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日本

国立国会図書館に納本された「無意味な文字を羅列した高額書」、返本される 66

ストーリー by hylom
ほかにも同様の例はあるのでは 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

昨年無意味な文字を羅列した高額書が国立国会図書館に大量に納本されていたことが話題になったが、国会図書館が納本されたこれら書籍を出版社側に返本したそうだ(ウォール・ストリート・ジャーナル)。

国会図書館によると、文字列が言語の一つであるという確認が取れず、解読できないとの判断だそうだ。この書籍に対しては国会図書館への納本時に支払われる代償金目当てではあないか、という指摘があったが、国会図書館側は代償金の返金も求めているとのこと。

出版社側はこの書籍について「パソコンでギリシャ文字を即興的に打ち込んだものなので意味はないです」「美術作品や工芸品という感じ」と主張しており、納本については適法だとしている。

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  • by happy (8310) on 2016年02月03日 11時53分 (#2958882)

    今回の対応だと、自分で撮ったしょーもない写真を並べた写真集、だとまだ通りそうですね。
    金額に上限をつけるとか、何かルール的な対応が必要そうです。

    個人的には、こういった隙間を狙った方法を発見し、かつ実行するのはすごいなぁ、と思います。
    最初の数冊はアイデア料として許してあげたら?などと思ったりして。

    • by Anonymous Coward

      上限は付いてるで何十万か忘れたケド
      今回のはそれの閾値を狙ったポイところが悪質とか言われてた

      チェックするコストもあるわけで妙に安くはできないだろうからなぁ
      出版に対するコストは下がってるが、
      「その本がまともな本かどうか」というチェックのコストはそうそう下がるものではなさそうだし…
      人工知能向けなのか

      • by Anonymous Coward on 2016年02月03日 12時44分 (#2958911)

        裸の女性を撮影した写真集なら美人かどうかの判定は素人にもできるけど、
        難しい技術書っぽい駄文の羅列だと、判定するコストも馬鹿にならない。

        結局は出版社単位で登録制にした方が早そうな気が。
        ある程度マトモな活動実績のある所は、そんなバカな真似はまずしないから。
        #クレジットカードの米国におけるクレジットヒストリー的な。

        個人に対して個別対応かな。
        同人誌なんかは面倒で納品しなくなる可能性が高いから痛し痒しだけど。

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          そういえば、論文ジェネレータがあったのを思い出した
          http://linux.srad.jp/story/08/12/24/0750222/ [linux.srad.jp]

        • by Anonymous Coward

          >裸の女性を撮影した写真集なら美人かどうかの判定は素人にもできるけど、

          はて、裸の女性の写真集は美人かどうかで判定するってどういうこと?

          • by manmos (29892) on 2016年02月04日 10時38分 (#2959374) 日記

            > はて、裸の女性の写真集は美人かどうかで判定するってどういうこと?

            ○つか○たないか…

            #どうして、エレクチオンしないのぉ!

            親コメント
          • by Anonymous Coward

            ブス専なんですね分かります。

            # 時と場合によるってことね。今回はAC。

        • by Anonymous Coward

          > 裸の女性を撮影した写真集なら美人かどうかの判定は素人にもできるけど
           
          面白い人ですね。
          自分の場合だと、服を着た女性のほうが美人かどうか判定しやすいです。

      • by shinshimashima (9763) on 2016年02月03日 15時05分 (#2959032) 日記

        内容がまともか、というより価格がまともか、という方が問題な気がする。

        頒布価格の半額なんてやめてしまって、実費相当にしてしまえばいい。

        面積(用紙サイズ×ページ数)でいくら、上質紙や製本方法で割増、
        付録はCD・DVDも1枚あたりいくら、模型など情報媒体でないのは0で。
        (白紙ページをどうするのかなど細かい問題は出てくるだろうけど)

        親コメント
    • by Anonymous Coward

      > 今回の対応だと、自分で撮ったしょーもない写真を並べた写真集、だとまだ通りそうですね。

      その写真集が頒布の目的で相当程度の部数が作成されている場合は発行者が納本をする必要があります。

      「通りそうですね。」ってなぜ通らないんですか?

      • by Anonymous Coward on 2016年02月03日 14時53分 (#2959029)

        (#2958882)の方は納本制度の主旨を理解していないんじゃないかな。
        出版物の内容によって収蔵するかどうかを判断する制度じゃないんですけどね。

        ”解読できない”なんて理由で納本を拒絶できるのは良くないと思うなぁ。
        正面から”頒布の目的で相当程度の部数が作成されている実態がない”って言えばいいのに。
        今回のだって裁判で争ったらどっちに転ぶかわからんですし。

        問題視されるべきは、実際の出版費用と代償金額が不釣合いな点であって、出版物の中身ではないと思うんよ。

        親コメント
  • by Anonymous Coward on 2016年02月03日 12時32分 (#2958900)

    代償金なんてなくせばいいんでないの?
    1冊納本するコストをグチグチ言う出版者なんていないと思うけど。

    • Re:法改正しては (スコア:3, 参考になる)

      by Anonymous Coward on 2016年02月03日 15時42分 (#2959045)

      元編集者ですが私が務めていたときは上司から国会図書館には数冊無料で納本する
      という話を聞かされていたので代償金というシステムがあったことすら知らんかったです。

      かつてはISBNコードを取るために書籍の販路があることを届けなければならず
      そのため最低でも中小取次との取引口座が必要で
      それが出版社になることのハードルになってました。
      取次が既得権益になっているという批判の根っこもこれで、取次との取引口座を失うと
      ISBNコードを失い出版社ではなくなることから取次の力も強かったわけですね。

      ですがハードルがこの種の詐欺の出現をある程度は抑えていた部分があったと思います。
      もっとも、政治団体や総会屋が似たようなことをやっていたということは
      なくはなかったようですがね。

      渦中の出版社はネット販売を販路として届けてISBNコードを取ってるようで
      今はこんなこともできるのかと感心しました。
      代償金はネット販売によって誰もが出版社なれる事態が想定されていなかった
      システムとも言えるかもしれません。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      若しくは、定価か1万円の安い方、とか。

    • by Anonymous Coward

      これが正解な気がする

    • by Anonymous Coward

      数の出ない高額な書籍については文句言うと思う。そういうの出してるのは小さな出版社が多いし。

    • by Anonymous Coward

      一冊製本するのにいくらかかるんだろ。
      大量に出版されるやつならともかく。
      部数が少ないやつだと、一冊数千円とかしそう。
      そういうのを出版してるところって、元々儲け路線じゃないから、厳しいんでは。

    • by Anonymous Coward

      うぇぇ……。
      1冊納本するコストでグチグチ言う出版者でごめんなさい。

      予備数出してくれる印刷会社さん。ありがとう。救われてます。

  • by minet (45149) on 2016年02月03日 13時29分 (#2958954) 日記

    > パソコンでギリシャ文字を即興的に打ち込んだ

    てっきりスクリプトで自動生成だと思ってた。

  • by Anonymous Coward on 2016年02月03日 13時57分 (#2958985)
    ★☆☆☆☆
    思ってたのと違いました。お金返して欲しいです!

    ってヤツ?
  • by Anonymous Coward on 2016年02月03日 12時07分 (#2958889)

    >「美術作品や工芸品という感じ」
    図書館に納本しちゃいかんのではないか?

    • by Anonymous Coward

      どうして?
      サンタフェもあるよ?

  • by Anonymous Coward on 2016年02月03日 12時31分 (#2958899)

    美術作品や工芸品なら美術館に寄贈されたらよかったでしょう。
    図書館の範疇ではありません。

  • by Anonymous Coward on 2016年02月03日 13時06分 (#2958922)

    ・ISBN発行を国会図書館が行うようにする
    ・出版者はISBNを発行してもらいたい場合は見本として1冊国会図書館に無償で納めねばならない

    これでどうだ。ISBNがなければ商用流通はできないだろうから自ずと全ての本は国会図書館に集まる。

    • by Anonymous Coward on 2016年02月03日 18時34分 (#2959157)

      ISBNの有無が商用流通にどれだけ影響するのか分からないけど、その影響が大きいのであれば、国会図書館は国の機関なので、申請に対し無条件でISBNを発行しなければ検閲行為になってしまう。
      無償での納本義務って条件付けるのは微妙な気がする。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      ISBNを付けないといけない法令はないし商用流通もできる(取引先が取り扱ってくれるかは別問題だが

    • by Anonymous Coward

      > ISBNがなければ商用流通はできないだろうから自ずと全ての本は国会図書館に集まる。
      流通していなければ国会図書館に納本できない。

      • by Dharma-store (47177) on 2016年02月04日 2時16分 (#2959302) 日記

        流通の定義次第ですが、納本の対象は商品として刊行されたものに限りません。
        非売品の私家版なんかも対象です。死蔵するなら別でしょうが。

        Q1:どんなものを納めなければならないのですか?
        A1:原則として、頒布を目的として相当部数作成されたすべての出版物です。
        図書、雑誌・新聞だけでなく、CD、DVD、ビデオ、レコード、楽譜、地図なども
        対象となります。
        http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/deposit/qa05.html [ndl.go.jp]

        皆様には、ぜひ、薄い本も納入されたくお願い申し上げる次第。いつか、国会図書館
        デジタルコレクションで読めるようになる日がくるのです。

        親コメント
      • by Anonymous Coward

        祖父が古典楽器をやっていて、その書籍を自費出版で本を出していましたが国会図書館に納品していました。
        自費出版とは言え結構売れていたようです
        祖父の家に遊びに行ったときに、自宅へ直接買いに来る人が結構いたので(とは言っても全部で2000部くらいだったようですが)。

        • by Anonymous Coward

          一瞬「へぇ、ソフマップが」と思ってしまったのはナイショだ。

  • by Anonymous Coward on 2016年02月03日 14時12分 (#2958996)

    結構ニュースになった本なのに、将来国会図書館に行っても見る事が出来ないのは惜しい。
    再発防止の為にそのままというわけにはいかないだろうが、値引き交渉くらいで納められなかったのだろうか。

    • by Anonymous Coward

      本の体裁はしてるけど本じゃなくて美術品なんだろ?

    • by Anonymous Coward

      国会図書館側の言い値で購入にしたらどうか。なんとか鑑定団で値付けしてもらっていいし

  • あれも解読できない本だと思うんだけどなあ (^^

    • by Anonymous Coward

      ヴォイニッチ手稿も山師がルドルフ2世から金をだまし取るためにでっち上げたものだろうから、
      これと同類だね。

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