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2016年1月24日の記事一覧(全6件)
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プログラミング

ドナルド・トランプ氏をイメージしたプログラミング言語「TrumpScript」 48

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~ 部門より
ドナルド・トランプ氏をイメージしたプログラミング言語「TrumpScript」が公開されている(GitHub — TrumpScriptThe Vergeの記事)。

TrumpScriptはPythonベースで、米ライス大学のハッカソンのために学生が24時間以内で作成したものだという。ハッカソンで優勝することはできなかったが、よりトランプ氏らしくするためのさまざまな提案がGitHubのIssuesに寄せられており、改良も進められているようだ。

TrumpScriptの主な特徴は以下のようなもの
  • 浮動小数点値は半端なので使用できない
  • 100万未満の数値は使用できない
  • インポートは絶対に認めない
  • True/Falseではなくfact/lieを使用する
  • プログラムは「America is great.」で終わる必要がある
  • 45億は100億に修正される

除算により数値が浮動小数点値となった場合にはそのまま処理されていたが、指摘を受けて小数点以下を切り捨てるように修正された。一方、除算の結果100万未満の数値になった場合は、現在のところそのまま処理されている。

変数名として使用が認められるのは、最も一般的な英単語、トランプ氏の好きな単語、現在の政治家の名前のみで、計2,164個の単語がallowed_words.pyに定義されている。大文字小文字は一切区別しない。余分な単語はコンパイル時に自動で削除されるため、任意の位置にコメントを入れることが可能だ。ただし、認められない単語を使用するとエラーメッセージで批判される。また、「is/are」が代入演算子/比較演算子として定義されているので、コメントに入れる場合は注意が必要だ。

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Windows

オープンソースに移行したドイツ・ミュンヘン市、残ったWindows 2000/XPの移行先はWindows 7? 26

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移行 部門より
最初の計画から10年かけて2013年にオープンソースへの移行を果たしたドイツ・ミュンヘン市だが、現在も建設部では1,500人ほどの職員が特定の用途に限ってWindows 2000/XPを使用しているという。市議会では、これらの用途についてもサポートされるOSへの移行を2019年までに行う計画だ(TechRepublicの記事Softpediaの記事)。

建設部では都市計画・管理や申請・承認の管理、Officeマクロの実行、画像処理・管理・閲覧、OCRなど41種の用途(PDF)でWindowsを使用している。Microsoftによるサポートの終了したWindows 2000/XPは市独自のLinuxディストリビューション「LiMux」上の仮想マシンで実行しているが、一部では実機も使っている(PDF: 3ページ目の図参照)。

これらのマシンではデータの交換が制限され、検疫システムやその他の保護基準が適用されているが、高度な暗号化に対応しないなどの制約があるため、市議会では新しいOSへの移行を検討。建設部には2015年からWindows 7マシンを導入しており、LiMuxへの移行ができない処理についてはWindows 7への移行が現実的な選択肢となっているようだ。移行費用は1,660万ユーロを見込んでいるとのことだ。

ミュンヘン市議会は2003年、市職員が使用するパソコンのOSをLinuxへ移行することを決定。当時MicrosoftのCEOだったスティーブ・バルマー氏が直接説得に当たり、Microsoftはドイツ本社をミュンヘンに移転までしているが、市ではLiMuxを開発するなどオープンソースへの移行を着々と進めていた。
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ビジネス

労働者の人権に配慮していないとして、コンゴで採掘されたコバルトを製品に使用する企業が批判される 128

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配慮 部門より
hylom 曰く、

人権団体Amnesty Internationalが、コンゴのコバルト鉱山における未成年労働者問題でAppleやSamsung、ソニーなどを批判している(ITmediaニュースの記事)。

コバルトはリチウムイオン電池で使われており、コンゴはコバルトの大産地だという。間接的ではあるが、AppleやSamsung、ソニーなどは未成年が働いている地域で採掘されているコバルトを使っているとのことだ。

未成年といえば幅広いが、Amnestyが特に問題にしているのは子供の労働だ。下は7歳から、子供が鉱山で廃棄された石をあさり、鉱石をより分ける仕事をしているという(Amnestyのリポート: PDF)。

指摘された企業の多くはコンゴのコバルトを含む部品の供給を受けてバッテリーを生産するバッテリーメーカーや、バッテリーメーカーからバッテリーの供給を受けるメーカー。Amnestyからの質問に対しては、コバルトの出どころまではわからないという回答がほとんどだったようだ。

Apple COOのJeff Williams氏は1月4日に出演したラジオ番組で、Appleが子供の労働問題で批判をされるのは、他の企業が公言したがらない問題に取り組んで調査結果を公表しているためだと述べている。しかし、コンゴでのコバルト採掘における子供の労働問題は何年も前から問題になっているにもかかわらず、Amnestyの質問に対しAppleは調査を進めていると回答するにとどまり、これまでコバルトについて注意を払ってこなかった理由は説明しなかったとのことだ。

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Windows

Skylake搭載モデルでのWindows 7/8.1サポート状況をPCメーカーが公開 32

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公開 部門より
Intelの第6世代Intel Coreプロセッサー(コードネーム: Skylake)搭載モデルでのWindows 7/8.1のサポート状況を各メーカーが公開している(Windows Helpの記事WinBetaの記事)。

MicrosoftではSkylake搭載デバイスでのWindows 7/8.1サポートを特定モデルに限定して提供することを表明しており、Windows 7/8.1のサポートライフサイクルにかかわらずSkylake搭載デバイスのサポートは2017年7月17日で終了する。

Dellはデスクトップ19モデル、ノート/タブレット30モデルの計48モデル、HPはデスクトップ18モデル、ノート/タブレット20モデルの計38モデルをWindows 7/8.1のサポート対象としてリストアップしている。

Lenovoの場合、Windowsバージョンと32ビット版/64ビット版によって対応が異なり、32ビット版のWindows 8.1は全モデルでサポート対象外となっている。デスクトップ/ワークステーションでは、9モデルのうち8モデルがWindows 7をサポート。これら8モデルはWindows 8.1をサポートせず、Windows 7をサポートしないIdeaCentre B750のみがWindows 8.1 64ビット版をサポートする。ThinkPadシリーズでは12モデルが64ビット版のWindows 7/8.1をサポートし、このうち8モデルのみが32ビット版のWindows 7をサポートする。LenovoブランドのノートPCでは6モデルが64ビット版のWindows 7のみをサポートする。

Windows Helpの記事にはNECもリストアップされているが、リンク先にはSkylake搭載ビジネスPCの一覧が掲載されているだけで、Windows 7/8.1のサポートには言及がない。

これらのリストは今後も変更される可能性があり、MicrosoftではPCメーカーがWindows 7/8.1をサポートするSkylake搭載モデルの一覧を新たに公開した場合は随時Windows Helpの記事を更新するとしている。Skylake搭載デバイスでWindows 7/8.1を使用する予定のある方は要チェックだ。
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Twitter

RSA Conference、参加登録者のTwitter認証情報を収集していたのではないかと疑われる 8

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疑惑 部門より
2月29日から米国・サンフランシスコで開催されるRSA Conference USA 2016(RSAC 2016 )の参加登録ページで、登録者のTwitterアカウント情報を収集しているのではないかという疑惑が持ち上がり、OAuthで使用するためのものだとRSA Conferenceが反論している(CSO Online — Salted Hashの記事The Registerの記事RSA Conferenceのブログ記事)。

該当のページは参加登録完了後に表示され、RSAC 2016に誘う内容のツイートをするよう促す内容となっている。しかし、参加登録者からTwitterの認証情報を収集しているのではないかとの疑問が上がり、フォームに入力したユーザー名とパスワードがRSA Conferenceのサーバーに送信されることがその後確認された。

これについてメディアではRSA ConferenceがOAuthを使用せず、登録者のTwitter認証情報を収集していると報じたことから、RSA Conferenceが反論。Twitterに承認されたAPIで認証を行っており、実際にOAuthを使用していると説明する一方で、これ以上の懸念を避けるためAPIの使用を中止するとの声明を出している。

セキュリティ専門家のJim Manico氏がSalted Hashに伝えたところによれば、TwitterのOAuth APIは多数の認証オプションがあり、RSA Conferenceが使用した認証情報を一時収集する方法もオプションの一つであるという。しかし、この方法は安全性が低く、疑惑も持たれやすい。そのため、実装はより難しくなるものの、認証情報を収集することなくRSA Conferenceがユーザーに代わってツイートできるオプションを選ぶべきだったとの見解をManico氏は示している。
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Digital

スラドに聞け: あなたの周囲で最も長く稼働し続けているサーバーは? 88

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大きなのっぽの古サーバー 部門より
18年10か月稼働し続けたサーバーを引退させたというメーリングリストへの投稿をThe Registerが記事にしたところ、同じぐらい長く稼働し続けているサーバーがあるとのコメントがいくつも寄せられたそうだ(The Registerの記事[1][2])。

最初の記事で紹介されたのは、Pentium 200MHzと32MBのRAM、4GBのSCSI-2ハードディスクを搭載したFreeBSD 2.2.1マシン。1997年初めに購入してからパーツを交換することなく24時間稼働し続けたという。

これに対し、i486 33MHzを搭載したDECのAdec400xPアプリケーションサーバーが150台以上、何十年も稼働し続けている場所を知っているというコメントや、1996年か1997年に購入したデュアルPentium Pro 200MHzのHP Netserver LXを最近再起動したところ、Windows NT 4.1の稼働時間が15年3か月13日だったというコメントが寄せられている。

このほか、1996年末から稼働しているPentium 120MHzを搭載したDR-DOSマシンや、1995年12月31日から稼働しているWindows for Workgroups 3.11マシン、1997年から稼働しているIBM e x235などが紹介されている。ただし、中にはパーツを交換したり、定期的に再起動したりしているものもあるようだ。

皆さんの周囲で最も長く稼働し続けているサーバーはどれぐらい古いものだろう。それはどのようなスペックだろうか。
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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家

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