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2016年6月4日の記事一覧(全8件)
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人工知能

FacebookのAIを使った投稿監視システムが進化 6

ストーリー by hylom
闇を見るAI 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

Facebookの人工知能を使用した投稿監視システムが進化しているという(TechCrunchAdvertisingAgeSlashdot)。

Facebookの現在のAIシステムでは、人間の手作業よりも正確に攻撃的なコンテンツやわいせつなコンテンツを検出することが可能になっているという。またアップロードされた段階で内容がチェックされるため、誰の目にも触れないままそういった投稿をブロックできるという。以前は人間の手でヘイトスピーチや脅迫、ポルノといったコンテンツをチェックしていたが、その作業員がPTSDになるなどの問題もあったという。

AIシステムは別の用途にも使用されている。ユーザーは広告動画を見るとき音が出るのを嫌っており、ミュートにしている割合が41%に達しているという。そこで、AIで動画広告の内容を自動的に読み取り、キャプションを入れて広告効果を高める計画もあるようだ。同様に聴覚障害者のために画像内容を読み取って音声読み上げを行うことも検討しているという。

12801388 story
テレビ

Samsung、スマートテレビでの動画再生中に広告を挿入する機能を有効化へ 38

ストーリー by hylom
どうしてこうなった 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

世界最大のテレビメーカーとなったSamsungのスマートテレビにて、以前動画の再生中勝手に広告が再生されるという問題が話題になった。同社はこのような視聴時に広告を挿入するシステムを拡大しようと考えているそうだ。この機能は新モデルに導入されるだけでなく、過去に販売されたモデルでもソフトウェアアップデートを通じて導入されるという(THE STACKSlashdot)。

Samsungの2016年第1四半期テレビ売上高は20.9%減少した。またスマートフォン事業においても停滞する傾向にある。市場関係者の予測では次の10~15年はVR/AR技術が立ち上がり、テレビのシェアを脅かすと予測している。しかし、同社はVRとARに必要な技術を所有していない。Samsungは多くの面で追い込まれつつあると見られているようだ。

12801389 story
プライバシ

中国、「実名が登録されていない」携帯電話回線に対する規制を強化へ 35

ストーリー by hylom
いっぽう日本は 部門より

中国政府が、「モバイル番号の登録をすべて実名で行わせる取り組みを再開している」とTechCrunchが報じている

TechCrunchの記事では「国でSIMカードを購入する者は、外国人も含めて全員、パスポート等の本人証明を提示すべし、と布告した」とされているが、中国では2010年にSIMカード購入時の本人確認がすでに義務付けられており、今回の話はそれをより厳しく運用するということのようだ。

中国では2010年に実名登録が必須となった後も、「抜け穴」を利用して匿名で回線を利用していたユーザーが少なくなかったという。そのため2013年にさらに規制を厳しくしたそうだ(NNA.ASIA)。しかし、その後も一部で本人確認が不要なSIMカードが販売されていたり、他人名義で契約されたSIMカードを横流ししているような業者もいたようだ(インターネットコム)。その結果、中国では現在でも1億以上のSIMカードについて、その利用者の実名が登録されていないという。

そういった状況の中、2015年には「実名登録をしていない回線は利用できなくなる可能性がある」という新たな規制が導入されたそうだ(人民網)。実際に実名登録を行っていない回線に対し、強制解約を行うと告知が来たケースもあるようだ(中国を翔ける/海外生活マニュアル-中国(上海)駐在生活ブログ)。

なお日本では2006年より携帯電話やPHSの契約時に本人確認を必須にする携帯電話不正利用防止法が施行されている(電気通信事業者協会の「契約時の本人確認について」ページ。また、データ通信専用で音声通話が行えない回線契約については現状本人確認が不要だが、今後これについても本人確認を行うよう議論が進められている。

12801977 story
統計

5月のデスクトップOSシェア、休日にWindows 10が1位となる国や地域が増加 47

ストーリー by headless
増殖 部門より
StatCounterの5月分データによると、ポルトガルオランダニュージーランドでWindows 10のシェアがWindows 7を上回って1位となったほか、休日にWindows 10のシェアが1位となる国や地域が増加している。

Windows 10のシェアは休日に上昇する傾向があり、5月29日のデータを地図で見るとWindows 10がシェア1位になった国が増加していることがわかる。オセアニアでは4月下旬から土日にWindows 10のシェアが1位となっていたが、北米でも5月29日に初めてWindows 10がWindows 7を上回った。カナダでは5月23日以降、土日にWindows 10のシェアが1位になっており、米国では5月29日にWindows 10のシェアが初めて1位になった。ただし、メモリアルデーの休日だった翌30日にはWindows 7が再び1位となっている。

欧州では月単位でWindows 10が1位になっている国に加え、5月29日には英国、フランス、スウェーデン、ベルギー、ノルウェー、オーストリアなどでWindows 10が1位になっている。アジアではシンガポールが5月15日以降の土日にWindows 10がWindows 7を上回るようになった。5月29日は北朝鮮でもWindows 10が1位となっているが、北朝鮮のOSシェアは順位の変動が大きいため、傾向を見る上であまり意味のある数字ではないだろう。

日本ではMicrosoftが無償アップグレード対象マシンに対して自動でアップグレードスケジュールの設定を開始したとされる5月半ばからWindows 10のシェアが急増しており、5月9日~15日の1週間で18.92%だったWindows 10のシェアは5月23日~29日の1週間では23.66%となっている。

(続く...)
12801988 story
アメリカ合衆国

米調査、最もストレスの少ない職業は情報セキュリティアナリスト? 17

ストーリー by headless
基準 部門より
米キャリア情報サイトCareerCast.comの調査によると、米国で最もストレスの少ない職業は情報セキュリティアナリストだったという(Statistaの記事The Registerの記事)。

ストレスレベルは移動、締め切り、公共の視線、競争性、要求される体力、命の危険など11の要素による評価を合算したもので、情報セキュリティアナリストは3.8ポイント。これに超音波検査士(4.0ポイント)、大学教授(6.9ポイント)、ヘアスタイリスト(7.5ポイント)が続く。一方、最もストレスレベルの高い職業は志願兵(84.8ポイント)で、消防士(60.6ポイント)、旅客機の操縦士(60.5ポイント)、警察官(53.8ポイント)の順になっている。

その結果、情報セキュリティアナリストは200の職業中、データサイエンティスト統計学者に次ぐ良い職業のランキング3位となっている。一方、職業ランキング最下位は新聞・雑誌記者とのことだ。
12802005 story
インターネット

Impress Watch創刊20周年 サイトリニューアル 91

ストーリー by headless
記念 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

Impress Watchが創刊20周年ということで、サイトがリニューアルされました(特設ページニュースリリース)。

いずれかのコンテンツはよくご覧になっているスラド諸氏も多いと思われます。今回のリニューアルに対する感想や、いままでの思い出話などいかがでしょうか。

電子メール版の「INTERNET Watch」が創刊したのは1996年2月、Web版の「PC Watch」は同年7月に創刊している。今回のリニューアルでは、キュレーションサイトやSNSから直接記事にアクセスして関連記事を読み進めていくというスタイルに適したデザインや、SNSに投稿しやすく、記事から記事への移動がしやすいデザインを取り入れ、スマートフォンでの表示にも最適化したものとなっているとのことだ。

12802008 story
アメリカ合衆国

デルタ航空、アトランタ国際空港に革新的な保安検査レーン「Innovation Lane」を設置 11

ストーリー by headless
効率 部門より
米国の空港では米運輸保安庁(TSA)による保安検査の効率が問題となっているが、デルタ航空が本拠地のアトランタ国際空港に保安検査を高速化する2列の「Innovation Lane」を設置したそうだ(ニュースリリースThe Next Webの記事動画)。

Innovation Laneは1列に並んで順番を待つのではなく、5か所から同時に手荷物をX線検査用のコンベアに載せられる仕組みになっている。そのため、トレイに載せる手荷物を用意するのに手間取る人を待つ必要はなく、準備ができた人から順にボディースキャナーに向かうことができる。

手荷物はコンベアに載せた順に出てくるため、受け取り時の混乱もあまりないという。また、トレイの回収は自動化されており、追加の検査が必要になった場合のルート変更も自動で行われるとのこと。これにより、デルタ航空では効率の倍増を期待しているそうだ。

デルタ航空はInnovation Laneの設置にアトランタだけで100万ドルをかけているが、他の空港にも展開するかどうかは明らかにしていない。なお、保安検査自体はTSAが行っているようだ。

一方、シカゴのオヘア国際空港とミッドウェイ国際空港では、5月前半に保安検査の待ち時間が1時間を超え、5月15日にはアメリカン航空の乗客約450人がオヘア国際空港に一晩足止めされる事態になっていたという。そのため、TSAでは保安検査の要員を増員して対応し、5月下旬には両空港とも待ち時間が10分以内に短縮されたとのことだ(Chicago Tribuneの記事)。
12802022 story
Google

GoogleのWebサイトモバイル対応テスト、ツールを開発したThink with GoogleのWebサイトは低評価 19

ストーリー by headless
評価 部門より
GoogleのThink with GoogleではWebサイトのモバイル対応度をテストするツールを公開したのだが、Think with GoogleのWebサイトをテストすると問題点が指摘される事態となっている(Mobile Website Speed Testing ToolThe Next Webの記事[1][2])。

このツールはMobile Website Speed Testing ToolのページでテストするWebサイトのURLを入力し、「TEST NOW」をクリックすれば実行できる。実行すると「Mobile Friendliness」「Mobile Speed」「Desktop Speed」の3つのカテゴリーでスコアと評価(Good/Fair/Poor)が表示され、カテゴリー別に改善すべき点を確認できるようになっている。このツールのサイト「https://testmysite.thinkwithgoogle.com」自体のスコアはMobile Friendlinessが100点満点、Mobile Speedが93点、Desktop Speedが95点といずれも「Good」の評価となっているが、メインサイトの「https://www.thinkwithgoogle.com」ではMobile Friendlinessが99点となったものの、Mobile Speed/Desktop Speedは59点/68点で「Poor」と評価されている。

ちなみに、「https://www.google.com」は全カテゴリーで100点満点、「https://www.google.co.jp」は100点/100点/99点だ。ただし、「http://www.google.com」などはリダイレクトが発生するとして、スピードの評価が下がっている。スラドのPC版トップページ「http://srad.jp」は62点/68点/85点(Poor/Poor/Good)、モバイル版「https://m.srad.jp」は99点/58点/74点(Good/Poor/Fair)、「http://m.srad.jp」は100点/58点/74点(Good/Poor/Fair)だった。スラドの各セクションについては、数点の上下はあるものの基本的にPC版トップページと同じようなスコアとなっている。
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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人

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