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2016年4月10日の記事一覧(全6件)
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国際宇宙ステーション

SpaceXのFalcon 9ロケット、ドローン船上での着陸・回収に初めて成功 33

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着陸 部門より
SpaceXは8日、民間機による国際宇宙ステーション(ISS)への8回目の補給ミッション(CRS-8)のため、Dragon宇宙船を搭載したFalcon 9ロケットを米国・フロリダ州のケープカナベラル空軍基地から打ち上げた。打ち上げは成功し、Falcon 9ロケットのドローン船上への着陸・回収実験にも初めて成功している(SpaceXのツイートThe Next Webの記事Ars Technicaの記事The Vergeの記事)。

打ち上げ後、分離されたFalcon 9ロケットの第1段は、大西洋上で待ち受けるドローン船「Of Course I Still Love You」上に無事着陸。イーロン・マスク氏によれば、回収したロケットは5月か6月のミッションで再利用する計画だという。

Falcon 9ロケットの着陸・回収実験では、これまでに成功したのは昨年12月の陸地への着陸のみ。ドローン船上への着陸失敗が続いていたものの、あと一歩で成功というところまで迫っていた

SpaceXによるISSへの補給ミッションは昨年6月に打ち上げ失敗して以来の実施となる。Dragon宇宙船は日本時間10日夜にISSとドッキングし、5月11日に研究資材を積んで地球へ帰還する予定とのことだ。
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Windows

Microsoft、デスクトップアプリをUWPアプリに変換するツールのプレビュー版を公開 31

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変換 部門より
Microsoftは7日、デスクトップアプリをUniversal Windows Platform(UWP)アプリに変換するツールのプレビュー版「Desktop App Converter Preview (Project Centennial)」を公開した(ダウンロードページWindows Dev Centerの記事[1][2]WinBetaの記事Neowinの記事)。

Desktop App Converter Previewには、隔離されたWindows環境上で処理を行うためのWIMファイルが含まれる。このWindows環境上でデスクトップアプリをサイレントインストールすることで、レジストリやディスクへの書き込みをキャプチャーし、その結果をUWPアプリのAppXパッケージとして出力する。あとはAppXパッケージに署名を入れればアプリをユーザーの環境にサイドロードできる。将来的にはWindowsストアでの公開も可能になるとのこと。

なお、Desktop App Converter Previewは.NET 4.6.1アプリおよびWin32アプリに対応するが、サイレントインストールの実行できないアプリには対応しない。また、管理者権限の必要なアプリや、カーネルモードドライバーやサービスを使用するアプリなどは正常に動作しないため、事前に修正しておく必要がある。

Desktop App Converter Previewを使用するには、Enterprise版のWindows 10 Insider Preview ビルド10.0.14316.0以降が必要となる。また、ハードウェアの仮想化支援機能とSLATに対応したx64プロセッサーがハードウェア側の最小要件となる。
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NASA

膨張式モジュール「BEAM」、国際宇宙ステーションに向かう 9

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膨張 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

空気で膨らむ宇宙モジュールはSFでは当たり前の存在だが、ついにその試験機となる「BEAM (Bigelow Expandable Activity Module: ビゲロー膨張式活動モジュール)」の実験が国際宇宙ステーション(ISS)で行われる(NASAのニュース記事マイナビニュースの記事TechCrunch Japanの記事Sorae.jpの記事)。

BEAMはNASAとの契約に基づき米民間宇宙企業のBigelow Aerospaceが開発した宇宙モジュールで、その技術はNASAが1990年代に開発していたものの予算不足でキャンセルされたTransHabに端を発している。BEAMは折りたたんだ状態でISSに取り付けてから空気を注入し、膨張後のサイズは直径3.2m、全長4mほどになる。2年間の実験期間中に耐久性や居住性を試験するが、試験時以外は基本的にハッチを閉じたままで運用されるという。

BigelowはこれまでにもGenesis 1, Genesis 2という無人の試験モジュールを打ち上げており、独立した宇宙ステーションとなる「BA 330」を打ち上げて宇宙ホテルにする計画もある。月や火星へ飛行する際の居住区として膨張式モジュールを利用することも想定されているとのことだ。

ISSにおけるBEAMの実験計画は2013年に発表されたもので、8日にSpaceXが打ち上げたDragon宇宙船の補給ミッションでISSに届けられる。

12747053 story
海賊行為

ゲーム「Quantum Break」のWindows 10版、Microsoftアカウントにサインインしないと海賊扱いに 36

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ahoy! 部門より
Xbox OneとWindows 10(UWP)向けに先日リリースされたゲーム「Quantum Break」では、海賊版ユーザーにユニークな方法で罰を与えるそうだ(GameSpotの記事Windows Centralの記事Eurogamer.netの記事Quantum Break Windows 10 FAQ)。

海賊版ユーザーへの罰とは、海賊版の実行を検出するとプレイヤーキャラクターのJack Joyceがアイパッチを着けるというもの。アイパッチにはドクロと交差した剣の海賊マークが描かれている。しかし、Windows 10版では、Microsoftアカウントにサインインしていないと正規版でも海賊版として扱われることがあるようだ。開発元のRemedy EntertainmentではDRMが誤って作動することもあるとしており、ゲームを起動する前にMicrosoftアカウントにサインインするように促している。

Remedyでは旧作の「Alan Wake」でも、同様の海賊版対策を行っていたという。実際の効果は不明だが、海賊版対策というよりイースターエッグのようなものだ。Windows Centralの記事では海賊バージョンの方がかっこいいというコメントもみられる。
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iOS

今後のiOSでは不要なプリインストールアプリを非表示化できるようになる? 29

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整頓 部門より
iTunesのメタデータに追加された新たな2つの値から、今後のiOSで一部のプリインストールアプリを非表示化できるようになる可能性が指摘されている(AppAdviceの記事MacRumorsの記事The Next Webの記事9to5Macの記事)。

昨年9月にApple CEOのティム・クック氏は、不要なプリインストールアプリを削除したいとのユーザーの要望について語っている。クック氏はユーザーが長らく要望していたことであるとしつつ、中には削除すると他の機能に影響するものがあるため困難であると述べていたという。AppAdviceが発見した2つの値は「isFirstParty」「isFirstPartyHideableApp」というブール値で、Apple製のプリインストールアプリかどうかの識別と、非表示化できるかどうかの識別が可能なものとなっている。

この機能が実際に導入されるのか、導入されるとすればいつになるのかは不明だ。AppAdviceでは6月のWWDCで次期iOSとともに発表され、一般ユーザーには次期iPhoneの発売とともに提供開始されると予想している。AndroidではIce Cream Sandwich以降でプリインストールアプリの無効化が可能となっているが、iOSでも利用できるようになるだろうか。
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ビジネス

Windows 10 1511がCurrent Branch for Businessに 53

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更新 部門より
Microsoftは8日、昨年11月リリースのWindows 10 1511をCurrent Branch for Business(CBB)として宣言した(TechNet Blogs - Windows for IT ProsWindows 10 release informationWinBetaの記事Softpediaの記事)。

CBBはIT管理者がWindows 10の新機能を展開前に確認するために用意された機能だ。PCをCBB用に構成するには、Windows Updateの詳細設定で「アップグレードを延期する」にチェックを入れればいい。これにより、Windowsの機能の変更を含むアップデートはリリースからおよそ4か月適用が延期される。CBB用に構成したPCにWindows 10 1511が展開されるのは、今後数週間のうちに予定されている更新済みメディアの発行後となり、すぐに展開が実行されるわけではない。

更新済みメディアのインストールイメージには3月の累積的な更新プログラム(KB3140768)が適用されてビルド10586.164となっているが、その他の点では昨年11月リリースのWindows 10 1511と変わりない。そのため、既にWindows 10 1511を実行しているデバイスの場合、KB3140768を適用することでCBBと同等になる。

Windows Update for Businessを使用しているWindows 10 1507デバイスでは、更新されたメディアが発行されるとすぐに展開が実行される。なお、Windows 10 1507では追加の延期月数を指定するポリシー設定はサポートされないとのことだ。
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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア

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