優秀な部下を陥れるために社長に実弾を送り込んだ会社員が逮捕される 68
川から流れてきたのならしょうが無いね(棒) 部門より
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Googleは2017年中に小型無人飛行機(ドローン)を使った商品配送事業の開始を目指しているそうだ。同社は、昨年4月に無人機を製造するベンチャー企業を買収していた(朝日新聞)。
無人機による商品配送事業では、米国内ではAmazonと小売り最大手ウォルマート・ストアーズが参入を予定するなど開発競争が激化している。
11月2日、地上を行く自動運転の小型カート(いわば配送ロボット)による宅配というアイデアがStarship Technologiesから発表された(ねとらぼ、slash gear、BBC、プレスリリース)。お店から半径5km以内のゾーンで、9kgまでの日用品のお買い物を、30分以内に届けるというイメージらしい。
荷室の蓋はロックされ、解錠は宅配先に指定された人のスマートフォンで行う。また、自律的に動くロボットだが、センターで有人監視されるとのこと。興味深いのは、歩道を歩行者なみのスピードで走行しようという点。但し平均速度は時速4マイルとある。2016年に英国と米国で実証実験を行う意向らしい。Starshipは、このシステムで宅配コストを有人配送の10分の1から15分の1にできると目論んでいる。
空飛ぶドローン(マルチコプター)による無人空輸宅配が話題だが、そっちは安全性や規制、また輸送力がネックのように思われ、それに比べると、Starshipはかなり地に足のついた、実現性の高そうなアイデアに思える。
米Amazonは3日、創業以来初となる実店舗の書店「Amazon Books」を地元シアトルのユニバーシティビレッジでオープンした(ニュースリリース、Ars Technica、Neowin、Guardian、Consumerist)。
Amazon.comは書籍のオンライン通販サイトとしてオープンして20年。Amazon BooksはAmazon.comの物理的な拡張になるとのことで、販売価格はAmazon.comと同額だという。ユーザーのレーティングや事前予約、販売数、Goodreadsでの人気度、キュレーターの評価を元に選ばれた約6,000タイトルを在庫しており、大半が星4つ以上の書籍になっているそうだ。また、Amazonのさまざまなデバイスの展示も行われており、店頭で試すことも可能とのことだ。
名古屋大学の自動運転試験車両が10月に自損事故を起こしていたそうだ。自動運転中にドライバーがブレーキを踏んだのが原因の可能性があるという(朝日新聞)。
交差点を左折しようとした際、縁石に乗り上げて左前輪がパンクしたという事故で、けが人は無かったとのこと。当時運転席には名古屋テレビのレポーターが座っており、助手席側に乗っていた名古屋大学の加藤教授がそれに配慮して助手席側に設置されていたブレーキを踏んで減速していたという。
スマートフォン向けの写真共有アプリ「写真袋」を運営するAIRCASTの社長が児童買春・児童ポルノ禁止法違反(公然陳列)幇助容疑で逮捕された(朝日新聞)。
写真袋はユーザーが写真をアップロードし、それに設定された「合言葉」を知っているユーザーのみがダウンロードできるというサービス。アップロード後5日間が経過すると写真の閲覧やダウンロードが有料になる仕組みで、またアップロードしたユーザーには閲覧数・ダウンロード数に応じたポイントが分配されるようになっていた。
警察の調べによると、アップロードされた写真のうち3~4割が児童ポルノだったという。ポイントは商品券などに替えることができたため、ポイント目当てで画像をアップロードしていたユーザーが多くいたようだ。
MicrosoftがWindows 10初の大型アップデート(コードネーム: Threshold 2)のRTMにサインオフしたと報じられている(WinBeta、Windows Central、Softpedia、InfoWorld、Neowin)。
Threshold 2は当初10月に提供開始が予定されていたが、11月に延期されていた。Windows 10 Insider Previewの最新版は10月29日に提供開始されたビルド10576(モバイル版はビルド10581)だが、RTMとなったのはビルド10586だという。
ビルド10586での変更内容については不明だが、現在までにInsider Preview版ではCortanaが日本でも利用できるようになっており、タイトルバーの色設定やWindows 7~8.1のプロダクトキーを使用したライセンス認証、Microsoft EdgeからMiracastやDLNAを使用したワイヤレスディスプレイへの転送なども可能となっている。また、Skypeの統合やデバイスアイコンの更新、スタートメニューやMicrosoft Edgeの機能改善などさまざまな改善が加えられている。ただし、Microsoft Edgeでの拡張機能サポートは既報の通り先送りとなるようだ。
ビルド10586がRTMとなったのはPC版とモバイル版。Microsoftからの公式な発表はないが、PC版は11月12日に一般向けリリースされ、Insider Program参加者には今週中に提供されるという。モバイル版については11月12日にInsider Program参加者への提供開始、11月下旬から12月上旬にかけてWindows Phoneユーザーへのアップグレードが提供されるとみられている。10月6日に発表されたLumiaの新モデルの具体的な発売日はまだ公表されていないが、こちらにもビルド10586が搭載されるとのことだ。なお、Microsoftでは、Windows 10 Mobileの更新プロセスをキャリアではなくMicrosoftがコントロールするとしており、先日も同様の説明を繰り返している。ビルド10586は既にキャリアに送られているとのことで、キャリア版に関しては動作確認後の提供開始になるとみられる。
このほかMicrosoftでは、11月12日にXbox Oneのアップデート New Xbox One Experience(NXOE)の一般提供を開始すると発表している。NXOEにはホームスクリーンの更新やソーシャル機能強化、Xbox 360との下位互換性機能などが盛り込まれており、これまではInsider Program参加者限定で提供されていた。
追記 2015/11/06 by headless:
Insider ProgramのFastリング向けにビルド10586の提供が開始された。OSバージョンは1511。変更内容は主にバグフィックスであり、新機能の追加等はないようだ。MicrosoftのGabe Aul氏はRTMについて言及していないが、ビルド10586ではInsider Previewを示すデスクトップ上のウォーターマークが表示されなくなっている。
秋葉原で電子部品を販売する鈴商が、実店舗の営業を11月29日で終了するという。12月以降は通信販売での営業が行われるとのこと(エルミタージュ秋葉原)。
鈴商は秋葉原エリアの最西端にあり、秋葉原駅からそこに向かう途中にはラジオデパートや千石電商、秋月電子、マルツなどのパーツショップがあるため、個人的にはなかなか足を踏み入れることはなかった気がする。
2015年11月3日に公開されたFirefox 42.0では、Windows向けの64bit版Firefoxが初めて提供されている。
Windows用64bit版はFirefox 41までもビルドされていたが、ベータバージョンまでの公開だった。なお、公式サーバーで公開されているものの、64bit版は32bit版と異なりWebサイトなどでのアナウンスは行われていない(MozillaのBugzilla)。また、動作するプラグインはFlash Playerに限られるなどの制限もある。
メガネ販売点チェーン大手の三城が、酸素と水蒸気を増加させるという「酸素めがね」を発売する(RBB TODAY、プレスリリースPDF)。
独自に開発した「光誘起透明膜」をフレームにコーティングすることで、フレーム周辺に電子や正孔が発生し、酸素や水蒸気がメガネ周辺に集まるという。「公的施設」での検証を行った結果、メガネ周辺の酸素量や水蒸気量が5%程度増えるという結果が見られたという。
厚生労働省が発表した2014年の「就業形態の多様化に関する総合実態調査」調査によると、全労働者のうちの非正社員の割合が初めて4割に達したそうだ(朝日新聞)。前回調査の結果は38.7%だった。
非正社員の内訳はパートが58%、契約社員が9%、嘱託社員(再雇用者)7%、派遣労働者6%、臨時労働者4%、出向社員3%、その他13%となっている。
Zerodiumが実施していたiOS 9の脆弱性発見に対する報奨金プログラムで、1チームが100万ドルを受賞したそうだ(Zerodiumのツイート、Motherboard、BetaNews、Guardian)。
未公表の脆弱性を用い、WebページまたはSMS/MMSを通じて任意のアプリを最高の特権レベルでインストール(つまりリモートからの脱獄)を可能にしたチームに報奨金を出すというもので、最大3チームに各100万ドル、計300万ドルの報奨金が用意されていた。
報奨金プログラムには2チームが個別に挑戦していたが、リモートからの脱獄には複数の攻撃方法を組み合わせる必要があり、両チームとも同じハードルを越えられないでいたという。ところが、東部夏時間10月31日午後6時に設定されていた締め切りの数時間前になって1チームが完全に動作する攻撃方法を送ってきたそうだ。
Zerodiumの創業者 Chaouki Bekrar氏によると、チームはChromeとiOS 9(iOS 9.1および9.2b)のいくつもの脆弱性を発見し、ほぼすべての緩和策を破ってブラウザベースでリモートからの完全な脱獄を達成したとのこと。iOS 9については中国のホワイトハットハッキングチームが脱獄方法を発見しているが、こちらはリモートからの脱獄には対応していない。
Zerodiumでは脆弱性や脱獄手順を当面公表せず、ゼロデイ攻撃に対する高度な保護を必要とする防衛、テクノロジー、金融関連企業や、特別なサイバーセキュリティー能力を必要とする政府組織などに販売する。Appleに対する脆弱性開示も行わないが、Bekrar氏は数週間か数か月のうちにAppleが脆弱性を修正するとみており、Appleにとってもよい宣伝になったと考えているようだ。
地上絵というとペルー共和国のナスカが有名だが、カザフスタンのトゥルガイにもたくさんの地上絵が見つかっている。これらは「ステップ地上絵」または「トゥルガイ地上絵」と呼ばれているが、NASAが先週、この地域の衛星写真撮影をISS宇宙飛行士のタスクリストに加え、画像を公開した(New York Times、ハザードラボ、GIZMODO Japan)。
この地上絵は、2007年にカザフスタンの考古学好き経済学者のDmitriy Dey氏がGoogle Earthを見ていてたまたま卍型の地上絵を発見したもの。今わかっているだけで260か所もあるという。
カザフスタン北部の平原で見つかったものは、規則正しく並べられた盛り土が四角形を描き、対角線同士が交差している。ナスカと違って幾何学模様が中心なのが特徴であるという。また、地上絵のなかでも最も古い8000万年前に作られたと推計されるリングは、衛星画像からでしか判別不可能なサイズであるとのこと。
吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人