W3C、Web上での支払いについてのWGを立ち上げ 18
ブラウザにお財布機能が付く時代が来るのか 部門より
WWWで使用されるさまざまな技術・規格の標準化を行っているW3Cが、Web上での効率的な支払いを実現する標準化活動へ本格参入することを発表した(W3CのWeb Payments Working Group)。
提案された標準化案では、「デビットカード、クレジットカード、モバイル決済システム、エスクロー(第三者預託)、ビットコイン、分散型台帳の技術を含む既存及び将来の支払方式を広範囲にサポート」するとのこと。
初会合は来週札幌で開催されるW3C技術総会 (Technical Plenary)で行われるそうだが、Ripple社(Rippleはビットコインとは別のアーキテクチャによる支払いシステム)のメンバーが共同議長に就いている点も興味深い。