headless 曰く、
プログラミング言語の人気度を調査してランキング化した10月のTIOBE Indexでは、Objective-Cのレーティングが前月から0.402ポイント減の1.419%で14位となり、トップ10から落ちている(TNW、Slashdot)。
Objective-Cの前月からの減少はわずかだが、6月には4.339%で5位だった。特に8月から9月では3.195%から1.821%に大きく減少している。1年前には10.096%で3位だったObjective-Cは、この1年でもっとも変動の大きいプログラミング言語となっている。
1~6位の順位に前月からの変動はなく、Java、C、C++、C#、Python、PHPの順となっている。7位は前月の8位から上昇したVisual Basic .NETが入り、JavaScriptが1ランクダウンして8位、Perlは前月と変わらず9位。RubyがObjective-Cに代わって10位に入っている。
Objective-Cが減少したことで注目されるSwiftだが、前月から0.089ポイント増の1.277%で15位にとどまる。Swiftは6月に1.44%まで増加して14位となったのがピークで、7月と8月には減少。9月から上昇に転じたところだ。
PYPLでもSwiftはObjective-Cに続く9位に上昇しているが、シェアはObjective-Cの5.3%に対し、2.8%に過ぎない。今後はどうなるだろうか。
追記 2015/10/21 by headless:
9月のPerlのレーティングを10月分と誤って順位をつけていたため、順位の変動に関する記述を修正した。