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宇宙

土星の環が一部破れる 10

ストーリー by hylom
不思議な感じ 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

土星の環に何かがあった模様。NASAが土星探査機カッシーニが撮影した土星の画像に、土星の環のひとつで、比較的外側にある細いF環の一部が崩れている様子が映っていたそうだ。NASAが6月13日に発表したこのような状況はジェットと呼ばれ、環の中に埋もれていた見えない物体の仕業と見られる。これは実は割とよくあることらしい(ナショナルジオグラフィック)。

原因は土星の衛星プロメテウスの引力によると考えられている。プロメテウスの軌道は完全な円ではないため、不均一な重力によってF環の内部に雪玉の塊が生じ、それがジェットとして噴き出すというのが研究者の見解であるらしい。カッシーニは2017年9月15日には運用終了予定であることから、こうしたジェットの拡大画像は以前にも増して貴重なものになりそうだという。

12819680 story
宇宙

米国のレーザー検出器、2例目となる重力波の直接検出に成功 47

ストーリー by hylom
すごいエネルギー 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

米国が2例目となる重力波の直接検出に成功したそうだ(AstroArtsthe guardianPhysical Review LettersSlashdot)。

今年2月の発表(2015年9月の現象)に続くもの。検出を行ったのは米国のレーザー干渉計型重力波検出器「LIGO」で、2015年12月26日に測定されたものだという。

観察された重力波は、地球から14億光年離れた場所で「太陽質量の7.5倍と14.2倍のブラックホール」が合体したために生まれたものだと推測されている。合体後に太陽の20.8倍の質量を持つブラックホールができ、残りのエネルギーが重力波として放射されたという。今後観測例が増えれば、どのようにしてブラックホールが合体するのかといった疑問の答えが得られる可能性があるようだ。

12818301 story
地球

新たな地球近傍小惑星「2016 HO3」が発見される 10

ストーリー by hylom
建築物を建ててみたいですね 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

4月27日、地球の近傍に存在する惑星「2016 HO3」が新たに発見された。サイズは幅40~100メートルほどで、地球の近くで地球とともにで太陽を周回しているという(sorae.jpspace.com)。

ハワイのPan-STARRS 1望遠鏡によって発見されたとのこと。ほぼ100年近く地球の近くに存在し、今後数世紀はこの状態が続くようだ。地球と2016 HO3との距離は1450万~3860万kmとのことで、地球の重力の影響によってこの距離が保たれているという。

この規模の小惑星ならその内、軌道を修正しつつ半永久的に地球の衛星にしたり、月の(地球から見れば孫)衛星軌道に乗せたりもできよう。次のガンダムでは、出番もあるかも。

12816505 story
宇宙

131億光年彼方の銀河に酸素が発見される 30

ストーリー by headless
酸素 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

国立天文台などの研究チームがアルマ望遠鏡を使った観測により、電離した酸素を地球から131億光年の距離にある銀河SXDF-NB1006-2で発見した。これは、これまでで最も遠く(最も古い)で見つかった酸素だという(国立天文台のプレスリリース)。

SXDF-NB1006-2は国立天文台すばる望遠鏡で2012年に発見された銀河で、当時発見されていた中では最も遠い銀河だった。131億光年の距離ということは、今回観測されたのは宇宙が誕生して7億年ごろに発せられた光となる。

宇宙誕生後数億年が経過すると天体が形成され、ビッグバン当初の電離状態を脱して生まれた原子(ほとんどが水素とヘリウム)が天体の発する光によってて再び電離されていった。この宇宙誕生からおよそ10億年ごろまで続く現象は「宇宙再電離」と呼ばれる。今回発見された酸素も電離されており、大量の巨大星から出る紫外線が原子を電離させたと考えられている。

具体的にどんな天体が宇宙再電離を引き起こしたのかは研究者の間でも議論がわかれているそうで、今回の発見は、大量の星を含む原始的な銀河が電離源であるという考えを裏付けるものといえそうだ。

12816466 story
宇宙

SpaceXのFalcon 9ロケット、ドローン船上への着陸・回収に今回は失敗 22

ストーリー by headless
失敗 部門より
4月以降、ドローン船上への着陸・回収3回連続で成功していたSpaceXのFalcon 9ロケットだが、今回は失敗したようだ(The Vergeの記事Ars Technicaの記事動画: 着陸の場面は26分過ぎ)。

Falcon 9は2基の通信衛星、Eutelsat社のEUTELSAT 117 West BとABS社のABS-2Aを搭載し、15日に米国・フロリダ州のケープカナベラル空軍基地から打ち上げられた。2基の通信衛星は予定通り静止トランスファー軌道に投入され、打ち上げは成功した(SpaceX Newsの記事)。

Falcon 9の第1段は大西洋上に浮かぶドローン船「Of Course I Still Love You」上に無事着陸したかのように見えたが、煙の中から炎が上がり、直後に船上のカメラがフリーズしている。イーロン・マスク氏のツイートによると、Falcon 9は破壊されてしまったようだ。その後マスク氏は、液体酸素がなくなったことでデッキに着陸する直前にエンジンが停止したと動画を添えてツイートしている。

Falcon 9の次の打ち上げは国際宇宙ステーション(ISS)への補給ミッションで、7月16日に予定されている。このミッションでFalcon 9の第1段はケープカナベラル空軍基地への着陸を試みるとのことだ。
12811568 story
宇宙

SpaceX、今年9~10月に初の「再利用ロケット」打ち上げへ 10

ストーリー by hylom
リサイクル 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

最初は苦戦していた民間宇宙開発企業SpaceXによるロケットの海上回収だが、ここのところ3回連続で成功し安定化しつつある。これを受けて、回収したロケットを再利用したロケットを今年9〜10月に打ち上げる予定だという(ギズモード・ジャパン)。

イーロン・マスク氏が「4機目のロケットが格納庫に到着。9月、10月に初の再フライト決行予定」というツイートをしており、本格的に再利用打ち上げに乗り出すようだ。秋の再フライトに成功すれば、そこからどんどん機体回収から再利用までの期間短縮は進んでいくと見込まれている

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宇宙

JAXAが世界最小のロケットを使った超小型衛星打ち上げを発表 38

ストーリー by hylom
小型衛星がポンポン打ち上げられるようになるかも? 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、世界最小という小型ロケットを使って人工衛星を打ち上げる計画を発表した。詳細な打ち上げ時期は未公表だが、今年度内に打ち上げられる見込みだという(sorae.jp宇宙開発利用部会 調査・安全小委員会(第18回)配付資料)。

使用するロケットは固体推進剤を使用する2段式の観測用小型ロケット「SS-520」を改造したもので、これに第3段を追加して使用するという(ミッション概要PDF)。

衛星が軽く小さければ、人工衛星打ち上げは世間で思われているよりチョロいのかも知れない。こんな小型機でサクッと打ち上げられたら、北朝鮮や特に韓国が涙目かも。

12811245 story
交通

Googleのラリー・ペイジ、秘密裏に「空飛ぶ自動車」ベンチャーに100億円以上を投資していた 11

ストーリー by hylom
一人乗り小型飛行機というと実現可能な気はする 部門より

Googleの共同創業者ラリー・ペイジ氏が、長年にわたって「空飛ぶ自動車」の開発企業に巨額の出資を極秘に行っていたそうだ(BloombergGIGAZINESlashdot)。その金額は合計1億ドル(約107億円)以上に上るという。

ペイジ氏が出資しているのは「Zee.Aero」というスタートアップ企業で、さらに「Kitty Hawk」という企業にも関わっているという。Zee.Aeroは創業から6年が経過している企業で優秀なデザイナーやエンジニアを雇用しているという。同社はまず「空飛ぶ自動車」というよりは「一人乗りの小型飛行機」のようなものを目指しているようで、すでに飛行場での試験も行っているという。

また、Kitty Hawkは「Google X」創設者のセバスチャン・スラン氏が社長を務めていたが、Googleは両社についてのコメントを拒否しているという。同社は12人ほどのエンジニアを抱えており、大型のクアッドコプタードローンのようなものを開発しているという話もあるという。

なお、ペイジ氏によるこのプロジェクトへの出資は個人的なものだそうだ。また、民間宇宙開発会社SpaceXのイーロン・マスクCEOとペイジ氏はよく会談しており、ともに航空機などの乗り物への興味を示しているという。ちなみにマスク氏は電気で動作する垂直離着陸機(VTOL)に興味を示している模様。

12808498 story
宇宙

地球外生命体が見つからないのはすでに絶滅しているから、という説 59

ストーリー by hylom
話は聞かせてもらった(以下略 部門より
taraiok 曰く、

NASAなどの天体観測により数多くの太陽系外惑星が発見されている。その中には地球と同じような岩石型惑星で生命の誕生に適した位置にあるものも見つかっていることから、研究者たちは地球外生命体の探索に熱心だ。しかし、オーストラリア国立大学の宇宙生物学者Aditya Chopra氏とCharley Lineweaver氏は、こうした惑星に生命体が存在するという考えには否定的であるようだ(astrobiologyWebThe conversationSlashdot)。

両氏によると、生命が誕生してもその多くは絶滅しているしている可能性が高いという。地球自体がそうであったように岩石型惑星の初期形成の工程は暴力的で不安定だ。液体の水と居住性と一定の表面温度を維持し、温室効果ガスやアルベドを調節する機能を持ち、生命の生存に適したゴルディロックス・ゾーンを持つ惑星ができあがる確率は非常に低い。約4億年前の地球、金星と火星は生命の存在できる環境だった可能性がある。しかし、金星や火星には凍結や加熱が起こったため地球のようはならなかった。また、こうした惑星形成初期の生命の絶滅は宇宙ではよくあることだという。

12806003 story
政治

イーロン・マスク曰く「火星の政治は間接民主制よりも直接民主制が良い」 42

ストーリー by hylom
技術の発達した現在では十分可能だろうが果たして 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

民間宇宙開発企業SpaceXのCEO、イーロン・マスク氏が、人類が火星に移住した後の火星の政治にについて語っている(ギズモード・ジャパン)。

イーロン・マスク氏は火星の政治について、「代表者で議会を作って政治を行うような間接民主制」ではなく、「全員が投票で物事を決める直接民主制」を採るべきと述べた。政治腐敗が起きる可能性が小さくなるからだという。

なお、氏が地球の政治に関してはどう思ってるのかについては、米国ではRedditで議論が起きる程度には謎につつまれているそうだ。

12801356 story
宇宙

ツタンカーメンの短剣は隕鉄から作られていた? 39

ストーリー by hylom
これで切られると特殊な力に目覚めたりするのだろうか 部門より

古代エジプトの王・ツタンカーメンの棺から発見された短剣の1つには鉄の刃が付けられている。この鉄に含まれる元素の含有率が、隕石に含まれるものとほぼ一致したとの研究結果が発表された(ハフィントンポスト)。

この短剣の刃では、鉄に加えてニッケル、コバルトが含まれているという。この含有率が鉄隕石の比率と一致しており、さらにエジプトのメルサマトルー付近で発見された隕石に、この刃と類似した成分が含まれていることが分かったという。

12800064 story
宇宙

なつのロケット団、観測ロケット「モモ」の打ち上げ費用をクラウドファンディングで募集 17

ストーリー by hylom
1千万円でポチッとな 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

民間での国産ロケットの開発を進める「なつのロケット団」ことインターステラテクノロジズ株式会社は、開発中の宇宙観測ロケット「モモ」を高度100km以上の宇宙空間に打ち上げるための実験費用の募集をクラウドファンディングサイトCAMPFIREにて開始した(募集ページ)。

インターステラテクノロジズ社は、元々宇宙機エンジニアや科学ジャーナリスト、作家らが集まった「なつのロケット団」に端を発する民間宇宙企業。小型のロケットエンジンから徐々に大型化を図り、今年3月ついに10kN級エンジンの開発を終えたことから、今夏の観測ロケット打ち上げが計画された。開発中の「モモ」ロケットは20kgのペイロードを高度100kmの宇宙空間に打ち上げ可能なサブオービタル機であるが、将来的には小型衛星を打ち上げ可能なロケットの開発を目指している。

目標金額は2千7百万円としており、出資者には金額に応じてPDFの報告書やステッカー、打ち上げ動画の配信、報告会への招待、あさりよしとお氏の原画といったリターンが予定されている。なお、一人で1千万円を出資した出資者には、ロケットの打ち上げボタンを押す権利が与えられる。

12796708 story
宇宙

米ロッキード・マーチン、火星を周回する宇宙ステーションの計画を発表 18

ストーリー by hylom
月と火星の間がありすぎませんか 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

米ロッキード・マーチンが、2028年までに人間を火星に送り込むという計画を発表している(ナショナルジオグラフィック)。

この計画では2018年に月への無人ミッションを行い、2021年には有人の月フライバイを行うとのこと。2025年には月程度の距離のミッションを複数回行い、2026年には火星周回軌道に無人モジュールと太陽電池からなる前哨基地を設置する。その2年後には人間を載せた宇宙船を前哨基地にドッキングさせて実験室や居住スペースを備える「マーズベースキャンプ」が完成する予定だそうだ。

12795769 story
テクノロジー

SpaceXのFalcon 9ロケット、ドローン船上への着陸・回収に3回連続で成功 22

ストーリー by headless
高速 部門より
SpaceXは27日、Falcon 9ロケット第1段のドローン船上への着陸・回収に3回連続で成功した(SpaceXのニュース記事The Vergeの記事The Washington Postの記事GeekWireの記事)。

Falcon 9はタイ・Thaicomの商用通信衛星「THAICOM 8」を搭載し、米国・フロリダ州のケープカナベラル空軍基地から打ち上げられた。THAICOM 8は超同期トランスファー軌道に投入され、打ち上げは成功。Falcon 9ロケットの第1段はやや傾いたものの、大西洋上のドローン船「Of Course I Still Love You」に無事着陸した。

今回のミッションは衛星を高軌道に投入することから、ドローン船上への着陸は前回2回ミッションよりも難易度が高い。イーロン・マスク氏のツイートによれば着陸時の速度は設計上の最高速度に近く、Falcon 9の脚に組み込まれた衝撃吸収用のクラッシュコアが破損したようだ。クラッシュコアは容易に交換できるが、ケープカナベラルへの帰路でFalcon 9が倒れる可能性もあるとのこと。
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NASA

米議会、NASAに恒星間探査機の開発を要請 67

ストーリー by headless
要請 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

共同通信の報道によると、米下院の予算委員会がNASAが要求していないにも関わらず、光速の10分の1の速度で航行できる恒星間探査機の研究開発費を2017年度予算に盛り込み、開発を求める異例の形となっているという(毎日新聞の記事)。

委員会の報告書には「太陽系から最も近い恒星系であるケンタウルス座アルファ星へ向かう無人科学探査機を、アポロ11号の月面着陸から100年となる2069年の打ち上げを目指して開発すべきだ」と記されているということで、なんとなく技術的難易度を理解せずに政治主導で要請が出されてしまったようにみえる。予算が実際に認められるには本会議や上院の承認も必要となるので確定ではないが、50年も先のこととはいえ、何か技術的な目途があっての話なのだろうか。

実際に予算委員会の報告書(PDF: 該当部分は60ページ)が求めているのは、光速の10分の1程度での航行が可能な推進技術の研究・開発だ。現在のところ、このような推進技術で技術的成熟レベル(TRL) 1~2を超えるものは存在しないが、概念上は光速の10分の1を実現可能な推進技術の研究にNASAも出資している。これを踏まえて、恒星間航行に向けた推進技術の評価報告書を2017年度中にまとめるよう求めている。Scienceの記事では、先日話題になったNanocraft計画を念頭に置いたものとみている。

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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家

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