によると、米下院の予算委員会がNASAが要求していないにも関わらず、光速の10分の1の速度で航行できる恒星間探査機の研究開発費を2017年度予算に盛り込み、開発を求める異例の形となっているという(毎日新聞の記事)。

委員会の報告書には「太陽系から最も近い恒星系であるケンタウルス座アルファ星へ向かう無人科学探査機を、アポロ11号の月面着陸から100年となる2069年の打ち上げを目指して開発すべきだ」と記されているということで、なんとなく技術的難易度を理解せずに政治主導で要請が出されてしまったようにみえる。予算が実際に認められるには本会議や上院の承認も必要となるので確定ではないが、50年も先のこととはいえ、何か技術的な目途があっての話なのだろうか。

実際に予算委員会の報告書(PDF: 該当部分は60ページ)が求めているのは、光速の10分の1程度での航行が可能な推進技術の研究・開発だ。現在のところ、このような推進技術で技術的成熟レベル(TRL) 1~2を超えるものは存在しないが、概念上は光速の10分の1を実現可能な推進技術の研究にNASAも出資している。これを踏まえて、恒星間航行に向けた推進技術の評価報告書を2017年度中にまとめるよう求めている。Scienceの記事では、先日話題になったNanocraft計画を念頭に置いたものとみている。

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国際宇宙ステーション

国際宇宙ステーションの膨張式活動モジュール、膨らまず(※2回目の試行で成功) 44

ストーリー by headless
膨張 部門より
NASAは26日(東部時間)、国際宇宙ステーション(ISS)でBigelow Aerospaceの膨張式活動モジュール「BEAM (Bigelow Expandable Activity Module)」の膨張を開始したが、予定通りには膨らまなかったため作業を一旦中止したそうだ(NASAのブログ記事[1][2][3]The Vergeの記事Ars Technicaの記事)。

BEAMは4月の補給ミッションでISSに届けられ、4月16日に設置が行われていた。26日には2時間ほどかけて空気を注入し、徐々に圧力を上げていったが、長さ・直径ともに数インチしか膨らまなかったとのこと。NASAは当初、早ければ27日朝にも作業を再開する計画だとしていたが、27日には作業を行わず、2回目の試行は28日午前9時(日本時間28日午後10時)から行う計画だ。作業の模様は日本時間28日午後9時45分からNASA TVで中継される。

追記: 2回目の試行は成功し、BEAMは日本時間29日午前5時10分にフルサイズまで膨張した。その後、モジュール内の気圧を0.8気圧まで上げてから作業を終了している。
12787893 story
宇宙

NASA、2機の超小型衛星「Nodes」を地球低軌道に投入 7

ストーリー by headless
投入 部門より
NASAは16日、2機の超小型衛星「Nodes」を国際宇宙ステーションから地球低軌道に投入した(NASAの記事The Registerの記事)。

Nodesは市販のAndroidスマートフォンの技術を拡張した小型衛星「PhoneSat」の成果を継ぐものであり、大きさは4×4×6インチ(約10×10×15cm)。2機は地球からおよそ402kmの軌道を周回し、搭載したセンサーで素粒子環境の変化に関するデータを収集する。また、小学生が作った超小型衛星(CubeSat)「STMSat-1」も同時に軌道へ投入されているそうだ。

2機のNodesが通信することで、地上からはどちらか1機とのみ通信すれば全体をコントロールできる。Nodesのミッションは、ネットワーク化された小型で低コストな衛星により、複雑な科学ミッションが可能になることの実証が目的だという。また、昨年Super Strypiの打ち上げ失敗で失われた8機の小型衛星によるEDSNミッションで予定されていた実証実験もNodesミッションの中で行われるとのこと。

2週間のミッションではサンタクララ大学が地上でのオペレーションを担当し、同大のWebサイトでダッシュボードが公開されている。また、2機のNodesはアマチュア無線周波数の437.1MHzを使用してデータパケットのビーコンを30秒または60秒おきに送信する。アマチュア無線のオペレーターはパケットを受信してサンタクララ大学へ送ることで、Nodesコミュニティーに参加できるとのことだ。
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教育

インテル国際学生科学技術フェアで日本人4人が最優秀賞などを受賞 7

ストーリー by hylom
おめでとうございます 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

インテル国際学生科学技術フェアで、 千葉市立千葉高校の市毛貴大さんが機械工学部門最優秀賞を受賞した。また、慶応義塾大学の藁科友朗さんが分子生物学部門優秀賞2等を、米子工業高等専門学校の前田千澄さんと山村萌衣さんがエネルギー:化学的部門2等を受賞した(朝日新聞Intel ISEF情報サイト)。

市毛さんはまた「インテル財団文化・科学中国訪問賞」も日本人として初受賞している。

各日本人受賞者の研究タイトルは次の通り。

  • 市毛貴大さん:「A Novel and Simple Power Saving Controller for Stepper Motors」
  • 藁科友朗さん:「Silk-Gland-Derived Sericin as a Growth Promoter in Animal Cell Culture」
  • 前田千澄さんと山村萌衣さんの共同チーム:「Investigation and Development of a New Solid Polymer Electrolyte Using an Natural Membrane for Fuel Cell Devices」
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NASA

NASA曰く、「日本は有人火星探査に消極的」 89

ストーリー by hylom
まあそうでしょうねぇ 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

NASAの監察官室は5日、NASAが国際協力プロジェクトとして計画中の火星有人探査について、日本が「果たすべき役割が明確になるまで参加は難しい」と難色を示しているとの報告書を明らかにした(共同通信日経新聞)。

この報告書は海外宇宙機関との協力状況について調査したものとのことで、日本は「通信や天気予報など、国民生活に具体的な利益のある宇宙開発以外は、年々予算獲得が難しくなっている」との現状も記されているという。ただし、難色を示しているのは日本のみではないようで、フランスなど欧州の宇宙機関も未だ態度を明らかにしていないとも記述されているとのこと。

こうした情勢は日本人としては以前から感じていたものではあるが、ついに海外からもそのように認識されるようになってきたということであろうか?

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宇宙

SpaceX、2018年の民間火星探査実施を発表 13

ストーリー by hylom
もう再来年 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

かねてより火星探査に関心を示していることで知られる米民間宇宙企業SpaceXだが、同社は28日、公式Twitterアカウントにて、2018年に開発中のレッド・ドラゴン宇宙船を火星に送り込むことを計画していることを明らかにした(該当Tweetsorae.jp産経新聞Slashdot)。

SpaceXは以前から同社が開発中の有人宇宙船ドラゴンを火星ミッション用に改造するレッド・ドラゴン、並びに大型ロケットファルコン・ヘビーの計画を明らかにしていたが、2018年という早期の打ち上げスケジュールが示されたのは初めて。またレッド・ドラゴンは6tもの重量があり、このような大型宇宙船を火星に着陸させるのも史上初となる。NASAでは2030年代の火星有人探査を予定しているため、この計画が順調に進めば火星有人探査一番乗りは民間企業ということもありえるだろう。

SpaceXのCEOイーロン・マスクは、人類の火星移住も提案しているが、同社の行動力を見ていると、いつか本当に実行してしまうのかもしれない。

12760715 story
宇宙

Emドライブの動作原理、ついに解明か 61

ストーリー by hylom
菌は関係ありません 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

密閉容器内でマイクロ波を反射させることで推力を得るという「EMドライブ」は、いくつかの研究チームが実際に推力を生み出すことができたと主張しているものの、その動作原理については分かっておらず、物理学的にはありえない、疑似科学などとも言われてきた。このEMドライブについて、プリマス大学のMike McCulloch氏がその動作モデルを提案した(MIT Technology Review論文slashdotGIGAZINE)。

EMドライブが科学的に真っ当なものであると示されれば、推進剤不要のロケットを実現させるブレークスルーになると言われているが、期待してよいのだろうか。

この論文によると、EMドライブはウンルー効果によって推力を得ている可能性があるという。ただ、ウンルー効果自体が実際にその存在が確認されていないため、あくまで仮説ではある。

12758013 story
NASA

NASAによるISSの中継映像に謎の物体が映る? 47

ストーリー by hylom
話は聞かせてもらった! 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

NASAによる国際宇宙ステーション(ISS)からのライブ映像に謎の物体が映ったことが話題になっている模様。この物体が映ったところで中継が打ち切られたため、UFO愛好家によるUFO陰謀論も再燃しているそうだ(MirrorSlashdot)。

画像はいろいろなところに再アップされているが、DailyMailの記事に掲載されている動画が分かりやすい。この謎の物体はU字(馬蹄形)の物体で、青く光って浮遊している。動きはほとんどなく静止しているようにも見える。陰謀論の中には、NASAの資金はエイリアンから行われていると主張するものもあるようだ。

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国際宇宙ステーション

民間宇宙ステーションBA330、2020年に打ち上げへ 13

ストーリー by hylom
次の世代へ 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

民間宇宙ステーションの開発を進める米宇宙ベンチャーのBigelow Aerospaceは11日、同社の膨張式宇宙モジュール「BA330」を2019年末から2020年にかけ、ULAのAtlas Vロケットで2機打ち上げる計画であることを発表した(nasaspaceflight.comspaceflight101.com)。

BA330は先日国際宇宙ステーション(ISS)に届けられたBEAMの発展型となる大型の膨張式モジュール。重量20t以上とそのままでもJAXAの「きぼう」並みに大きなモジュールであるが、空気を入れて膨らませることで、全長9.5m、直径6.7m、定員6名で、内部の広さが1機でISSの3分の1以上の330m3にも達する巨大なモジュールへと変貌する。BA330は単体で独立した宇宙ステーションとして活動可能であり、宇宙ホテルや研究施設として用いられる模様である。

発表ではまた、打ち上げられる2機のうち1機についてはNASAとの間でISSにドッキングすることを協議しているとも語られている。実現すればISSの将来像に大きな影響を与えることは間違いないだろう。

12750598 story
NASA

ケプラー宇宙望遠鏡、緊急モードを脱して安定状態に 12

ストーリー by hylom
復活 部門より
headless 曰く、

7日に緊急モード(Emergency Mode: EM)への移行が確認されたケプラー宇宙望遠鏡だが、10日朝までにNASAが復旧に成功し、現在は安定した状態になっているそうだ(NASA — Kepler and K2VergeArs Technica)。

EMは最小限の運用モードで、燃料消費も通常より大きくなるという。ケプラーは地球からおよそ1億2千km離れた位置にあり、光の速度でも往復に13分ほどを要するため、通信には長い時間がかかる。NASAの技術者は週末を通じて復旧に努めたそうだ。現在、ケプラーの通信アンテナは地球に向けられ、テレメトリーおよび過去のイベントデータが地上にダウンロードされている。また、ケプラーは最も燃料消費が低いモードで運用されているとのことだ。

3月23日に前回の研究活動を終えたケプラーは地球との通信を継続しつつリアクションホイールを停止し、省エネルギーモードで運用するPoint Rest State(PRS)に移行。8日から銀河系の中心に向けて系外惑星を探索する「Campaign 9」の開始を予定していた。

4日の定期的な通信で異常は見られなかったが、ケプラーの向きを銀河系の中心へ向ける予定時刻のおよそ14時間前にEMへ移行していたという。そのため、NASAでは方向転換やリアクションホイールをEM移行の原因から除外している。観測機能の復旧を優先しつつ並行して原因の調査を行うとのこと。Campaign 9はケプラーが銀河系の中心を観測可能な位置から外れる7月1日に終了する。

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NASA

NASA、地球周辺に72の地球近傍天体を発見。うち8個は接近の可能性も 26

ストーリー by hylom
いつか地球にぶつかる日は来るのだろうか 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

米航空宇宙局(NASA)が、2013年以降新たに72個の「地球近傍天体」(Near Earth Object、NEO)を発見したことを明らかにした(CNN.co.jp)。

NEOは地球に接近する軌道を持つ小惑星や彗星などの総称。NASAが探査衛星「NEOWISE」を使って調査した結果、新たなNEOが発見されたという。そのうち、8個はいずれ地球に接近したり衝突したりする恐れがあるという。なお、NEOは地上の望遠鏡でも観測されており、これまでに発見されているNEOは計1万4246個に上るそうだ。ただ、近いうちに地球に衝突しそうな大きな天体は現時点では見つかっていないとのこと。

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NASA

膨張式モジュール「BEAM」、国際宇宙ステーションに向かう 9

ストーリー by headless
膨張 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

空気で膨らむ宇宙モジュールはSFでは当たり前の存在だが、ついにその試験機となる「BEAM (Bigelow Expandable Activity Module: ビゲロー膨張式活動モジュール)」の実験が国際宇宙ステーション(ISS)で行われる(NASAのニュース記事マイナビニュースの記事TechCrunch Japanの記事Sorae.jpの記事)。

BEAMはNASAとの契約に基づき米民間宇宙企業のBigelow Aerospaceが開発した宇宙モジュールで、その技術はNASAが1990年代に開発していたものの予算不足でキャンセルされたTransHabに端を発している。BEAMは折りたたんだ状態でISSに取り付けてから空気を注入し、膨張後のサイズは直径3.2m、全長4mほどになる。2年間の実験期間中に耐久性や居住性を試験するが、試験時以外は基本的にハッチを閉じたままで運用されるという。

BigelowはこれまでにもGenesis 1, Genesis 2という無人の試験モジュールを打ち上げており、独立した宇宙ステーションとなる「BA 330」を打ち上げて宇宙ホテルにする計画もある。月や火星へ飛行する際の居住区として膨張式モジュールを利用することも想定されているとのことだ。

ISSにおけるBEAMの実験計画は2013年に発表されたもので、8日にSpaceXが打ち上げたDragon宇宙船の補給ミッションでISSに届けられる。

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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人

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