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16400 story

ソニーの有機ELテレビ、ついに製品化 278

ストーリー by Acanthopanax
SEDはどこへいった 部門より

achika_j_kuonji 曰く、

phile webによると、ソニーは世界初の有機ELテレビ“XEL-1”を12月1日に発売する。11インチで価格は20万円。気になるスペックは、ディスプレイの最薄部の厚さが3mm、解像度は960×540ピクセル、コントラスト比は100万対1以上、輝度は600cd/m2。パネルの寿命は「実用上問題ないレベルに達している」とのこと。この夢の次世代テレビは、明日から開催されるCEATECで実物を見ることができると思われる。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Anonymous Coward on 2007年10月02日 3時55分 (#1227606)
    型番に「5」をつけてくると言うジンクスがある。

    日本発のトランジスタラジオ TR-55
    パスポートサイズハンディカム CCD-TR55
    薄型ノートの走り VAIO PCG-505
    Palm系PDAの一つの到達点 CLIE PEG-TH55

    >ソニーは世界初の有機ELテレビ“XEL-1”を12月1日に発売する。

    してみると、これは本気じゃないんだね。
    まぁ「初物」だからなぁ。
    5ナンバーをつけられるほど完成度が高いものが出てくるのを待ってますよ。
  • ライバル機種は??? (スコア:4, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2007年10月01日 23時18分 (#1227495)
    「ライバル機種はこれ!」って、11インチのテレビを探そうと思ったんですが、
    地デジ対応は見つけられませんでした。

    見つけたのは13インチのこれ [yahoo.co.jp]と、9インチのこれ [yahoo.co.jp]ぐらいですが、
    後者は15万ぐらいなので、ソニーの20万というのもじつはそれほど外れていない値段なのかも(爆)

    あ、ちなみに前者は5万円です。

    そもそも、「10インチ前後の地デジ対応」という中途半端な製品がそんなにはないという話かもしれない。

    さすがは、新しい市場を切り開いてきたソニー。
    • 後者のって、9インチのだよね?
      1万4千5百円にしか見えないのだが・・・???
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2007年10月02日 0時34分 (#1227544)
      大画面化が進む中でもいわゆるパーソナルサイズのものが、「ひとりにとろん」とか「ベビーベガ」とかの愛称とともに人気になってましたね。大雑把に10年周期って感じなのかな。

      そしてワンセグが流行る中、ポータブル機よりもう少し大きめのパーソナルサイズが欲しい、なんて需要が出て来ているのかも…なんて思います。
      至近距離で観るハイビジョンは、手元で奇麗な写真集を見るようで、ちょっと離れた場所にある大画面テレビを見るのとはひと味違う奇麗さを楽しめ、なかなかいいかな、と思ってます。

      ただ、頑張って10万以下にはなって欲しいですね…。
      親コメント
  • どうして (スコア:4, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2007年10月02日 0時57分 (#1227555)
    「ソニー」ってだけでこう一様に馬鹿にするコメントばかりがつくのかね。
    いつからslashdotは2chになったんだ。

    「初物」価格、しかも技術誇示のための先端技術製品の価格としては
    20万は充分マニアにアピールする価格だと思うし、私は欲しいと思ってますよ。
    (嫁を納得させられるかどうかは話は別ですが)

    パネル寿命は公称3万時間、他でもフォローされてますがブラウン管と同程度でしょう。
    どうして「どうせ○○だから駄目」と決め付けて推定の上で駄目出しするんでしょう
    要は「ソニーが嫌いだからとりあえず叩く」ってだけじゃないか。"技術系"サイトのすることかねそれが。
    (こう書いたところで「ソニーの今までの所業がそうさせる」という定型句が返ってきそうだけど)
    • Re:どうして (スコア:5, すばらしい洞察)

      by epipolar-line (33670) on 2007年10月02日 2時01分 (#1227588)
      >> 「ソニー」ってだけでこう一様に馬鹿にするコメントばかりがつくのかね。

      いやいや,どちらかといえば「有機EL」というキーワードに危険臭を感じている人も多いはずだと思いますけど.有機ELについてある程度の知識があれば,ソニーじゃなくても「ホントに大丈夫か?」と思うのが普通でしょう.要は「世界初のロータリーエンジン」とか「世界初の光コンピュータ」とかいうのと同じで「え?研究レベルじゃなく,ホントに実用化できたの??」みたいな話ですからねぇ.

      #ただし,そこで「ソニー」というキーワードが,より不安を掻き立てる方向に働いているのも否定できない事実ですが.;-p ま,そのあたりは「狼が来たぞ!」ということで.
      親コメント
    • Re:どうして (スコア:4, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward on 2007年10月02日 6時36分 (#1227623)
      > いつからslashdotは2chになったんだ。

      /.Jでは、昔はいわゆる2ch語を使うと「それはどういう意味ですか」
      などとツッコミが入ったものですが、やがてツッコミはまばらになり、
      逆にツッコミに対してマイナスモデがつくようになりました。

      何年くらい前でしょうか、そのころから、/.Jは2chになったのだと
      思います。
      親コメント
    • Re:どうして (スコア:3, すばらしい洞察)

      by yohata (11299) on 2007年10月02日 2時08分 (#1227591)
      >>(こう書いたところで「ソニーの今までの所業がそうさせる」という定型句が返ってきそうだけど)

      「過去の所行による信用」って、十分な理由だと思いますが。
      親コメント
    • Re:どうして (スコア:2, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2007年10月02日 3時13分 (#1227602)
      > 「ソニー」ってだけでこう一様に馬鹿にするコメントばかりがつくのかね。

      sony fan boyですか?
      今の所それほどソニーを馬鹿にするコメントは少ないように思えます
      ちょっと過敏すぎませんかね

      まあタダでさえ寿命が気になる有機ELで「実用上問題ないレベルに達している」と言うなんて、ワンダーしてます
      なんかごまかしてる風で、不安に感じるでしょう
      「3万時間でブラウン管と同じレベル」なら、実用上問題ない事がイメージしやすいでしょうに
      松下の広報ならそう言ったと思いますよ

      一方、液晶テレビの寿命は6万時間ですが、パネル自体はほとんど劣化せず、バックパネルを交換すれば
      ずーっと使える事になっています

      いい競争原理が働く事を願ってます

      #sony のG520を使ってますよ
      親コメント
      • Re:どうして (スコア:5, 参考になる)

        by FLYWHALE (27794) on 2007年10月02日 9時14分 (#1227648)
        > 一方、液晶テレビの寿命は6万時間ですが、パネル自体はほとんど劣化せず、
        > バックパネルを交換すればずーっと使える事になっています

        薄型化が進んだために、パネルとバックライト一体型のものが多くなり、液晶メーカーからテレビメーカーへはユニットとして出荷されている。なので、バックライトだけに問題があり、液晶部分に問題なくても、実際にはユニットとして一体で交換せねばならなくなったとメーカーの人に聞いたことがあります。もちろん、それは修理料金にも跳ね返っているとか。。。つまり最新型になるほど、バックライトのみの交換が技術的(というか作業的?)/経済的に困難になっているようです。

        なので、使えることになっていても、実際には使えないことも多いようです。
        親コメント
  • 見てきた (スコア:3, 興味深い)

    by Anonymous Coward on 2007年10月02日 9時26分 (#1227651)
    見てきた。(ちょっとずるだけど)

    うーん。もう少し頑張りましょう。って感じ。
    次世代があるのなら期待できると思う。先陣を切ったことは評価。

    # いろんな会社の中の人がいっぱいいたので早々と退散してきた。
  • by Anonymous Coward on 2007年10月01日 22時45分 (#1227468)
    今回発言した、社長は「ソニータイマーという言葉は認識している」 [impress.co.jp]って株主総会で言ったから、これでソニータイマーの期間が明確になるのではないかとおもわれ。

    #AV Watchによると「3万時間」らしいね。半減期間かな?
    • by virtual (15806) on 2007年10月02日 10時39分 (#1227674)
      「それを持っていることが自慢できる間」ってことだよ。

      ソニーが次のロットモデルを出したらその時間は終わったってこと。
      親コメント
    • >#AV Watchによると「3万時間」らしいね。半減期間かな?

      有機ELパネルか駆動回路かどちらかのMTBF [wikipedia.org]じゃないですか?
      大型有機ELディスプレィなどという殆ど商品化されていなかった物について、何を以ってMTBFとするのかという判断基準自体が不明な所が厄介な所ですけど。

      >今回発言した、社長は「ソニータイマーという言葉は認識している」って株主総会で言ったから、これでソニータイマーの期間が明確になるのではないかとおもわれ。

      マジレスする所じゃないんでしょうけど、

       一方、一定期間で製品が壊れる「ソニータイマー」と呼ばれるようなソニー製品の信頼性に対しては、中鉢社長が答え、「ソニータイマーという言葉があることは認識している」とし、
      ソニーは、メーカーとして、品質、価格、供給の3つの観点から満足してもらえるように努力している。だが、ソニーのような会社が、これを並列に並べていいのかという疑問もある。
      そこで、いま、ソニーでは、品質を第1に考えて、製品を供給していくことに、全社をあげて取り組んでいる。昨年、品質専任の担当役員をアサインし、オペレーション上でも、不良を入れない、作らない、出さないということに力を注いだ。また、社内にホットラインを設置し、お客様の声や不満などを製品設計にフィードバックする体制を強化した。全社をあげて、商品の最終品質の向上に取り組んでいる。
      ソニーの品質についても、ご支持いただきたい」とした。


      と強調したあたりの方が非常に気になるというか、最低ここ十五年間については、SONYと言う会社は品質より前にブランドイメージと小型化技術に重心を置いて「どれだけ安く作って高く売るか」と言う辺りに執着していた事は事実ですから、「ソニータイマー」なんて言うのは実はなくて、どちらかというと、営業サイドの要求に沿った、無理のある設計や商品開発を強引に続けていたら、当然ながら寿命は短くなる。しかし、無料保証期間に壊れられると厄介なので、社内での設計開発時の標準MTBFを保証期間で酷使した場合より若干程度長く設定することで営業サイドと折り合いを付け続けていた結果として、「ソニータイマー」などと呼ばれてしまうような、商品開発段階から生産ラインに至るまで全てに原因のある重欠陥を放置していたってあたりじゃないのかと思いますけど。

      結果としてリチウムイオン電池の量産品で重欠陥を出しまくる事態になって、やっと「ソニータイマーな製品が当たり前である社内事情を放置していた結果がこれだorz」って気がついたんじゃないですかね。

      とりあえずはお手並み拝見ですね…戦後、日本の工業が復興して80年代後半には世界を制覇していたのは多少パラノイアじみた品質管理の成果だし、コスト重視だ価格破壊だと言われた90年代半ばに真っ先にコスト削られたのも品質管理と資材調達でしたし.

      # で、リストラされたベテランの品質管理の人達を韓国などの企業が破格の待遇で雇って生産システムからすべて見直させて
      # 日本の全盛期の品質管理のノウハウを自社に引っ張り込んだ辺りから、家電などの世界市場で日本のメーカが落ちぶれて
      # 今や韓国企業がトップブランドを取ってる分野も数多く
      # …目先の儲けに目が眩んでいる日本企業総体の自業自得的な要素がかなりあるかと(;´Д`)
      親コメント
  • by Tuatha D Danaan (32722) on 2007年10月02日 1時54分 (#1227587)
    有機ELの材料で出光と共同開発しているから、寿命10万時間いけたのかと
    期待しましたが、まだ無理だったみたいですね。

    出光のは赤16万時間 緑10万時間なので後は青さえそろえばいけたでしょうに
    結局、青がボトルネックになっているんでしょうね。
    (青が23000時間で半減)

    --
    #のこりの7000時間は青が点灯していない時間かな?
  • by shoji12 (14093) on 2007年10月02日 8時22分 (#1227633)
    そもそも、黒表示の時は発光しないので、その時の輝度は0となって、コントラスト比は∞になるのでは?
    それとも、ドライブ回路からの漏れ電流がわずかにあって、光子が漏れてくるのだろうか?
    それとも、そもそも輝度の測定器が、輝度0を測定できないのだろうか?
    ソニーの表現では後者のように感じるが。
    • by virtual (15806) on 2007年10月02日 11時09分 (#1227685)
      コントラストの測定方法にも色々な定義 [nikkeibp.co.jp]
      (1)全画面白と全画面黒の輝度比,
      (2)ピーク白と全画面黒の輝度比,
      (3)チェッカ・パターン反転画像でのある点の輝度比,
      などの定義が並存している。
      があったりします。 それと多分ソニーのケースですけど、暗室の中であっても輝度はなかなかゼロを測定できないことがあります。この場合コントラストを決めるのは黒の輝度ではなく白のピーク輝度だったりします。
      いづれにしても、いくら暗室内でのコントラストが高くても実使用環境に置くと背後からの映り込みでコントラスト値はあまりあてにできません。
      部屋の明るさを落として観るような観賞用のディスプレイならともかくパーソナル用のテレビでは役不足の感が否めませんね。
      親コメント
    • http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20071001/sony.htm [impress.co.jp]
      その様です。

      「我々の持っている」と言っていますが、別にSONYの持っている機器の能力が低い訳ではありませんよ。
      現在よく使われている光学測定機の能力的に
      ノイズとの区別がつけられずに値が安定しない低さなのだと思われます。
      --
      =-=-= The Inelegance(無粋な人) =-=-=
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2007年10月02日 13時15分 (#1227751)
    高コスト部品で、寿命問題も抱えているなら
    VAIOノートPC限定モデルで最初に出しておけば
    問題がすくなさそうなんだが?

  • by Anonymous Coward on 2007年10月01日 22時36分 (#1227460)
    ……のだといいな。 GKじゃないが、盛り上げてくれないとつまらん。
  • パネルの寿命 (スコア:1, おもしろおかしい)

    by Anonymous Coward on 2007年10月01日 22時46分 (#1227470)
    「実用上問題ないレベル」って何時間?
    非常に気になる
    • 必要十分かも (スコア:3, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2007年10月01日 23時00分 (#1227480)
      パネルの寿命は『一般的な液晶と同じ計測方法で"約3万時間"』との事です。
      1日8時間で10年使える計算なので、既に社会人には必要十分な寿命な気がします。

      #というか三年前に売っていた液晶TVと同じ寿命っぽいです
      親コメント
      • Re:必要十分かも (スコア:1, 参考になる)

        by Anonymous Coward on 2007年10月02日 0時16分 (#1227531)
        あんただまされているよ。「一般的な液晶と同じ計測方法」というのがみそ。
        液晶の場合はバックライトの劣化によるものだから画面全体がなだらかに輝度劣化していく。
        有機ELなどの自発行デバイスの場合は光っているところだけが劣化するので、極端な話画面の隅のTV局のマークみたいなとこだけ先に劣化して行って、最悪焼き付きとして視認される。
        実使用上での製品としての寿命が3万時間あるわけじゃないんだよ。人間は3%くらいでも部分的に輝度差があると焼きつきとして感じてしまう。3万時間というのが液晶バックライトの半減時間3万時間だとして、同じ画像だけ表示させ続けたとすると焼き付きとして視認するまでの時間は30000時間*3%/50%=1800時間。
        親コメント
        • Re:必要十分かも (スコア:4, すばらしい洞察)

          by Ying (4319) on 2007年10月02日 0時46分 (#1227549)

          さて、寿命が3万時間程度で、焼きつきの起こるディスプレイとしてブラウン管というものがあるわけですが。

          一般的な家庭で何年ぐらい使用に耐えていましたか?

          親コメント
        • Re:必要十分かも (スコア:3, 参考になる)

          by Anonymous Coward on 2007年10月02日 5時33分 (#1227615)
          これは?


           画質や薄さ、低消費電力性など、有機ELディスプレイが従来の薄型ディスプレイに対して優位性を持つ部分は多いが、数少ない弱点としてあげられているのが有機材質を用いることによる色素の減衰だ。

           有機ELディスプレイはR/G/B3色の有機材質に電流を流すことで色彩を得るが、それらにも寿命がある。R/G/Bの各色が同じ時間で寿命を迎えれば画面がブラックアウトすることになるが、それぞれの材質が均等に減衰していくわけではないため、長時間の使用で特定色のみが減衰し、カラーバランスが崩れる恐れがあることが指摘されていた。

           新製品ではまず長寿命の有機材料を開発、加えて特定色だけに負荷がかからないように発光/信号処理を行うことで、約3万時間のパネル寿命を確保している。「1日8時間、10年間使えるだけの明るさを提供できる」(白石氏)。
          http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0710/01/news059_2.html [itmedia.co.jp]

          親コメント
        • by Anonymous Coward on 2007年10月02日 1時13分 (#1227562)
          ゼビウスかよ。
          親コメント
    • Re:パネルの寿命 (スコア:2, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2007年10月01日 22時58分 (#1227478)
      少し悩んだが

      要するに保証期間以内は持つって話だろうと思う

      大衆はそれで許してくれないと思うけど…
      親コメント
    • by spaceyamada (19465) on 2007年10月01日 22時57分 (#1227477)
      全てのTV番組を試聴できれば問題ないので28時間~かな。
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2007年10月01日 23時17分 (#1227494)
    フルスペックハイビジョン(1920×1080)のちょうど縦半分横半分のサイズね。
    ということは、倍のサイズ(22インチ)でフルスペックハイビジョンが表現できるのかな。
    高繊細、高コントラスト比を売りにするのなら、むしろ小ささを売りに出来るのかも。
    誰も彼もが大画面を欲してるわけでもないし。

    明日からソニースタイルストアで展示らしいので、現物をこの目で確認してくることにするよ。
    話はそれからだ。
    • シームレスに4枚パネルを結合させる技術を開発すれば、すぐにでもフルスペックハイビジョンが可能になるから、歩留まりもよくなるんじゃないかなと。
      液晶にも応用できるから、生産性向上という意味ではものすごい優位性が出てくると思うんだけど。

      #そーいえば、ソニーといえば、レーダー装置向けに特注の正方形ブラウン管を作ってたりもしたけど、これを縦2列に並べればアスペクト比がほぼ1:1になって、転用できるんじゃ?
      --

      /* Kachou Utumi
      I'm Not Rich... */
      親コメント
  • 本体と液晶が分離して、壁にでもかけられないとその薄さに実用的な意味はないかもしれません。

    ……それでも3ミリにしたというところがステキ。ちょいと物欲がわきます。
  • 有機ELの色再現性って液晶やプラズマに比べてどうなんでしょう。
    液晶と比べるとコントラスト比が圧倒的に違うのでかなり良さそうですが、どこかに比較資料などありませんか?

    色再現性がいいディスプレイなら何十万でも、ことによっては100万越えても出すぞという職種の方は結構たくさんいますよね。(PCディスプレイでの話ですが)
    • Re:色再現性は? (スコア:3, 参考になる)

      by dest (25679) on 2007年10月02日 1時50分 (#1227583)
      先日特許登録された、マイクロキャビティ構造を用いているので
      NTSC比100%オーバーは間違いないものと思われます。
      マイクロキャビティ構造の弱点として、視野角依存性が増すのですが
      それでも液晶よりは上のレベルにチューニングしてくることでしょう。
      親コメント
    • Re:色再現性は? (スコア:3, 参考になる)

      by akiraani (24305) on 2007年10月02日 1時52分 (#1227585) 日記
      世界初の有機ELテレビ、ソニー「XEL-1」(詳報) [itmedia.co.jp]に少し詳しめの情報がありますね。

      プレゼン画面に比較画像らしきモノが映ってますが、たしかにコントラストがくっきりしてきれいな発色になっているのが見て取れます。まあプレゼン用に差がはっきり分かる画像を使って居るんだと思いますが、それでもこの距離の写真でわかるということは、実物は相当すごいんじゃないですかね。

      応答速度も従来液晶に比べて圧倒的に良いみたいだし、パソコン用のディスプレイとしてそこそこの大きさのが商品化できるなら、多少高くてもCG、動画クリエイターあたりに人気が出そうです。タブレットパソコンに使うというのもありかなぁ。
      --
      しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」

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