自作のデジタル時計を学校に持って行って逮捕された米国の高校生、カタールへ 69
ストーリー by headless
転校 部門より
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自作のデジタル時計を学校に持って行って逮捕された米国・テキサス州の高校生、Ahmed Mohamed君が、家族とともにカタールに移住することになったそうだ(Dallas Morning Newsの記事、
カタール財団のプレスリリース、
The Vergeの記事、
The Washington Postの記事、
BBC Newsの記事)。
14歳のAhmed君は9月にテキサス州アービングの高校に入学。クラブ活動について教師に相談しようと持って行った自作のデジタル時計を爆弾だと誤解され、他の生徒の前で逮捕されてしまう。Ahmed君は何の罪にも問われなかったが、内外の著名人をはじめとして支援の声が多く寄せられ、19日にはホワイトハウスに招待されてオバマ大統領とも面会している。しかし、米国でのイスラム教徒差別の象徴として扱われ、メディアの注目を集めたことで家族はさまざまな重圧を感じていたようだ。
Ahmed君はさまざまな支援の申し出の中からカタール財団の申し出を受け、カタール・ドーハのDoha Academyで学ぶことを選んだ。先日カタール財団の招きによりドーハを訪れたAhmed君一家は、最新設備を備えたカタール財団のEducation Cityやモダンなドーハの街に感銘を受けたとのこと。米国をはじめとして多くの有名大学の分校もあり、Ahmed君も楽しく勉強できると考えているようだ。カタール財団からはYoung Innovators Programにより、高校から大学までの奨学金が全額支給されるとのことだ。
14歳のAhmed君は9月にテキサス州アービングの高校に入学。クラブ活動について教師に相談しようと持って行った自作のデジタル時計を爆弾だと誤解され、他の生徒の前で逮捕されてしまう。Ahmed君は何の罪にも問われなかったが、内外の著名人をはじめとして支援の声が多く寄せられ、19日にはホワイトハウスに招待されてオバマ大統領とも面会している。しかし、米国でのイスラム教徒差別の象徴として扱われ、メディアの注目を集めたことで家族はさまざまな重圧を感じていたようだ。
Ahmed君はさまざまな支援の申し出の中からカタール財団の申し出を受け、カタール・ドーハのDoha Academyで学ぶことを選んだ。先日カタール財団の招きによりドーハを訪れたAhmed君一家は、最新設備を備えたカタール財団のEducation Cityやモダンなドーハの街に感銘を受けたとのこと。米国をはじめとして多くの有名大学の分校もあり、Ahmed君も楽しく勉強できると考えているようだ。カタール財団からはYoung Innovators Programにより、高校から大学までの奨学金が全額支給されるとのことだ。