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2015年8月2日の記事一覧(全7件)
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Windows

Windows 10、ダウンロード済み更新プログラムを他のユーザーに送信する機能がデフォルトで有効に 67

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転送 部門より
Windows 10では企業ユーザー向けに、ダウンロード済みの更新プログラムをピアツーピアの仕組みを使ってほかのユーザーと共有する機能が搭載されると発表されていたが、7月29日に一般リリースされたWindows 10ではすべてのエディションに搭載されており、デフォルトで有効になっていることが明らかになった(Windows Update の配信の最適化に関する FAQTNW Newsの記事The Regisiterの記事Neowinの記事)。

この機能は「Windows Updateの配信の最適化」と呼ばれており、Microsoftから取得した更新プログラムをインターネット上のPCやローカルネットワーク上のPCに送信するというもの。再送信はBitTorrentのような仕組みで、ダウンロードした更新プログラムをローカルキャッシュに短時間保存し、ファイルを細かく分割したものを他のユーザーに送信する。

再送信のオプションは「ローカルネットワーク上のPC」と「ローカルネットワーク上のPCとインターネット上のPC」の2種類で、Windows 10 Enterprise/Educationでは「ローカルネットワーク上のPC」、その他のエディションでは「ローカルネットワーク上のPCとインターネット上のPC」がそれぞれデフォルトで有効になっている。

従量制課金接続を利用している場合、更新プログラムのダウンロードや送信は実行されず、個人用ファイルにアクセスすることはない。Microsoftではネットワーク帯域のわずかな空きを利用して送信を実行するため、通信速度への影響はないとしているが、設定がデフォルトでオンになっている点や、設定項目が深い場所にある点などが批判されているようだ。

「配信の最適化」の設定は、「設定」アプリの「更新とセキュリティ→Windows Update→詳細オプション→更新プログラムの提供方法を選ぶ」で変更可能だ。
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Android

C++エディターとデバッガーのプレビュー版を搭載したAndroid Studio 1.3がリリースされる 13

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更新 部門より
Googleは7月30日、Androidアプリ統合開発環境の最新バージョンとなるAndroid Studio 1.3安定版をリリースした。本リリースではC++サポート機能のプレビュー版が搭載されている(Android Developers Blogの記事VentureBeatの記事ITworldの記事)。

C++サポート機能としては、Early Access Preview版のC++エディターとデバッガーが実験的なビルドプラグインとともに搭載されている。より複雑なプロジェクトやビルド構成のサポート機能については現在開発中だという。

テスト関連の新機能としては、メモリーのスナップショットをAndroidのHPROF形式で分析できるAndroid Memory Viewerや、分離したモジュールでコードのテストを実行できる新たなテスト用プラグインが追加されたほか、アプリのメモリーアロケーションを視覚的に確認できるようになっている。

コーディング関連ではAndroid Mで導入されるパーミッションモデルの管理を容易にするためのアノテーションサポートや、レイアウトファイルでのデータバインディングサポートが追加された。このほか、SDKの自動更新機能が追加されており、SDKマネージャーも統合されている。

Android Studio 1.3はAndroid Developersのダウンロードページから入手できる。既に旧バージョンを使用している場合はメニューから更新を確認してダウンロードすればいい。
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ゲーム

マインクラフトを用いた教育・学習イベント「Minecraft x Education 2015」開催 12

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開催 部門より
washizaki 曰く、

8月8日と9日に「Minecraft × Education 2015 〜こどもとおとなのためのMinecraft〜」と題して、コンピュータゲームを使った教育を考えるイベントが早稲田大学にて開催されます。

今や子どもたちのあいだで知らないものがいないMinecraft。このMinecraftを使い、「建築をしよう!」「タートルプログラミング講座」「Redstone講座」「MOD作成講座」ほか、楽しみながらプログラミングや論理回路、コミュニケーション等を学習できるワークショップを多数開催。また、コンピュータゲームを使った教育の可能性を考えるカンファレンスを実施。併設セミナーでは、ゲームを教育に活かす方法の紹介もあります。

夏休みの自由研究の参考に、あるいは学校などで教育にゲームを導入するきっかけとして、はたまたマイクラにばかり夢中な子どもをどうすればよいのかというお悩みの参考として、参加されてはいかがでしょうか。

会場は早稲田大学西早稲田キャンパス63号館。開催時間は8月8日(土)が13時〜18時、9日(日)が10時〜18時となっている。入場料は無料だが、ワークショップへの参加は一部を除き有料。既に完売または残席僅少となっているワークショップもあるので、参加したい方は要確認だ。主催はプログラミングスクールTENTOおよび早稲田大学グローバルソフトウェアエンジニアリング研究所、フジテレビKIDS。

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メディア

Windows 10にアップグレードしたMedia Centerユーザーを対象に、DVD再生アプリの提供が開始される 25

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再生 部門より
Windows 10へのアップグレード前にWindows Media Centerを使用していたユーザー向けに、MicrosoftがDVD再生アプリ「Windows DVDプレイヤー」の提供を開始している(Microsoft CommunityでのアナウンスNeowinの記事)。

Windows 10ではWindows Media Centerがサポートされず、アップグレード時にアンインストールされる。ただし、Windows Media Centerの主な使用目的がDVD再生であることから、MicrosoftではWindows 10向けに新たなDVD再生オプションすると約束していた。

対象となるのは、Windows 7 Home Premium/Professional/UltimateおよびWindows 8.1+Media Center Pack/Pro PackからWindows 10にアップグレードした環境。Windows 10へのアップグレードが完了すると、更新プログラム(KB3081704)としてWindows Updateから自動的にインストールされる。再生可能なのはDVDのみで、Blu-rayディスクの再生には対応していない。

なお、対象環境からアップグレードした場合でも、ハードディスクを消去してクリーンインストールした場合にはインストールされない。Windows 10の再インストール後もWindows DVDプレイヤーを使用するには、いったん対象OSをインストールしてからWindows 10にアップグレードする必要があるとのこと。MicrosoftではWindows DVDプレイヤーをオプションとして販売する予定としているが、提供時期や価格などは不明だ。
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お金

ビットコイン残高改ざん疑いで、MTGOX社長を逮捕 54

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逮捕 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

昨年2月に発生したMTGOX(マウントゴックス)社のビットコイン消失事件に関連して、警視庁は1日、取引所内のデータを改ざんした私電磁的記録不正作出・同供用の疑いで、同社社長のマルク・カルプレス容疑者を逮捕した(NHKニュースの記事中日新聞の記事)。

ビットコイン消失事件では、顧客および同社が保有するビットコイン(当時の相場で約470億円相当)が不正アクセスにより消失した。顧客から預かった現金に対し、預金残高が最大で28億円足りないことも判明している。

今回の逮捕容疑は事件前年の2013年2月に取引所内のデータを書き換え、自分名義の口座に入金があったように見せかけたというもので、消失事件との直接的なつながりはない。容疑者は「納得できない」などと容疑を否認しているとのこと。

警視庁では他にも相当量の改ざんがあったとみて、現金やビットコインの使途を捜査し、同社が経営破たんに至った経緯を調べるという。また、預金残高の不足については内部で流用された疑いもあるとして、業務上横領の適用も視野に入れているとのことだ(日刊スポーツの記事)。

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バイオテック

温室効果ガスの排出量を減らし、収穫量が増える遺伝子組み換えイネが開発される 40

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GMO 部門より
遺伝子組み換えにより収穫量を増やす一方で、温室効果ガスの排出量を減らすことのできるイネが開発されたそうだ。土壌中の酸素が不足する水田では、イネの根から出される有機物を嫌気性微生物が分解してメタンが生成される。そのため、水田は最大のメタン排出源となっているという(論文アブストラクトArs Technicaの記事Slashdotの記事)。

Swedish University of Agricultural Scienceの研究チームは、イネにオオムギの遺伝子を組み込んだ「SUSIBA2」を作成。中国の水田で栽培実験をしたところ、地上部分の重量がおよそ30%増加する一方で、地下部分は35%減少したという。その結果、コメの収穫量は重量で50%近く増加し、デンプンの含有量もおよそ10%増加。メタン生成量は成長段階によって異なるが、90~99%減少しており、根の部分に住む微生物も半分以下に減少したとのこと。

Nature掲載論文の関連記事でNetherlands Institute of Microbial EcologyのPaul Bodelier氏は研究成果を称賛しつつ、この作物が長期間かつ広範囲で利用可能なものであるかどうかの確認が必要であると述べ、微生物の減少による病気への耐性が低下する可能性や肥料の使用量が増加する可能性を例として挙げているとのことだ。
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GUI

Windows 10のスタートメニュー、どう思う? 144

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複雑 部門より
Windows 10では待望のスタートメニューが復活しているが、オリジナルのスタートメニューを考案したDanny Oran氏は同じものが使い続けられていることに少しがっかりしているそうだ(Business Insiderの記事Windows Centralの記事Softpediaの記事Neowinの記事)。

行動心理学者のOran氏は、使いにくいWindowsのユーザーインターフェイス改善を期待されて1992年にMicrosoftに入社。使用するアプリケーションが見つけにくいという問題を解決するため、ボタン1つだけで呼び出せるスタートメニューを考案したそうだ。このボタンは当初「System」ボタンと呼ばれていたが、のちに「Start」ボタンに変更され、ユーザーが見てすぐにわかるようになったとのこと。

また、実行中のアプリケーションが一見してわかり、簡単に切り替えられるようにするためにタスクバーも考案。当初のタスクバーはタブ形式だったが、その後ボタン形式に変更される。スタートボタンとタスクバーは、もともと画面上部に配置されていたという。配置が画面下部に変更された理由として、Orans氏はAppleのOSに似すぎているためだとする噂を聞いたと語ったそうだ。

Oran氏はWindows 95発売前の1994年にMicrosoftを退社し、現在はヘルスケア関係の仕事をしているそうだ。スタートメニューとタスクバーの特許保有者でもあるが、ロイヤリティーは受け取っていないらしい。実際にWindows 10を手にしたことはないというOran氏だが、Windows 8のスタート画面については進化と考えていたようで、Windows 10でスタートメニューが復活したことに対して複雑な心境だという。

従来のスタートメニューとはかなり違う印象を受けるWindows 10のスタートメニューだが、ライブタイル部分がなければほとんど同じという意見もあるようだ。Windows Centralの別記事では、ライブタイルを消してコンパクトにする手順も紹介されている。Windows 10のスタートメニューに対する、皆さんのご感想はいかがだろうか。
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常

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