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JASRAC、パソコンも私的録音補償金の対象に 214

ストーリー by mhatta
JASRAC税だな 部門より

nojiri曰く、"日本音楽著作権協会(JASRAC)常務理事の泉川昇樹氏は、5月の報告会において「iPodだけでなくパソコンも含め、私的録音への対応を考えたい。パソコンはオーディオ専門機ではないが、音楽配信サービスの利用実態に着目して補償金の対象としたい」と語った(日経BPの記事より)。
CD-Rと同様に、パソコンを送付して中に曲ファイルがないことを証明すれば、その分の補償金を返却してくれるのだろうか?
なお、同じ報告会において、これまでは1曲ごとに許諾が必要だったポッド・キャステイングについて、番組単位での許諾を開始すると発表した。6月または7月から許諾を開始する予定とのこと。"

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • パソコンってなに? (スコア:5, すばらしい洞察)

    by lunatic_sparc (15416) on 2006年05月18日 16時03分 (#941478)
    Linux とか *BSD とかはどうなろうんだろう?

    たぶん、通常の podcast の対象じゃないですよね。

    ディスクレスで買ってディスクを入れるのはどうなんだろう?

    携帯電話にも課金するつもりなんだろうか。

    #なんつうか、とてもまともとは思えない。
  • by kurikinton (16892) on 2006年05月18日 16時22分 (#941508)
    JASRACの主張は文化審議会の小委員会等でのこれまでの主張と何ら変わ
    らない気がするんですがなにか変化が有ったの?

    そもそもJASRACの主張自体は,消費者の
    • PCは汎用的な機材であり,むしろ音楽の私的録音に使わないほうが多く,
      そういった機材からも補償金を取るのは財産権の侵害である
    • 音楽配信サービスはPCやiPod等へのコピーが前提で著作権料の算出が行
      われているのだから,新たに補償金を取るのは2重取りである
    • そもそも私的録音補償金という制度自体が不透明で不必要なものである
      などの意見に答えられるものでもなく,「とにかく金よこせ」を言い換え
      たものでしかないので,議論にもならんのだが。
    • by nojiri (27623) on 2006年05月18日 16時50分 (#941546) ホームページ
      タレコミ人です。
      仰るとおり、JASRACの主張に新しいものはありません。
      むしろ、「あれだけ批判され、いったんは却下されているのに、まだ同じことを主張し続けるのか。」という思いでタレコミしました。

      文化庁にも懲りる様子はありません。法制問題小委員会で「廃止も含めて再検討」という結論に達した補償金制度について、先の結論を【無かったこと】とし、補償金反対派を放逐して小委員会を編成しなおしました。明らかに、はじめに結論ありきです。(補償金問題セカンドステージ [itmedia.co.jp])
      今回のJASRACの発表は、この小委員会への援護射撃および追加要望のつもりかもしれません。
      親コメント
    • by Jadawin (2174) on 2006年05月18日 16時51分 (#941547) 日記
      ついでに、これ↓も見てください。
      http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20060517/jasrac.htm [impress.co.jp]

      #話にならない感は、タレコミで引用されているものより上です。
      親コメント
      • Re:これまでの主張と同じ (スコア:3, おもしろおかしい)

        by Fatalwedge (6623) <fatal@fuurai.org> on 2006年05月18日 17時18分 (#941583) ホームページ 日記
        我々作家は一曲一曲魂を込めて、一生懸命作っている。これが命の綱
        その命綱が切れた後の話をしてるんですが……

        #まさに一懸命
        --
        「何か、忘れてる気がするんだよなあ……」
        カートチーム「風来旅団」 [fuurai.org]
        親コメント
    • by baka_gahaku (4542) on 2006年05月18日 16時57分 (#941556) 日記
      これまでのJASRAC様の歩みを振り返る意味でも、過去のトピック貼り。

      2005年5月
      汎用ハードウェアからも金を取れ [srad.jp]
      ご乱心開始?

      2005年7月
      「iPodにも課金を」音楽関係7団体が訴える [srad.jp]
      たゆまない活動

      2005年11月
      iPodなどへの私的録音補償金の課金見送り [srad.jp]
      戦略的撤退

      2006年4月
      「私的録画録音補償金」問題,第2幕。 [srad.jp]
      力をためている
      親コメント
    • by astro (17245) on 2006年05月18日 17時12分 (#941575) 日記
      JASRACの主張は、新しい技術やサービスの開発を阻害する、
      きわめて有害なものです。
      これは、技術開発、サービス開発に対しての挑発に他ならず、
      これらを開発、提供しようとする企業に対する重大な妨害と
      いえるでしょう。

      権利者の権利は守らなければなりませんが、利権者の利権は
      守る必要はありません。
      親コメント
      • Re:これまでの主張と同じ (スコア:3, おもしろおかしい)

        by yet-another-su (15375) on 2006年05月19日 0時47分 (#941863)
        >JASRACの主張は、新しい技術やサービスの開発を阻害する、
        >きわめて有害なものです。

        なにを馬鹿なことを。偉大なるJASRAC様のやることに限ってそんなはずはないじゃないですか。

        これはむしろCDとmp3という陳腐化した技術に安住する我々に技術革新を促す愛のムチなのですよ。


        「立ち止まるな!音楽を聞きたければ新しい方法を考えつづけろ!iPodもダメだ!パソコンももちろんダメだ!」

        という声が聞こえませんか?
        親コメント
    • by volvox (6843) on 2006年05月18日 17時02分 (#941562)

      説得しなければならない人間(≠消費者)の数 [itmedia.co.jp]が変わりましたかね。

      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2006年05月19日 2時27分 (#941909)
      確かにこれらにまったく権利が発生しないとも言いがたい。
      JASRACの言うことにも一理あるだろう。
      だが待って欲しい。
      そもそもなぜMDに課金したのか?
      MDはそれ以上のデジタル複製が出来ない行き止まりの媒体であるが、CDからは無制限に複製でき、またメディアの安さと相まって、他人に配布することが出来た。
      これはまさに私的利用を逸脱した複製であり、これらへの補償をMDに実施したことはやむを得ないであろう。
      では、HDDはどうか?だれがHDDなどという高価なものを使って配布するだろうか?
      HDDはMDと異なり、データを蓄積することを目的としており、用途の違いから同様の課金体制自体に無理があるのではないか?
      iPodについて言えば、自身のプレーヤーとしての機能では他への複製はできない。ストレージとしては可能だが、それはHDDそのものである。
      これらについて具体的な意見を述べられないJASRACは結局のところ、普段のコメントで「課金できて当たり前。出来ないということは著作権者(と自分たち)が損害をこうむるということだ」と言う様に、「純粋に課金したいという気持ち」で提案している。
      このような姿勢が消費者に受け入れられる課金制度を生み出すはずが無く、所詮は課金する側の都合での制度となる。
      課金できるのは本来「複製という行為」そのものであって、決して物体ではないということを忘れないで欲しい。
      親コメント
  • by ken-w3m (14150) on 2006年05月18日 16時26分 (#941511) 日記
    日本音楽著作権協会(JASRAC)は音楽を録音可能な媒体として、
    新たにインコにも私的録音補償金を課金したい考えだ。

    JASRACは、「インコもうまく手なずければ、ポータブルプレイヤー並みの音質で音楽を再現することが可能。
    こうした生物に補償金をかけることで、クリエイターに不公平がないよう還元していきたい。」としている。

    #Winny規制でCDの売り上げが伸びることを祈っております
    • by cherubim (8285) on 2006年05月18日 19時43分 (#941694)
      日本音楽著作権協会(JASRAC)は音楽を録音可能な媒体として、
      新たに脳にも私的録音補償金を課金したい考えだ。

      JASRACは、「いつでも何処でもどんなメディアからでも記録することが可能。勝手にアレンジし、何回でも再生することができる。こうした行為が可能な脳に補償金をかけることで、クリエイターに不公平がないよう還元していきたい。」としている。

      #思い出すな!鼻歌歌うな!
      親コメント
  • 疑問点 (スコア:5, 興味深い)

    by fanz! (31001) on 2006年05月18日 17時13分 (#941578)
     ・複製権を行使しなければ音楽を聞けないというのはおかしい:

    ☆ポイント1:
     人類が過去経験した音楽の購入と聴取はレコードやCDを購入する事によりプレイヤーで直接聞く事が出来た。

    ☆ポイント2:
     人類が過去行って来た複製を行う行為は、テープレコーダー等を利用し、オリジナル購入物(レコード等)で聞く事が出来るにも関わらず、あえてレコーダーで複製を行った。これに大しては複製権が発生し、私的録音補償金が発生した。


    ○ポイント1と2のまとめ:
     過去の複製は、ユーザーが「複製を行う」行為を行使する事によって初めて発生する二次的/人為的な行為であった。


    ☆ポイント3:
     iPod に代表される携帯オーディオ機器は、基本的にはレコーダーではなくプレイヤーである。

    ☆ポイント4:
     インターネットから音楽を購入して携帯オーディオ機器で聞く場合、ユーザーが行なうのは最大で次の2つの行為。

     1.管理ソフト(例えば iTunes)への固定
     2.携帯プレイヤー(例えば iPod)へ転送時に磁気ディスクまたは不揮発性メモリーへの固定

     この過程を経なければインターネットからの音楽を聞く方法はない。
     にも関わらず、これを複製と見なすのか?

    ○ポイント3と4のまとめ:
     複製を行なわなければ聞けない音楽を販売して、そこから複製権を徴収するのが正しい事か?


    ☆ポイント5:
     過去において、レコ−ド会社に代表される複製権所有者は、所有する複製権を使用して商品を製造していた。しかし、インターネット配信において、サーバーへの固定をもって商品とし、複製権の使用回数を減らす簡易化を行なった。その簡易化の結果、再生の為に必要となる最終的複製をユーザーに行なわせ、それをユーザーに iPod 課金として負担させるのは詐欺行為ではないのか?

    ☆ポイント6:
     もし iPod 課金を妥当とするなら、レコード会社(定義は上記と同じ)が複製権を行使してサーバーにデータを固定した後、サーバー運営会社がサーバーの使用効率等の理由により固定データを移動/分散/複製する事に対しても複製権が発生し、料金徴収が必要になる。これについてどう考えるのか?


    ●以上から導かれる疑問点:
     もし、複製が行なわれているという観点から iPod に課金するならば、インターネットで音楽を販売するレコード会社やシステムの基幹をになう日本工業会は詐欺を行なっていると言われても反論できないのではないか?
     逆にインターネット配信は複製「Record」ではない「Play」だ、と仮定すれば、iPod 課金自体が問題行為となるのではないか?
    • 補足 (スコア:4, 興味深い)

      by fanz! (31001) on 2006年05月18日 17時54分 (#941614)
       Jasrac が iPod 課金を行なおうとしている事の根拠は、

      a. 音源を制作した人(会社)が持つ原盤権保持者が持つ。

      b. 原盤権保持者はそれを複製する複製権を持ち、CD 等に複製物(コピー)を自由に取る事ができ、これを元に販売物が作成される。

      c. 複製権を持っていない人がこれをコピーした場合、私的録音補償金の対象となり、補償金を支払う。

      d. したがって、私的録音を行なう機器について補償金を徴収する。

       という感じ。

       日本ではカセットテープは補償金対象になっていないが、これは単に法整備が遅れていただけの話で、ドイツ等ではカセットテープも補償金対象となっている。

       単純な話、メカニカル(電子機器を利用したコピーという意味ではない)なコピーを取る事は複製権を行使する事になり、その権利を持たない人は補償金を払うという事。

       しかし、電子機器の発達に伴い、このメカニカルなコピーの概念が変わりつつある事を、Jasrac 理事会/評議員会は理解していない。

       なお、元発言は2月の Jasrac 評議員会で討議できるよう資料を関係者に渡したが、議題にはのぼらなかった。
      親コメント
  • by JaminaJ (19784) on 2006年05月18日 22時11分 (#941780) 日記
    昨年度の文化審議会著作権分科会の審議報告書が↓にまとめられています。
    http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/bunka/toushin/06012705.htm [mext.go.jp]

    これが絶対正だとは思いません。うまくレトリックが使われている可能性としてだってあるかも。
    まずどういう審議がされているのかをチェックする意味で、↑の文書は重要だと思います。
    昨年度の審議で、主にHDD型の機器に対して補償金を適用するのは困難という結論に至るまでの
    流れが説明されています。二重徴収についても言及されています。
    汎用型機器(要するにHDDとか)については、

      ① 録音や録画をしない購入者からも強制的に徴収することになる
      ② 課金対象が無制限に拡大する可能性
      ③ 他人の著作物の録音や録画が利用の相当割合を占めるとは考えにくい
      ④ 現行の補償金制度の問題点を増幅させる可能性

    として見送りとなっており、割合まともです。ただし今年度以降に要検討とも。
    また技術の進歩に補償金制度がついていっていないことも指摘されているのですが、
    個人的な感想として、泉川氏の発言はまさにその問題点と↑の④にはまっている気がします。

    ちなみに5月30日(火)に文化審議会著作権分科会法制問題小委員会(第4回)が開かれるそうです。
    予定議題が見つけられなかったので、この問題が昨年度に引き続いて取り上げられるのかどうかは
    分かりませんが。※おそらく昨年度の報告書の検討事項についてだと思われます。

    http://www.bunka.go.jp/new_fr5.html [bunka.go.jp]

    ●日時 平成18年5月30日(火)13:30~16:00
    ●場所 キャンパス・イノベーションセンター 1階 国際会議室

    傍聴申し込みの受付はまさに明日から。
    5月19日(金)9時30分から5月25日(木)17時まで
     

    興味と時間のある方はぜひどうでしょうか。自分は仕事です…
    ていうか傍聴はマスコミと法学系の学生や知財の仕事の人向けだけじゃなくて、
    一般市民向けでもあると思うんですが、なんで平日開催なんですかね・・・。
    役所の委員会とはいえ委員は外部なのに。

    -----------------------------------------
    完全な邪推ですが、この時期にJASRACの理事がこういう発言をするということは
    委員会でこの問題を検討して法制化を加速させたいのでは、と思ってしまいます。
  • HDDへの課金が事実上失敗に終わったのに、今度はもっと大きく
    「パソコン」ですか。あきれるのを通り越してかわいそうになってきました。

    いったい何をもって「補償」の対象機器と判定するのでしょう?
    音楽データを蓄積できることに対してなのか、
    音楽を再生できることに対してなのか。
    そういうことをちゃんと議論してから言わないと、不信感だけが
    増幅するってことになぜ気がつかないんでしょうかね?
    (気がつかないから平気でこんな愚かしいことを発表できるのでしょうが)
    • > いったい何をもって「補償」の対象機器と判定するのでしょう?
      対象機器:金を取ると決めた機器全て。
      理由:そう決めたから。
      親コメント
  • by akiraani (24305) on 2006年05月18日 16時39分 (#941530) 日記
     補償するためには、デジタル複製によって著作者が受ける被害額を実効値で算出する必要がある。

     方法は簡単。CDをCCCDに変更した時期の販売枚数変化を見ればいい。
     デジタル複製によって被害を受けているのであれば、ほとんどのマシンでデジタル複製ができないCCCDはその分売れているはず。
     ということは、以下の数式で保証すべき金額が算出できるはず。

      [CCCDになって上昇した売上(%)]×[CDの年間総売り上げ(円)]÷[パソコンの年間総売り上げ(円)]=[妥当な補償金(%)]
     ちなみに、CCCDになって売上が下がってたりすると、補償金は音楽著作権関連団体がパソコンメーカー各社に支払ういうことでFA?
  • 賛成。 (スコア:3, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2006年05月18日 17時07分 (#941568)
    補償金の対象範囲を広げる事には賛成だ。
    同じ音楽複写媒体でも対象になる場合とならない場合があるのは理に適わない。

    だが、ちょっと待って欲しい。

    対象範囲拡大の前に、補償金制度を廃止してはどうだろうか?
    制度そのものがイマイチ理に適わず、社会的な合意が充分だとは言えない。

    まず現行の制度を廃止してから、
    その対象範囲について議論しても遅くは無いのではないか。
    繰り返すが、対象範囲拡大には賛成だ。議論の順序さえ妥当なら、
  • 生のCDって (スコア:3, すばらしい洞察)

    by e2718 (23583) on 2006年05月18日 21時20分 (#941752) 日記
    「データー専用」と「音楽専用」と分かれていて
    後者には、最初から保証金が上乗せされていませんでしたか?
    (記憶違いなら、修正をお願いします)

    ならば

    パソコンも生CDと同様に
    課金対象外の「データー専用パソコン」と
    課金された「音楽専用パソコン」と明確に分けて販売してくれ
    どちらを選ぶかは我々の自由だ!

    音楽専用G5とかデーター専用iPodとか、見てみたい

    #これ、前にも書いたのだが、モデがおもしろおかしかった、、、、
  • (スコア:-1,拡大解釈) (スコア:2, おもしろおかしい)

    by unclear (16660) on 2006年05月18日 16時07分 (#941483)
    プリンタ用紙には歌詞が印刷可能なので補償金徴収の対象となります
  • by shimotsuki (2505) on 2006年05月18日 16時54分 (#941550) ホームページ
     現状、メディア・レンタル・音楽配信のいずれからもお金を取っているはずで、この上PCからも取るのは多重搾取なんじゃないだろうか。当然、iPodから取ろうというのも、そういう観点から見れば多重搾取しようという動きに見える。なんというか、流石はJASRACって感じですね。
typodupeerror

192.168.0.1は、私が使っている IPアドレスですので勝手に使わないでください --- ある通りすがり

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