エボラウイルス、性的接触での感染が初確認 12
感染したら気を付けましょう 部門より
エボラウイルスの性的接触経由での感染が始めて確認されたという(GIZMODO Japan、AFP)。
エボラウイルスは感染者の体液へ直に接することで感染する。そのため、性的接触で感染する可能性は以前から懸念されていた。被害者は女性で、5か月前にエボラ出血熱から回復した男性と性行為を行ったことでウイルスに感染したという。今回の性的感染のケースを受け、研究者たちはエボラからの回復者たちに対し最低でも6か月間もしくは2度テストで陰性が出るまで性行為を避けるか、コンドームを使用するように勧めていいるとしている。
しかし、今月の14日に発表されたニュースでは、エボラ出血熱の最初の感染から9か月が経過した後でも一部男性の精液にはウイルスが残っている可能性があることが判明。これらの対策も十分とはいえない可能性が高い。