私立学校も含めた教職員の「非中立的な政治活動」に罰則を与える動き 142
まず学校で「教職員を信用するな」ということを教えましょう 部門より
自民党が公立高校の教職員の政治活動を禁止する教育公務員特例法を改正し、罰則規定を設ける方針を固めたという(産経新聞)。
今夏の参院選(衆院選の可能性もある)での教職員政治・選挙活動の実態が知られた直後なら、通しやすかろう。
今夏に予定されている参議院選挙では18歳以上の未成年に選挙権が与えられ、高校生の一部が投票できるようになるが、これに対し教員が生徒に特定の政党を支援するような行為を行う可能性があることを危惧してのもの。また、私立高校の教員に対しても非中立的な行為に対しては罰則を適用する案が出ているようだ。