米特許商標庁、iPhoneに関するデザイン特許の1件を無効と判断 14
ストーリー by headless
暫定 部門より
暫定 部門より
AppleのiPhoneに関するデザイン特許(意匠権)「D618677」を再審査している米特許商標庁(USPTO)が、この特許の請求項は認められないとする(最終ではない)判断を示している(9to5Macの記事、
MacRumorsの記事、
FOSS Patentsの記事)。
D618677は、iPhone本体の外観に関するもので、角の丸い長方形の輪郭につなぎ目のないパネルを配した表面、輪郭の内側にある長方形のディスプレイがパネルを通して見える。ディスプレイの上部中央にのやや上辺よりにスピーカー用のスリットと、下部中央のやや下辺寄りに円形のホームボタンがあり、パネルは全体が黒い影になっているというもの。
再審査ではAppleが先に出願していた2件のデザイン特許による優先権を無効と判断。LGやSamsungのデザイン特許、シャープや東芝の日本での意匠登録、Appleによる別のデザイン特許から自明であるなどとして、請求項を4度にわたって却下している。
(続く...)
D618677は、iPhone本体の外観に関するもので、角の丸い長方形の輪郭につなぎ目のないパネルを配した表面、輪郭の内側にある長方形のディスプレイがパネルを通して見える。ディスプレイの上部中央にのやや上辺よりにスピーカー用のスリットと、下部中央のやや下辺寄りに円形のホームボタンがあり、パネルは全体が黒い影になっているというもの。
再審査ではAppleが先に出願していた2件のデザイン特許による優先権を無効と判断。LGやSamsungのデザイン特許、シャープや東芝の日本での意匠登録、Appleによる別のデザイン特許から自明であるなどとして、請求項を4度にわたって却下している。
(続く...)