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2016年1月15日の記事一覧(全12件)
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ニュース

カフェインを直接吸入できるカフェイン吸入器 37

ストーリー by hylom
そこまでしてカフェインを摂取したいのか 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

海外で電子カフェイン吸入器「ヴェイパー」が話題になっているそうだ(Gigadamu速報クーリエ・ジャポン)。

ヴェイパーはカートリッジ内に封入されたカフェインなどを含む液体をヒーターで加熱して気化させて吸入するというもの。代表的な製品とされる「Eagle Energy」の製品情報を見ると、カフェインのみを効率的に摂取できるというのがアピールポイントのようだ。

カートリッジ1本で500回の吸入が可能で、1回の吸入で約2mgのカフェインを摂取できる。1回の利用時には10~20回の吸入が推奨されており、肺から直接血中にカフェインを取り込むため95~200mg(ブラックコーヒー1杯分)と同等の効果があるという(HuffingtonPost)。

価格はカートリッジ1本あたり約9ドル、10パックで74.99ドルとのこと。

12651036 story
セキュリティ

ウクライナのハッキング停電、攻撃手段はマルウェアだけではなかった 2

ストーリー by hylom
電話がなければ気付かないのか 部門より
taraiok 曰く、

ウクライナでは2015年12月23日に一部地域で停電が発生した。同国政府は原因は感染力の強い破壊的なマルウェアが使用されるサイバー攻撃によるものだったと説明、犯人はロシア政府であるとして批判してきた。しかしSANS Industrial Control Systems (ICS) の調査によると、停電の原因はマルウェアだけではなかったという(ITmediaSANSCSOSlashdot)。

マルウェアはネットワークにアクセスする足場作りのため使用されたという。攻撃者は、停電期間を引き延ばすため顧客からの苦情を受け付けるための電話システムに対してサービス拒否攻撃を行い、停電が発生したことをオペレーターに気づかせないようにしていたという。

12651038 story
プライバシ

ChromeとNVIDIAのドライバで不具合、閲覧していたサイトがゲームのロード画面に表示されてしまうバグ 59

ストーリー by hylom
興味深い 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

トロント大学の学生Evan Andersen氏によると、Google Chromeのシークレットモードでアダルトサイトを見ていても、NVIDIAのドライバのバグが原因でバレてしまうことがあるそうだ。同氏によると、アダルトサイトを見た後にPC向けの人気ゲーム「Diablo III」を起動したところ、ロード画面に直前に見ていたサイトのスナップショットが表示されたそうだ。原因はNVIDIAのドライバとChromeの両方にあるという(SOFTPEDIAcharliehorse55NETWORKWORLDSlashdot)。

GPUは開いてるアプリケーションにメモリを割り当てる。アプリケーションを終了すると空いたメモリはGPUの共有メモリプールに再追加され、別のアプリケーションで使用できるようになる。このときChromeはメモリバッファを削除しておらず、NVIDIAのGPUドライバも割り当てられたメモリをクリアしていなかった。このため前述の現象が起きたという。

Evan Andersen氏は2年前にもNVIDIAとGoogleにこの問題を指摘していたが、修正はできなかったとしている。

12651701 story
お金

ソーシャルゲームの運営会社が運営するゲーム内アイテム等のRMTサイトの是非 53

ストーリー by hylom
魑魅魍魎が跋扈する 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

ソーシャルゲームの開発・運営を行っているDonutsが運営するRMT(リアルマネートレード)仲介サイト「プレマ」が、法的な観点から注目を集めている。

同サイトは、ユーザー間におけるゲーム内アイテムの取引を仲介するサイト(「プレマとは」)。このサイト経由でユーザー間はゲーム内アイテムなどを他者に販売したり、また現金で購入することができる。

多くのネットゲームやソーシャルゲームではゲーム内アイテムのサイト外での取引を禁じているが、実際にはネットオークションサイトやいわゆるRMT業者のサイト等で、アイテムやゲーム内通貨、アカウントのやり取りが行われる例は少なくない。実際、donutsが提供する「Tokyo 7th シスターズ」や「単車の虎」といったゲームのアカウントやゲーム内アイテムも外部オークションサイトやRMTサイト等でやり取りがされているようだ。

そういった中でプレマが問題とされているのは、ソーシャルゲームの運営会社が自らゲーム内アイテムの現金でのやり取りを仲介する点。ゲーム内で入手できるアイテムの多くはランダムで手に入るものであり、それを運営主体で現金化できるとなると、賭博に当たるのではないかという懸念が出てくる。

ネットゲーム運営会社が自らゲーム内アイテムのユーザー間でのやり取りを仲介する例としては、米Blizzardの人気ゲーム「Diablo III」でのゲーム内オークションシステムがあったが、このシステムは批判を受けて廃止されている(過去記事)。

なお、同サイトは現在は「各方面への影響を考慮しサービスを停止」している。

12651703 story
政府

消費者庁の徳島への移転計画、実現へ 99

ストーリー by hylom
一部の移転だけで地方振興になるのだろうか 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

政府が消費者庁を徳島県に移転させる方針を固めたという。政府機関を地方に移転させることで地方振興を行う試みの一環(朝日新聞)。

まずは幹部を試験的に徳島県で勤務させたり、一部業務を移転するという活動から行うようだ。なお、消費者庁だけで無く文化庁も移転の候補となっているという。

12651708 story
著作権

誰もが漫画ファイルをアップロードできる「マンガ図書館Z」で作者以外が勝手に公開を許諾する例が続出 83

ストーリー by hylom
手違い 部門より
insiderman 曰く、

絶版となったマンガなどを広告付きで公開し、広告料を作者に還元する「マンガ図書館Z」(旧名絶版マンガ図書館/Jコミ)では、誰もがマンガの画像ファイルをアップロードできる仕組みになっている。アップロードされたファイルは作者の許諾が得られたら一般公開されるという段取りなのだが、この許諾を第三者が勝手に行えてしまうという問題が発生している模様(NAVERまとめ)。

マンガ図書館Zでは、第三者がマンガをZIP形式でアップロードでき、それに対し権利者が「公開する」ボタンをクリックすることでそのマンガが公開される仕組みになっている(マンガ図書館Zの告知)。しかし、この「公開する」ボタンは第三者が勝手に押すことができ、そのために権利者が知らないうちにマンガが公開されているという事態が発生していたようだ。

なお、現時点では「公開待ち作品」ページにアクセスしても「公開する」ボタンは表示されない。誤って公開される問題はシステムの不具合の可能性もありそうだ。

マンガ図書館Zの発起人である赤松健氏のブログこれによると、第三者が公開許諾してしまうことは想定外だったようだ。

12651710 story
犯罪

セキュリティサービスを手がけるアークン、不正アクセスを受けて恐喝される 32

ストーリー by hylom
ミイラ取りがミイラに 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

セキュリティ対策せービスやサービスを提供している企業であるアークンが、不正アクセスを受けて顧客情報を窃取され、さらに金銭を要求されていたそうだ(INTERNET Watchアークンの発表)。

同社によると、「社外データセンターに設置しているバックアップサーバーに不正アクセスされた痕跡を確認した」とのことで、情報が流出した可能性がある顧客企業は3859社だという。対象となる顧客に対してはお詫びとして500円のクオカードを送るとのこと。

12652198 story
X

X.Org Foundation、1文字ドメイン「x.org」を失う危機を回避 12

ストーリー by hylom
無くなったらもう復活できなそう 部門より
headless 曰く、

貴重な1文字ドメイン「x.org」を失う危機にあると伝えられたX.Org Foundationだが、当面はドメインを維持できることになったようだ(Phoronix)。

ドメイン「x.org」の登録は1月12日付で更新され、新しい有効期限は2025年1月19日となっている。ただし、ドメイン登録者はX.Org Foundationへの組織移行に伴って解散したX.Org Foundation LLC(以下、LLC)のままで、管理担当者もLeon Shiman氏のままになっている。なお、現在のところ、X.Org Foundation(以下、財団)からこの件に関する発表は出ていない。

Shiman氏は財団の設立メンバーで、以前X.Orgの活動に強くかかわっていたが、何年も前からかかわりを絶っている。X.Orgの貢献者、Daniel Stone氏によれば、X.OrgはShiman氏に電子メールや電話、手紙のほか、直接会って協力(おそらくLLCから財団へのドメイン登録者変更についてだと思われる。後述)を求めたが、Shiman氏の非協力的な姿勢は変わらなかったという。また、9年前(2007年)のドメイン登録更新の際にも同様の問題があったとのこと。

Registerの記事によると、Shiman氏はドメイン登録者の変更を拒否していたようだ。希少価値の高い1文字ドメインだが、Shiman氏は個人的な利益の問題ではなく、財団の方向性について懸念してドメインの譲渡を拒否していたとのこと。Shiman氏はRegisterからの電話に対し、ドメインにまつわる問題については話したくないとしつつ、財団がドメインの使用権を失うことはないと述べていたとのことだ。

12652215 story
AMD

AMDの次世代アーキテクチャ「Zen」ではCPU・APUですべてのソケットが統一される 45

ストーリー by hylom
性能はいかほどに 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

AMDはCES 2016の会場で、次世代マイクロアーキテクチャ「Zen」世代のハイエンド向けCPU(コードネーム「Summit Ridge」)と、メインストリームAPU(グラフィック内蔵CPU、コードネーム「Bristol Ridge」)がこれまでの計画通り2016年内にリリースされることを明言した(GIGAZINEITmedia)。

製造が遅れているという話を否定する意図もある模様。現在、3つに分かれているCPUソケットも「AM4」ソケットとして1種類に統一されるという。Summit Ridge、Bristol RidgeではDDR4メモリが採用され、DDR3メモリはサポートされない見込み。

12652245 story
宇宙

「重力波が検出されたかもしれない」という噂 30

ストーリー by hylom
真偽の程は 部門より
masakun 曰く、

アインシュタイン一般相対性理論で予想された時空の歪みが伝搬する波動現象が検出されたかもというツイートが話題になっている(AFP)。

アリゾナ州立大学の宇宙論学者ローレンス・クラウスは「私が以前耳にしたLIGOについてのうわさは、第三者の情報筋による裏付けが得られている。これは目が離せないぞ!重力波が発見されたかもしれない‼ わくわくする」とツイート。数か月前に氏が耳にした、LIGO計画 のチームがワシントン州とルイジアナ州に設置されているレーザー干渉計型重力波検出器で重力波をとらえた論文を執筆中という噂の裏付けられたと述べている。ちなみにクラウス自身はLIGO計画に参加していない。

1968年に「共振型重力波アンテナ」を考案したメリーランド大学のジョセフ・ウェーバーが銀河系のほぼ中心から来る重力波を発見した(Weber's event)という報告は、今では間違いであったと考えられている。そして重力波望遠鏡はレーザー干渉計型が広く用いられるようになり、現在米Advanced LIGOのほか、英独GEO600 HF、仏伊Advanced VIRGO、そして日本のKAGRAで研究がおこなわれている。

はたしてアインシュタインの最後の宿題を見つけけるのはどこの国だろうか。

12652252 story
ハードウェア

2015年のパソコン世界出荷台数、過去最大の落ち込み 118

ストーリー by hylom
自宅からPCが無くなっているスラド読者はいるのだろうか 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

IDCの調査によると、昨年の世界のPC出荷台数は前年比約10%減で、過去最大の落ち込みになったそうだ(朝日新聞)。

主な原因はタブレット端末や大画面スマートフォンへの移行とされているが、PC買い替え間隔が長くなっているのも理由だという。

すでに自宅からPCが無くなった方もいるのではないだろうか。

12652257 story
医療

WHOがエボラ終息宣言 19

ストーリー by hylom
とはいえご注意を 部門より
headless 曰く、

世界保健機関(WHO)は14日、直近のエボラ出血熱感染について終息宣言を出した(ニュースリリースNHKニュース朝日新聞毎日新聞)。

2年前に西アフリカで始まったエボラ出血熱の流行は、28,500人以上が感染し、11,300人以上が死亡している。最も大きな影響を受けたのはギニア、リベリア、シエラレオネの3か国だが、シエラレオネでは感染者が0人となってから、2015年11月7日に潜伏期間の2倍に当たる42日間が経過して終息宣言が出されていた。ギニアでも同様、12月29日に終息宣言が出されている。

リベリアでは2015年5月に終息宣言が出されたが、その後2回感染者が確認され、11月に確認された感染者が2度の検査で陰性となってから14日で42日が経過したとのこと。

WHOでは終息宣言後もリベリアの例のように再び感染者が出る可能性があり、特にギニア、リベリア、シエラレオネの3か国は再発リスクが高いとして注意を呼び掛けている。

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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家

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